宮と金木犀と。
2014年 09月 28日
窓を開けていると金木犀の香りが漂い、幸せな気分で絵を描いていた時のこと。
musica 「幸せですねぇ・・・」
スーさん 「いい季節になったね」
m 「はい。幸せなひとときです」
ス 「うむ」
m 「ねぇスーさん、いつもの部屋に金木犀を植えませんか?」
ス 「ん?あの宮は元々君が造ったものであろう。なぜ私の許可がいるのかね?」
m 「あぁ、そうでした。最近スーさんとずっと一緒でしたから勘違いをしていました。て言うか、宮、なんだw」
ス 「うむ、君の宮、君だけのサンクチュアリだ。君が好きなように設えるが良い」
m 「はい。それにしてもいい香り。幸せだな〜」
ス 「宮に行くかね?」
m 「そうですね、絵を描いてて少し疲れてたところです。私の初の宮(笑)で休むとします」
で、例の部屋に行ってみると・・・。
m 「金木犀ですね( ´ ▽ ` )」
ス 「うむ」
m 「ありがとうございます」
ス 「うむ」
m 「桂花茶ってご存知ですか?」
ス 「金木犀の茶だね?」
m 「はい。茶葉に金木犀の香りが移してある中国茶で、爽やかなお茶です。金木犀の花の香りのお礼に淹れましょう」
ス 「うむ」
で、縁側に出てお茶を淹れたところ・・・。
m 「はい、どうぞ」
ス 「ん、ありがとう」
m 「・・・」
ス 「・・・」
m 「・・・なるほど、分かりました!(`・ω・´) 金木犀の香りがする所でこのお茶を飲んでも、お茶の金木犀の香りが分からないとういうことが分かりました・・・(´;ω;`)」
ス 「フフフ(苦笑)」
m 「久々にやっちまったな、な感じ(´;ω;`)」
ス 「ハハハ!ではこうしよう」
スーさん、金木犀にバリアーを張ってくれたようで、花の匂いがしなくなりました。
ス 「これなら良かろう?」
m 「あはは!なんか本末転倒ですけどねw」
ス 「フフフ、幸せだね」
m 「ほんと」
ス 「金木犀の季節が終わったら、また改めて淹れてもらうとしよう」
m 「はい」
ス 「ところで金木犀の花言葉を知っているかね?」
m 「いいえ。なんでしょう?」
ス 「後で調べてごらん?」
m 「はい」
で、スマホで検索。
m 「謙虚、謙遜、真実、・・・陶酔」
ス 「こら、わざと飛ばすな」
m 「真実の愛、初恋・・・。」
ス 「それだね。私が君に贈った花の花言葉だ」
上の人のアガペーの言葉。
なかなか慣れないんですよね・・・。
物理的な世界にどっぷりはまった人間なんで、無条件の愛って慣れないんですよね・・・。
愛情表現も。
by garoumusica
| 2014-09-28 05:00
| スーさん
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