迷った時には。
2015年 09月 11日
昨日の災害で被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復興をお祈り申し上げます。
鬼怒川での救助の様子をテレビで拝見しておりましたが、ポロポロと涙が止まらなくなってしまい。。。
そんな時にスーさんが、
スーさん 「最期に人を助ける事が出来るのは人だけなのだ」
と言われまして。
私の涙は本当に私のものなのか分からない状態でした。
ス 「君が災害時に避難するかどうかそのタイミングに迷った時には、迷わず避難しなさい」
musica 「避難するタイミングって本当に難しそう。無駄足になってしまったらと考えたり、まだ大丈夫だと思ってしまったり」
ス 「そのような時には迷わず避難して欲しい。最期に自分を助けるのは自分の判断なのだから」
m 「そうですねぇ・・・」
ス 「二の足を踏むようであればこう考えなさい。命を賭けて人命を救おうとする者がいる。中継をご覧?いつヘリコプターが電線と接触してしまうか分からない状況だ。それでも彼らは自分の命よりも他人の救助を優先する。そんな彼らの手を煩わせない為に避難しなさい」
m 「彼らの為に」
ス 「そうだ。人は誰かの為ならば行動に移せるものだ。自分の為に避難するのではなく、彼らの負担を減らす為に避難しなさい。この者達の救助の様子を見ている者ならば、そうする事が出来よう」
m 「そうですね。彼らの命も大切にしたい」
ス 「良い機会だからハザードマップを確認しておこう。万が一に備え避難経路の確認だ」
m 「はい。・・・うちはギリギリの所で津波も川の氾濫も影響はないようです」
ス 「ギリギリと言うのが最も油断しやすいものだ。おまけに君は泳げぬのだから・・・」
m 「・・・」
ス 「地名も確認しておこう。過去に生きた者達の経験が古い地名に残っている。地名に隠された知恵を確認出来るサイトをネットで探しなさい」
m 「はい。あ、いい感じのがありました」→地名を読み災害のリスク対策(SP)
ス 「昨年の広島の災害があった場所も古い地名には教訓が含まれていた」
m 「ものすごいインパクトでしたのでよく覚えています。蛇落地悪谷ですよね」
ス 「うむ。人は過去に生きた者の経験の上に生きている。その経験を活かす事が出来れば、防ぐ事の出来る事柄が数多くある。過去を学ぶ事はより良い今を作り出す事でもあるのだぞ」
m 「はい。でももし今住んでいる場所が教訓の含まれた地名だった場合はどうしましょう?不安になっちゃいます」
ス「その時は感情を動かさずに、ただ自覚するのみだ。あぁ、自分の住んでいる場所はそういう危険性のある場所なのだと」
m「感情を動かさずに。。。そういう波動を出すなって事?」
ス「そうだ。決して感情に溺れるな。ただ自覚するのだ。そして備えよ。万が一その様な時が来たら、迷わず行動せよ」
m「はい」
ス 「明日は外出しておいで。避難先や避難経路を確認しておきなさい」
m 「そうですね・・・」←ちょっとめんどい。
ス 「自分の為だけでなく救助する者達の為でもあるぞ」
m 「はい(`・ω・´)+」
by garoumusica
| 2015-09-11 05:00
| スーさん
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