古代氏族物部氏 石上神宮 布都斯魂大神編。

本日からまた古代氏族物部氏編の続きです。




で、本日は何を書けば良いのかさっぱりです・・・。

なのでとりあえず、スーさんの十握剣の霊威である布都斯魂大神(ふつしみたまのおおかみ)に関して調べてみます。

ややこしくなるので、今回はスーさん親子に関する記述は無視して書いていきます。



神話ではスーさんの十握剣は八岐大蛇を退治した時折れてしまいます。

スーさんの時代の人って折れた剣をどうしたのでしょうね?

スーさん当時っていうのは青銅がメインでしたから、鉄で出来ていたらしいスーさんの剣は貴重だったので、きっとまた造り直したはず。

それとも上手く事を成したからという事で、剣を神格化し吉備の石上布都魂神社(いそのかみふつみたまじんじゃ)と造り祀ったのか。。。

それともスーさんの死後、後世の人がその剣を神にしたのか。。。

大陸系の方は自分の先祖を神として祀ったそうなので、その流れもあるのかもしれません。



スーさんの剣が神になった経緯は置いておいて、スーさんの剣の所在に関して日本書紀の注釈によりますと、「一書に『此は今石上に在す』、また一書に『今吉備の神部の許に在り』」とありまして、奈良の石上にあるのか岡山にあるのかよく分からない書き方をされています。

その後、807年に書かれた古語拾遺(こごしゅうい)という平安時代の神道資料によりますと、そのスーさんの十握剣は「備前国赤坂宮にありしが、仁徳天皇の御代、奈良の石上神宮に遷し加え祭る」とあります。

仁徳天皇の御代っていうのを調べてみると、西暦313年以降のようです。

で、移し替えた理由ですが石上神宮由緒記によりますと、「霊夢の告によりて春日臣の族市川臣これを当神宮に遷し加え祭る」という事です。

霊夢。。。

霊夢とは神仏のお告げが現れる不思議な夢という意味だそうです。

霊夢ねぇ。

そんなもので神様として祀っていた十握剣を取り上げられたら、たまったモンじゃないですよね。

それとも天皇の勅命を受けるという事自体が名誉な事だったのか。。。



そう言えば宝を取り上げられたって言うと、あの人を思い出します。

出雲古禰さん。

崇神天皇に出雲の宝を見せてと言われ、最終的に吉備津彦(きびつひこのみこと)と武渟河別(たけぬなかわわけ)に殺されちゃった人です。


この方の場合勅命といえども嫌がってた訳ですから、勅命を受ける事が名誉という訳ではなかったのかも。

この場面では出雲の宝を巡り吉備津彦が出雲古禰を殺した訳ですが、時代が変わり、吉備にあった出雲の宝であるはずのスーさんの十握剣を、勅命により大和へ渡すという流れが何とも言えません。

波動の法則ってやつですかね?



ところで、武渟河別さんは阿倍氏(←漢字間違え。正しくは安倍でした)の祖なんですって!

安倍氏と言えば後に安倍晴明さんが出てきまして、彼以降は陰陽師の家系として知られるようになります。

出雲古禰さんを殺した人の子孫が安倍晴明さんか~。

なんだか感慨深い・・・。


★*゚*☆*゚*★*゚*☆*゚*★


それでは本日も良い一日を。

ふっつん 「火曜日は心の中にほのかな火を点けて生きてみなさい」

musica 「ダジャレですか?」

ふ 「フフフ」




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by garoumusica | 2015-11-17 05:00 | 古代氏族 | Comments(0)

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