伊奈利と(略)、更に荷田氏。本日は秦氏と祖神・弓月君。

ちょっと開けての稲荷話です。

どういう内容だったか自分が忘れてしまったので、自分のブログを読みなおしてしまいました。

前回の内容は「安心してください、神の祟りではなくて水銀中毒ですよ。」でした。

もっと詳しく思い出したい方はこちら→伊奈利と(略)、更に荷田氏。本日は秦氏と水銀中毒。



で、なんで稲荷神社と関係のない事を長々と書いてきたかというと、秦さん達はあらかじめこれらの出来事を予測していたんじゃないかなぁと思ったからです。

秦さんと当時の日本を比べると、持てる技術や文化が段違いに違う。

技術者集団という事ですから、当然水銀アマルガム鍍金法を用いる事によって引き起こされる水銀中毒を、経験的に知っているはずです。

遷都をしなくてはならない程の汚染を見逃し、最終的に資金を提供し都を自分達の本拠地へ誘致している様子から、全て彼らの計画通りなのか?と思わずにいられないのです。

平安京の風水はバッチリ!空海の知恵のおかげだよ!みたいな内容のものもネットで目にしましたが、空海というよりも秦さんの知恵っぽい感じがします。

300年近くの年月をかけて治水工事をしたり信仰の対象を創り上げたり。

少しづつ少しづつ京に都を置く手筈を整えていたようです。



が、そんな秦さん、政治では努めて裏方へまわる様にしていたそうなのです。

その後急激に力を失い政治の世界から消え去ったと言われている様なのですが、どうなのかな?と思い彼らについて調べてみました。

秦さん達の祖神は弓月君(ゆづきのきみ)。

元々いたと思われる国は中央アジアに位置する弓月国(ゆづきのくに)、古代の中国では「ユンクエ」←間違え。「クンユエ」と呼ばれていたようです。

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かなり適当で申し訳ないですが・・・。

秦氏はユダヤ人だという説があります。

なのでユダヤ人が開拓したというシルクロードの4つのルート(ルイス・ラビノウィッツさんの説)を重ねてみました。

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シルクロードには旅をして6日ごとの距離にユダヤ人の街があったそうです。

弓月国はその一つだったのかもですねぇ・・・。

秦氏がユダヤ人だったとしたら、彼らの歴史は現在で4000年の歴史があると聞きますから、当時で考えても2200年位の歴史があった訳ですので、秦氏の技術力・知力を考えるとさもありなんと思えてしまいます。

そして迫害の歴史がありますから政治の表舞台には立たず、裏で政治を操り自分達の住みやすい国を造る事に専念した事も納得です。

盛者必衰ですからねぇ・・・。



秦氏の祖先である伊呂具秦公(いろぐのはたのきみ)の「伊弥奈利(=稲成り)」の神話も、なるほど、良く出来てるなぁと思うのです。(→伊奈利と稲荷、狐と空海、そして秦氏。

まず伊呂具さんを驕った嫌な奴として描いた後に、心を入れ替え伊奈利神社を建てた、としています。

秦氏を一旦低く描いていますから秦さん家が段違いに裕福でも、庶民は『秦さん家が裕福なのは心を入れ替えて頑張ったからよねぇ』と好意的に見る事が出来ます。

それに自分達への戒めにもなりますからねぇ。。。



が、一方の荷田さん。

彼らにも伊奈利神社に関する神話があるのですがこんな感じです。



荷田龍頭太(りゅうとうた)という者が稲荷山の麓に長年に渡り住んでいて、昼は田を耕し夜は山に入って薪を求める仕事をしていた。

その顔は龍のごとくで頭の上に光放つものがあり、夜でも昼のように明るかった。

この龍頭太が稲荷神であり、荷田氏の祖神である。



これは空海さんの弟子が書いた『稲荷大明神縁起』に出てくるのですが、祖神を光り輝く他者とはちょっと違う自分にしちゃったあたり、ちょっと虚栄入ってますよね。

祖神の伝説の中に己への戒めと教訓、そして他者への気遣いを入れた秦氏と、虚栄を入れた荷田氏。

どちらが上手か火を見るよりも明らかだなぁと感心してしまいました。



が、そんな秦さん家でもちょっとアレ?っと思う発言も出てきます。

9世紀になると秦さんが「自らの祖先は秦の始皇帝である(`・ω・´)キリッ」と言い出します。

実際それが事実で秦氏の中でそういう話が先祖代々伝わって来たのかもしれませんが、それを表に出しちゃいけないよと彼らは教えていたはずなのです。

時が経つと祖先の知恵も忘れ去られたのでしょうか。


|・ω・)ノ[終]|・ω・)ノ[終]|・ω・)ノ[終]|・ω・)ノ[終]|・ω・)ノ[終]


それでは本日も良い1日を。

スーさん 「ふと目に入った本、それを手に取りなさい。我々からのメッセージだよ」




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by garoumusica | 2015-12-09 05:00 | 神社巡り | Comments(0)

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