新たな面倒臭そうなレッスンの予感 その3。

本日も昨日の記事の続きです。




スーさん 「ここが今回のポイントだ。君は過去の父上を許したのではなく、父上の家族構成、育った環境、時代背景を考慮しそして理解した。そして過去の事に関して今更何を言っても、考えても仕方がないと手放した。しかしそれはいわゆる大人の対応をしただけで、心の中で解決し許した訳ではないのだ。ちびムジ、君のインナーチャイルドは決して納得をしていない。その結果が君の私に対する嫌悪だ」

musica 「終わった事を引っ張り出さないでください・・・」

ス 「終わっていないから引っ張り出すのだ」

m 「なんでそう思うのですか?」

ス 「昔話をしよう。君は小学校に上がった頃、おねしょをするのが怖くて寝る前にトイレに行った後、すぐにトイレに行きたくなるという症状があった」

m 「あっ!」

ス 「これはいわゆる精神的なストレスによる頻尿だ。これはこの年頃の子供ならよくある事だ。『小学生にもなっておねしょをするなんて』などと親に言われてストレスになる子供は多い。だが君の場合はちょっと複雑だった。就寝した後に寝床から出ている事を父上に気がつかれたら、その事に対して怒られていた。父上には理由など関係ない。だから君は親に気がつかれない様に明かりを灯さずに息を殺してトイレに行った。21時に就寝で22時位までは心配で何度もトイレに行った」

m 「ありましたねぇ・・・」

ス 「年齢を重ねる毎に回数は減っていったが、最終的に18歳までそれは続いた。君が家を出るまでだ」

m 「1人暮らしを始めるまでは独りで寝た事がなかったので眠れるか心配でしたけど、いざ一人暮らしを始めると寝付きは良いは熟睡出来るはで。1人の解放感が半端無かったです」

ス 「そうだろうね。君は家族の下では落ち着いて生きる事など出来なかった。精神的な面でもエネルギー的な面でもね。さて、その就寝時の精神的なストレスによる頻尿が最近また始まっただろう?」

m 「ここひと月くらいですかね・・・。そうか、あの頃と同じ症状なのか。気がつかなかった」

ス 「君のインナーチャイルドが当時と同じ行動をし始めたのだ。これは君の中で解決していない証拠でもある。トイレに行く回数は1回だからそんなに負担は無いが、父上と一緒に暮らしていてストレスを感じている事は間違いがない」

m 「でもどうしようもないですからね。この身体では以前のように働いて一人暮らしをする事も出来ませんし」

ス 「君は父上と離れていればある程度は普通に接する事が出来る」

m 「はい。1~2年に1度程度の面会であれば少々の間でしたら同じ空間にもいられますし、会っていない間も電話も出来ました

ス 「まぁ普通の親子の状態ではないが以前に比べたら良い状態だ。だが月に1度出張で上京して来た時には負担が大きかったようだね」

m 「そうですね、夕食を付き合うだけでしたが前後2週間は体調を崩しました」

ス 「年に1度会うか会わないかという頻度は、遠方へ嫁いだ女性にはよくある事だ。それに月に数度の電話も平気だった。離れた方が上手くいく親子もこの世には沢山いる。人と人、上手くやって行く為に必要な適切な距離というものがある。だからその事に関して過度に負担を感じる事はない。だが、今の様にストレスによって君の身体に異変が出ている状態は君の為に良くない」

m 「そうですねぇ。。。じゃあどうすれば?」

ス 「就寝前の頻尿に関しては簡単だ。君は今自覚したからね。それに加え、この私が君に神託を授けよう。大丈夫だ、1度トイレに行ったならばその後すぐに行く必要は無い。自分の膀胱とこの私の発言を信じなさい」

m 「ふふふ、はい、そうですねw」

ス 「あの時もこのようにご両親が言ってくれれば良かったのだが、残念ながら君はご両親に相談出来るほど信頼していなかったし、ご両親も君の様子に気がつく事が出来るほど大人ではなかった」

m 「・・・」

ス 「当時と違うのは君が信用出来る者が側にいるという事だ。まぁこの私だがね」

m 「あー、そうですね・・・」

ス 「だが忘れてはいけないのは、当時も私は側にいたという事だ。君が1人で耐えていた時も我々はいつも側にいて君を応援していたのだ。これは君だけではない、すべての人間に我々のような存在が常に側にいて、常に愛を送っているのだ」

m 「はい」

ス 「大変申し訳ないがね、君達がいくら1人になりたくても決して1人になる事は無いのだよ。それだけは忘れないでほしい」

m 「ふふふw」

ス 「頻尿に関してはこれで終わりだ」

m 「に関しては?」



明日も続くようです・・・。




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by garoumusica | 2015-09-18 05:00 | スーさん | Comments(0)

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