古代(略) その16 スーさんの指導で出雲の地名の由来を調べてみたの巻。

本日も古代氏族シリーズの続きです。

前回↓。




昨日は「島根の出雲と奈良の出雲、どっちが先なのか!?」で終わりました。

えー、これってどうすればいいの!?とスーさんに聞いてみたところ、



スーさん 「出雲の地名の由来について調べてみた事があるかい?」

musica 「八雲立つ~ 出雲八重垣 妻籠みに~、でしょ?」

ス 「それはあくまでも神話であろう?」

m 「まぁ、そうですけど・・・」


という事で、出雲の地名の由来をまず調べていきたいと思います。



「出雲」

調べてみますと何種類か意味がありました。

漢字のあて方によって意味が異なるようで、


出雲:雲が湧きあがる様子

稜威母:イザナミへの敬意

稜威藻:龍神信仰


こんな感じです。

それにしても3つ目の稜威藻の龍神信仰って面白いですね。

なんでも、藻草の神威凛然たる様を表しているそうです。。。

藻草に対して神威(神の威光・威力)を感じ、凛然(凛々しく勇ましい)と思う感性が、私とは違いますね・・・。

なんでしょう?

ワカメが海底でゆらゆら揺らめいている姿を、龍神と重ねたのでしょうか・・・。

素晴らしい感性ですね。



あ、あともうひとつ「いづも」の由来がありました。

出鉄(いづもの)から来ているという説もあるのだとか。

なるほど、確かに出雲は砂鉄から鉄製品を造る「たたら製鉄」が盛んでした。

出雲系と言われる神武天皇の皇后の名前にも、たたらが入っていましたし。

更には良質な砂鉄が採れていたそうですから、「鉄が出る」という地名でもおかしくなさそうです。



ですが、古代には「出雲」という地名が無かったらしいのです。

ではいつ出雲という地名が付いたのかというと、おそらく大化の改新。

国や郡を制定した時に付けられたのだろう、との事なのです。

f0351853_02154770.jpg

漢字二文字なのも、この時に中国を真似て名付けたからだとか。

なので、それを考えると「出雲」という漢字の組み合わせと意味も、その時造られた可能性が高いのでしょうか・・・。

えー・・・、スーさんの詠んだ「八雲立つ~」が消えてしまうのは寂しい・・・。

更に私に追い打ちをかけますと、古代出雲は出雲+伯耆でひとつの国だったのだとか。

ですが大和朝廷の弱体化と共に出雲と伯耆に分けられたのだそうです。



結局のところ、出雲がいつから出雲と呼ばれるようになったのか、よく分からないままです・・・。

手がかりとなりそうだなと思うものは、『魏志倭人伝』に出てくる国名でしょうか?

『魏志倭人伝』には約30か国の名称が出てきます。

なんと!それを表にまとめられている方がいらっしゃるので、リンクを貼っておきます。→邪馬台国30国一覧表

素晴らしいですね!

この中に出雲の古代の名称があるかもしれない・・・。



明日は出雲に対して奈良の出雲です。

これがなかなか興味深いのですよ!


(o・ω・o)ノ++++++++++ヽ(o・ω・o)


それでは本日も良い1日にを~。

ス 「連休明けで月曜日の憂鬱ならぬ、火曜日の憂鬱に陥っていないかね?」



[PR]
名前
URL
画像認証
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。

by garoumusica | 2016-03-22 05:00 | 古代氏族 | Comments(0)

目に見えない厳ついおっさんと絵描きの会話。それから大変申し訳ありませんが、本サイト内の画像、写真の無断転載・転用を禁止させていただいております。


by musica