八雲立つ 優しい雨 編。


本日も八雲立つ 出雲大社編の続きです。



musica 「出雲大社、ほんとに素晴らしくってとても良い時間を過ごしていたのですが」

スーさん 「うむ」

m 「問題はこちらを参拝してから起こりました」
f0351853_14260962.jpg
m 「ちょっと見づらいかもしれませんが、素鵞社、つまりスサノオおじさんのお社です」

ス 「うむ」

m 「ご覧ください。上の画像では雨は降っていません。それが参拝の直後にこうなりました」
f0351853_14324640.jpg
m 「とても清々しく美しい雨でしたが、ゲリラ豪雨レベルでしょ?
30分もの間、拝殿の裏手で雨宿りをしました」

ス 「・・・君はね、本当に抜けていると言うか何というか・・・。まだ気が付いていないようだね?」

m 「何がですか?」

ス 「一枚目の画像を良くご覧?仮殿と書いてあるであろう?」

m 「はぁ・・・」

ス 「という事は本殿はどこにあるのだろうね?出雲大社の参拝図を検索してごらん」

m 「・・・」←検索中。

ス 「そして君はどこで雨宿りをしたのかね?彰古館であろう?素鵞社の本殿はどこだね?そして出雲大社の本殿はどこかね?その位置関係を見てごらん」

m 「・・・本殿の裏手と素鵞社の本殿から最も近い場所で、30分雨宿りをしていました・・・」←初めて気が付いた。

ス 「分かるかね?私の苦労が。どうして君と私はこんなに近くにいるのに、オオクニヌシの父である私の社はどこにあるのだろう?などと、その存在を気にかけないのかね?完全に通り過ぎおって・・・(溜息)」

m 「・・・」

ス 「あの大雨のおかげで、最も効率の良い場所で君はオオクニヌシと私、そして私の社の裏手にある八雲山の気を、30分もの間その身に浸透させる事が出来たのだよ?」

m 「全然気が付きませんでした・・・」

ス 「そうであろうな。のんきにスマホをいじりおって。そして君にはもう一つの贈り物を授けておいた」 

m 「?」

ス 「君は雨が降る度にこの場所を思い出すだろう。そしてその度に出雲大社の我々の気と繋がる事が出来、またその度にこの地と絆を深める事が出来るのだ。君の好きな雨の音と我々のコラボレーションだ!素晴らしいと思わないかね!?」

m 「・・・う~ん素晴らしいですけど、確かに雨の度にあの時を思い出しますけど・・・、ロマンティックなんですけど・・・、なんて言うか優しい呪いって感じですかね?」

ス 「どうしてそういう表現しか出来ないのかね?君は・・・(溜息)」






[PR]
名前
URL
画像認証
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。

by garoumusica | 2014-07-06 05:55 | スーさん | Comments(0)

目に見えない厳ついおっさんと絵描きの会話。それから大変申し訳ありませんが、本サイト内の画像、写真の無断転載・転用を禁止させていただいております。


by musica