万葉みくじと柿本人麻呂、そして石見国。

本日は本館ブログ用の石画像を撮っていたところ、古代氏族シリーズを書くだけの時間を確保できませんで。。。

なので、先日行った八幡様で引いた意味ありげな万葉みくじについて書いていきたいと思います。



私が行った八幡様には沢山の種類のおみくじが並んでいたのです。

花みくじだとかなんとかみくじ(←忘れた)だとか。

で、どれを引こうかな~とウロウロしていたところ、その場所から離れた場所にぽつんと置かれたおみくじが目に留まりまして。

なんとなく(←また出た)気になりそちらの方へ行ったのです。

そこにあったのは「万葉みくじ」。

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ビジュアルもかわいい!

早速引いてみる事に。



今回は中吉。

前回引いた和歌に月が出てくるおみくじも中吉だったような・・・。

昨年は大吉接待イヤーでしたが、今年は内容に重点を置いているようです。

さてさて今回の和歌はというと、


青海原(あおうなはら) 風波なびき 行くさ来き(くき)
 つつむことなく 舟は早けむ

ー青海原の風も波も静まって、行く道帰る道もつつがなく舟は走るでしょうー


それから神のお言葉みたいな感じで、


「何の障りも無い快適な旅。見るもの聞くものすべて新鮮で、優しい人情があなたを包みます。

これからのあなたの人生そのものです」


+*。(○゚∀゚○)゚。+

中吉でもめっちゃイイ!

これは奈良旅も安心という暗示なのか!?

って言うか、奈良旅何も決まっていない。。。

どうなる事やらです。



さてさて、この素晴らしい和歌を歌ったのは大伴家持(おおとものやかもち)。

万葉集をまとめられた方です。

素晴らしいですね・・・。

で、はじめ私はこの和歌の作者を柿本人麻呂と間違えていたのです。


あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の
 ながながし夜を ひとりかも寝む


の人です。

それで柿本人麻呂さんを調べてみたのですが、この方、出雲のお隣の石見でお亡くなりになってるようです。

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彼の和歌の中に出雲の秘密みたいなのが隠されている、という説をお持ちの方もいらっしゃるようで・・・。

なかなか興味深いですね。



そして人麻呂さんの和歌を調べていて一際目を引いたのがこの歌。


磯城島の 大和国は 言霊の
 助くる国ぞ 真幸(まさき)くありこそ

ー大和という国は言葉に霊力が宿る国ぞ。無事帰られるに違いないー


海路で旅に出る人の無事を歌ったものだそうですが、言霊ですって。

なんかすごいですね。。。

磯城島というのも調度今やっている、崇神天皇が都を置いた地の事です。

わーお、勘違いから始まった柿本人麻呂の検索ですが、これもまた上のおっさんの導き・・・?

やっぱりこういう (≖ω≖) 顔に成らざるを得ない感じです。。。


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それでは本日も良い一日を~。

スーさん 「万葉集も良く調べてみなさい。様々な立場の者達が様々な土地で詠んだ歌が揃っている。ヒントとなるものもあろう」

musica 「・・・4536首?」


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by garoumusica | 2016-03-19 05:08 | つれづれ | Comments(0)

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