八雲立つ 説教編。


本日は、「画廊musica」本館でお送りした内容についてスーさんと振り返ります。

本館へのリンクはこちら→八雲立つ 八重垣神社編



出雲に行くことになったのは、出発の2週間前の事です。

musica 「神社関係っていつもそうなんですけど、今回も急に決まりましたね」

スーさん 「出雲へ行けとは申したが、夏は暑いから嫌だ~、秋は人が多そうだから嫌だ~、と散々駄々をこねたのはそなたであろう?ならば今いくしかあるまい」

m 「・・・」

ス 「しかも天気の心配、宿の心配、心配心配、心配ばかりしおって・・・」

m 「すんません・・・」

ス 「前にも言ったであろう?周りの環境は己の鏡だと。たとえ私やそなたの守護の者が良い旅が出来るようお膳立てをしたとしても、そなたがそれを端から否定して行っては良い旅が出来る訳がなかろう」

m 「すんません・・・」

ス 「物質界に生きるそなたの思考は、我々非物質の世界の力よりもはるかに強いのだよ。良い旅が出来るようにそなたが私に祈り、私がその祈り応えたとしても、そなたの否定的な思いで全て水の泡となるのだ」

m 「すんません・・・」

ス 「そなたが最終的に良い旅になると決めたのはいつだ?」

m 「2日前です・・・」

ス 「12日もそなたは無駄な思考をしていたのだ。言ったであろう?自分を信じられないのなら私を信じなさいと。自分ではない者を心の拠り所にしてしまうのは恐ろしい事だが、そのような無駄な思考を蓄積するよりは、その方が遥かに健全な時間を過ごせたのだよ」

m 「ほんと、すんません・・・」

ス 「雲のように形を変え風のように揺れ動く、それが人の心というものだ。だがね、方向を間違えてはいけないよ。その思考は己の接する現実となってしまう。忘れてはいけない、この世は鏡なのだよ」

m 「はい」

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m 「この蝶は旅立ちの際にお参りした氏神様にいたのですが・・・」

ス 「うむ」

m 「この蝶を見て、この旅はいいものになるって心から思えました」

ス 「君にはまだまだ、目に見える印が必要なようだからね」

m 「・・・今私が接しているあなたの事を信じていない訳ではないのですが」

ス 「心細いのであろう?案ずるな、分かっておる。君達が求めるならば、我々は千回でも万回でも目に見える印を見せてあげよう」



m 「ところで当日の朝、洗濯を終えて洗濯物を洗濯機から取り出したら、その中から分解されたゴキブリの欠片が出てきて洗濯をやり直す羽目になって、出発が当初の予定より30分ほど遅れましたけど・・・」

ス 「・・・」

m 「・・・」

ス 「あー・・・、あの者の命は、君が出発の4日前、『ゴキブリキャップ』をひと箱全部仕掛けた時に、すでに尽きていたのだよ。だから、あー・・・」

m 「クロアゲハに遭遇する為の時間調整に使った・・・?」

ス 「・・・」

m 「・・・」








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Commented by 雪椿 at 2014-06-14 08:24 x
数日後に控えている仕事のことで、失敗したらどうしよう・・・と不安と心配でいっぱいだったので、一緒に説教を受けている気持ちになりました・・・。否定的な気持ちを手放すというのは、自己否定を手放すということでもあるのかな、と思いました。それにしてもゴキブリを時間調整に使うって・・・それに気付くmusicaさんさすがです!
Commented by garoumusica at 2014-06-15 05:57
説教ばかりでお恥ずかしいです。お仕事頑張ってください~。
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by garoumusica | 2014-06-14 05:34 | スーさん | Comments(2)

目に見えない厳ついおっさんと絵描きの会話。それから大変申し訳ありませんが、本サイト内の画像、写真の無断転載・転用を禁止させていただいております。


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