古代氏族物部氏 祖神・饒速日命編 その1。

という訳で、古代氏族物部氏 祖神・饒速日命について調べてみたいと思います。

と言っても私、別に歴史好きとかそういうのじゃないんで、やっぱり面倒くさいんですよ。

折角の休みなんでぶっちゃけ何かを造りたいですし。

なので「はぁ〜〜〜」って溜息をついてるとおっさんが耳元で囁く訳です。


スーさん 「月曜日の憂鬱・・・」( ´ノ_ゝ`)(;´д`)


・・・もうね、先日の『月曜日の憂鬱シリーズ』はこうなる事を見越して書かせたんじゃないかと思うのですよ。

なんかもう「あ"〜〜〜!!!」って感じです。

何から何まで計画的!これがスーさん!

でも逆らえないのは今季に入ってから2度も無くした指輪を届けてもらったから・・・(´・_・`)

ギブアンドテイクです。



饒速日命(にぎはやひのみこと)。

『古事記』では邇藝速日命、『日本書紀』では饒速日命と表記されます。

物部氏の史書『先代旧事本紀』では、「天照国照彦天火明櫛玉饒速日尊」(あまてるくにてるひこあまのほあかりくしたまにぎはやひのみこと)と表記されています。

すんごい長い名前ですね・・・。

前半の「天照国照彦天火明」、古事記では天火明命(あめのほあかりのみこと)という別の神として出てきます。

どの場面かというと、高千穂に天孫降臨をする人材を選ぶ場面で、実際に天孫降臨をする邇邇芸(ににぎ)さんの紹介の後についでみたいな形で名前が出てきます。



日本書紀では火明命(ほあかりのみこと)で、天照大神の孫で邇邇芸命(ににぎのみこと)の兄という形で出てきたり、子として出てきたり。

兄として出て来た時は古事記と似た感じですが、子として出て来た話がまぁヒドイ。

邇邇芸さんが木花開耶姫(このはなさくやひめ)と出逢ってすぐにいたしちゃって一晩で妊娠させるのですが、邇邇芸さんは一晩で出来る訳ないじゃんwほんとに俺の子?と疑います。

それでまぁ木花開耶姫さんは怒りますよね?

で怒りのパフォーマンスです。

出入り口の無い小屋を作ってその中に入り、ある誓約(うけい)をしました。

「私の身籠った子が天孫(あめみま)の子でなければ必ず焼け死にます。もしも本当に天孫の子であればどんな火も子を傷つける事はありません」

と言って小屋に火を放ちます。

で、見事4人の子供を出産するのですが、この時の3番目の子が火明命な訳です(人数や順番は一書によって違います)。



それから後半の「櫛玉饒速日尊」は、「饒速日尊」に「櫛玉」という言葉を付けたもので、「櫛玉」=「奇魂」で「奇跡によって直接人に幸を与える働き」の事を言うのだそうです。

こんな感じで『先代旧事本紀』では天照国照彦天火明櫛玉饒速日尊という長ったらしい名前で、火明命と饒速日さんを同一の人物としています。



さてさて、「天照国照」「火明」から分かるように火明命は太陽の光や熱を神格化した立派な神なのだそうです。

また、江戸時代の国学者・本居宣長が書いた『古事記伝』という古事記の注釈書では、「火明」=「穂赤熟」と説明し稲穂が熟して赤らむ意味があると解説があります。

稲に関係のある名前でもあり太陽神・農業神として信仰されている事から、お久し振りの出雲国造家の祖神「天穂日命(あめのほひのみこと)」と血縁関係があり、火明命は出雲神を源流としている事が伺えるそうなのです。



火明命と出雲との関わりが更に分かるのは『播磨国(はりまこく)風土記』です。

この『播磨国風土記』には「大汝(おおなむち=大国主)の子、火明の命」という記述があり、気性の激しい火明の命に父である大汝が手を焼いたという話が載せてあるそうです。

播磨国と言えば兵庫県名物播磨屋のはりま焼き!

そして朝日あげ・・・。

お腹空いた・・・。

まぁそれは置いておいて、こんな感じで『播磨国風土記』には大国主の伝承が数多く伝えられているそうです。



以前饒速日さんがスーさんの子供っていう説もあるという話を載せましたが、実際に物部氏には出雲との関わりがあったからこそ、こんな感じで祖神・饒速日さんの名前に出雲を匂わせたのかもしれませんねぇ。

これからもっと読書が進めばどこかで判明しそうです。

本日は饒速日さんの神話まで進む予定でしたが、名前だけで終わってしまいました。

まぁこれも多分おっさんの仕業・・・(´・_・`)


(●・ω・)(・ω・◎)(○・ω・○)(◎・ω・)(・ω・●)


それでは本日も良い一日をお過ごしください!

おーくにさん 「月曜日の憂鬱ならぬ、火曜日の憂鬱になってはいないかな?」




[PR]
名前
URL
画像認証
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。

by garoumusica | 2015-11-24 05:00 | 古代氏族 | Comments(0)

目に見えない厳ついおっさんと絵描きの会話。それから大変申し訳ありませんが、本サイト内の画像、写真の無断転載・転用を禁止させていただいております。


by musica