八雲立つ 八重垣神社・須我神社編
2014年 06月 15日
本日も「画廊musica」本館と連携してお送りいたします。リンクはこちら→八雲立つ 八重垣神社編
m 「ぶっちゃけ、スーさんを感じられませんでした」
ス 「ちょっと待ちなさい・・・。正しくは、『君が感知できるスサノオではなかった』、であろう?誤解を招くような物言いをしないように・・・(溜息)」
m 「あー、なるほど・・・。すみません。でもなんでですかね?」
ス 「フッ、ここの私は『縁結び』の仕事が多いからね」
m 「・・・」
ス 「クソジジイは流石にないであろう・・・。せめておっさんと呼びなさい・・・」
m 「あー、まぁそういう事でね?ハナから行くつもりは無かったんですがね?2日前になって急に『行こう』と思いついたんです。」
ス 「・・・」
m 「どうせまた無意識を操作したんでしょ?」
ス 「まぁ、君がこの場所に行くことは意味があったのだよ。そう怒るでない。そしてクソジジイと心の中で思うのもやめなさい。筒抜けだよ?」
m 「で、ついでにちょっと足を延ばして須我神社へ行きました」
ス 「うむ」
m 「で、この神社は今ここにいるスーさんでした」
m 「この絵のスーさんも50歳は軽く超えている気がしますけど」
ス 「そうかね。あー・・・、ひとつ気になったのだが、あの土地のスサノオは『慈愛に満ちていて』とはどういう意味かね?今君と接している私は慈愛・・・」
m 「イヤイヤイヤ、決してそういう意味では・・・、いつも接してくれているスーさんも愛情深く忍耐強く・・・(以下略)」
musica 「はい、八重垣神社です」
スーさん 「うむ」
ス 「ここは縁結びもあるが、土地神としての機能も高いからね」
m 「でも、全く同じという訳ではなく、もっと古い時代の、それこそ『古事記』の頃を感じさせる風貌のスーさんでした」
ス 「なぜか分かるかね?」
m 「はい。この土地の人たちの思い描くスーさんなのだと感じました」
ス 「そうだね。神は鏡だからね」
m 「すごく慈愛に満ちていて、それから私が初めて描いたスーさんよりも、年齢がずっと上な気がしました」
by garoumusica
| 2014-06-15 05:35
| スーさん
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