ウチュウはウチュウ その6 ラスト。

本日こそ最終回です。



m 「なんかムカつく・・・。一週間以上前から自分で選んだと思って聴いていた曲が、スーさんが選んだものだったなんて」

ス 「何故ムカつくのだ」

m 「私の意思は?私の選択は?お釈迦様の手のひらの上で転がされていた孫悟空の気分ですよ!」

ス 「それは違うぞ。守護される者と守護する者は一心同体だ。君の意思が私の意思であり、私の意思が君の意思だ。そして君の選択が私の選択であり、私の選択が君の選択だ」

m 「またおっさん、けったいな・・・ヽ(´o`;」

ス 「守護する者と守護される者の関係は一心同体なのだ。またどちらかが主でありどちらかが従であるという事は決してない。どちらも並列、ただ役割が違うだけなのだ。だが私の方が役割上、君の過去未来のすべてを把握しておるがな」

m 「うーん・・・」

ス 「以前君に伝えたであろう?私は君であり君は私だと」

m 「はい」

ス 「それはこういう事なのだ」

m 「うーん・・・」

ス 「納得いかぬ様子だね。だが私の言う事を鵜呑みにしないのは良い事だ。君はそれで良い、君はそういう者だ。まぁ、私に対して直接おっさん呼ばわりするのも君と稲田姫くらいだがね(苦笑)」

m 「心の母子の絆・・・」

ス 「フフフ。君は身体を健康にしたくて霊能者と呼ばれる者の所に原因を聞きに行った事があるね?」

m 「はい、5~6人かな?」

ス 「まぁ結果は言わずもがなであるが。それらの者達に『勘が良いでしょ』と言われたであろう?」

m 「はい。でも自分ではよく分からないですが」

ス 「それは君と私が一心同体であるからだよ。君の中で私と君の区別が無い。君は私と、または他の守護の者と常に繋がった状態でいる。だから我々のちょっとしたヒントを常に受け取っているが、当たり前すぎて勘が良いのかどうか分からない。それは自分と守護の者の区別が無いからだ」

m 「・・・」

ス 「それ故に君は大きな怪我をしない。我々の注意の喚起に気が付けるからだ。道路を歩行中にふと足を止める、車が目の前を通り過ぎる、といった具合だ。小さな怪我はしょっちゅうあるがな。その額の切り傷は何かね?」

m 「あー、上の引き出しを出しっぱなしにしてたのを忘れて、下の引き出しを開けようとして屈んだら思いっきりぶつけた」

ス 「そのような場合は大抵君はなにか作業をしている途中なのだ。集中が過ぎて我々の喚起に気が付けない(溜息)」

m 「サーセン・・・」

ス 「君がカッターで鉛筆を削る時は指を切らない様に注意喚起し、床に置いた本を踏みつけて足を滑らせ倒れそうになったら気を集めてその身を助け、寝坊せぬ様にホラ貝を吹いて起こしてやる。私の苦労が分かるかね・・・(溜息)」

m 「ほんとすんません・・・」

ス 「本当にすまなく思っているのであれば、もう少ししっかりとしてほしいものだ。何の為に君に性格判断をしてもらったのかね?己の性格を把握し良き所は伸ばし、注意をした方が良い所は注意してもらう為であろう?空想にふける典型的な大学教授タイプよ」

m 「いてっ」←でこピン。

ス 「以前君は次に生まれる時は一緒に転生しましょうと言ったね?」

m 「はい」

ス 「何故今回この様に守護される者と守護する者に分かれているか分かるかね?」

m 「いえ?」

ス 「私が言い張れば少々の事は動かせる」

m 「ちょっと待って!今すごい事をサラリと言った!」

ス 「(無視)それなのに何故この様な立場を取っているのか。それは君の性格故であろう?」

m 「はい?」

ス 「私が見張っておらぬと君は無事にその寿命を全うする事は叶わぬ。そのとぼけた性格故に」

m 「断言?」

ス 「人に転生をすれば四六時中君を護る事は出来ぬ。それ故に私はこのような立場を取っているのだ」

m 「そwれwはwww」

ス 「照れ笑いかw前に言ったであろう?『君の為に翼になる 君を守り続ける』と」

m 「いてっ!・・・いくら立場が違うと言っても、私だけでこピンされるのって納得がいかないのですが( ・ὢ・ )」

ス 「ん?それは私が君にイメージを送り君がそのイメージをキャッチし、脳がその衝撃を再現するのであろう?」

m 「多分そんな感じです」

ス 「だったら君も私にそのイメージを送れば良いのだよ。・・・いきなり三連発かね・・・ヽ(´o`;」

m 「今までの分です(`・ω・´) 」





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by garoumusica | 2015-02-06 05:00 | スーさん | Comments(0)

目に見えない厳ついおっさんと絵描きの会話。それから大変申し訳ありませんが、本サイト内の画像、写真の無断転載・転用を禁止させていただいております。


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