古代(略) 22 ミムロ山山麓のオオ市と大物主と朱砂王。

前回は徐福さんがどうのこうのとか、ユダヤの人がどうのこうのとか、ちょっとめんどい感じで終わりましたが、とりあえずは初めに書こうとしていた事を記事にしていこうと思います。

日本名物「先送り」です。




前回は、なんで大陸の人がわざわざ日本に辰砂・水銀を購入しに来ていたのか、という感じの内容でした。

本日は大物主さんとミムロ山(三輪山)と纒向市場です。

大物主さん一族が暮らしてたミムロ山は、宇陀で採れた辰砂・水銀を纒向市場へと運ぶ運搬路でした。

もちろん運搬路は何種類もあったそうなのですが、長谷山からミムロ山の山頂に至る尾根道が最も最短で歩きやすく、何より安全だったのだとか。

以前、桜井市出雲のgoogle mapsをリンクしたのですが、その時に地形図で見ると三輪山の山頂と出雲の地区の最も高い位置が一緒、というような事を書いたのです。→google maps 桜井市出雲

で、なんでそれをわざわざ書いたのかというと、古代に宇陀から辰砂を運んで来た人達が通る道に、出雲の地名があり、そしてその場所を管理し住んでいたのが大物主の一族だったからです。

だから何?と言われたら困るのですが、山の麓部分だけを出雲と呼んでいるのではなくて、きちんと山頂部分をも含んでいるという部分が琴線に触れたのです。

あ、ここがポイントだ!と思ったんですけど、困ったな。。。

なんて説明したら良いのか分かりません( ; ; )

えーっと、なんだろう?つまり、少なくとも古代とか中世の出雲の地の人々は、大物主一族、もしくは民の人な感じがする、でしょうかね?

あれ?よく分かりません、宿題にします(`・ω・´)+



そう言えば、奈良の地図って書く気にならないのですよ。

Googleの地図のリンクばかりなのはそのせいです。

大和の話って近畿地方の地理の理解がとっても重要なので、地図を書かなきゃいけないのは分かっているのですが、やる気が出ないというか・・・。

今まで散々めんどい図を書いてきたのになぁー・・・、なんでだろう?

私的には不思議な話です。



まぁ、という訳で大物主一族がミムロ山に居住し、ここから纒向市場を管理していたのだそうです。

なんで山を拠点に?って感じですけど、昔は奈良盆地は水害に襲われる事が多く、標高の高い位置に暮らした方が安全だったのだそうです。

それに市場を狙う輩も多かったようで、そのような時は山へと移動して戦った方が地形を知らない人達よりも有位に戦えたのだとか。

例えば磐余彦さんが初戦で長髄彦さんにあっさり破れたのも、地形を知らなかったが故でした。

f0351853_01423039.jpg
③の白肩津です。


その磐余彦さんが勝利を収められたのは、土地勘のある人達が天孫側に寝返って導いた事が大きく働きました。

その後磐余彦さんは磐余山を拠点にツバ市という市場を開きます。→google maps 磐余山(現・東光寺)

そして大物主さんが作った辰砂を尾根伝いに三輪山へ運ぶルートを、磐余山へ運ぶルートへと変更させ、纒向市場を閉鎖に追い込みます。

このツバ市は藤原京の廃止まで続いたそうです。



そう言えば書きそびれていた事がありました。

大物主さんが運営をしていたと思われる纒向市場ですが、この市場の事は「オオ市」と呼ばれていたのだそうです。

大物主の「オオ」ですかね?

あ、逆に大物主の「大」が、オオ市の「オオ」から来てるのかもしれません。

「物」は、古語辞典を開いてみると色々と意味はあるのですが、その中でも人に当てはまりそなものは、「人」「超自然的な力を持つ存在」「鬼神」「怨霊」と言うのがありました。

もし、大物主さんが人々に慕われ尊敬されて「大物主」と呼ばれるようになったのだとしたら、「超自然的な力を持つ存在」っていうのが当てはまりそうです。

「主」はそのまま「オオ市の主」。

これらを合わせて「偉大なる力を持ったオオ市の主」で「大物主」と呼ばれる様になった、という気がしました。

これだったら初代大物主、2代大物主とか代々受け継がれる名称でもおかしくないですしねぇ。



さらに言うと、辰砂は朱砂(しゅしゃ)とも呼ばれます。

そしてこの朱砂を扱った王として、「朱砂の王」との名称があってもおかしくありません。

で、「しゅしゃのおう」の響きが「すさのお」に似ていない事もない・・・。

「すさのお」=「須佐の王」という解釈もありますし、まぁなんとも言えないですが。

でも「朱砂の王」の息子が「オオ市の偉大なる主」っていう流れは、さもありなんです。


ひとまず大物主さんと三輪山は終わるとして、明日はどういう内容になるのか・・・。


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それでは本日も良い一日を。

スーさん 「疲れた時には好きな守護存在の色をした光に包まれるイメージをしなさい」

musica 「来てくれるのですか?」

ス 「各々の個人的な守護を通してなんらかの癒しがあろう」


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by garoumusica | 2016-03-29 05:00 | 古代氏族 | Comments(0)

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