古代(略) 25 困った時のスーさん頼み。

という訳で、よく分からなくなってきたのでスーさんとおしゃべりをしてみたいと思います。




スーさん 「それで?」

musica 「こんがらがってどうしたら良いか分からなくなったので、思わず助けを求めてしまいました」

ス 「そうか。それでは整理してみよう。君が今必死になって出雲について調べているのは何故だったかね?」

m 「えっと、長髄彦さんのお父さんが事代主だったからです」

ス 「そうだ。そして物部氏の祖神である饒速日の妻が彼の妹だった。そして更に磐余彦の妻である媛蹈鞴五十鈴媛が大国主の荒魂である大物主の娘であった。それ故君は大国主と大物主に関して調べたのだ」

m 「はい」

ス 「それで君の中ではどう考えているかね?」

m 「出雲の大国主の神話は・・・、ていうか国譲りの神話は捏造だと考えています」

ス 「その根拠は?」

m 「えーっと、坂本さんの説が第一で、後は色々と調べた内容を総合した結果、かな。大物主さんを調べていくうちになんとなく」

ス 「そして君は、桜井市の出雲が本来の出雲であったのではないかと考えるようになった」

m 「はい。島根の出雲という地名は思っていたよりも古くない様なので・・・。神武東征の時にヤマトの地にすでに出雲があったのだとしたら、多分こっちの方が古い」

ス 「それが昨日の記事の内容だね」

m 「そうです。『出雲国風土記』の解説に出雲郡は意宇郡の一部だったという説もあると書いてあったのを見て、ますます出雲とは一体何なのか?という感じになったのです」

ス 「それを判明させてどうする?」

m 「出雲の国名が大化改新の時に付けられたのだとしたら、須佐之男命の『八雲立つ』以降の出雲神話を崩す事が出来るからです」

ス 「何故崩したい?」

m 「スーさんの神話を失うのは嫌です。ですが天孫族の創り上げた神話に踊らされるのは、もっと嫌だからです」

ス 「私を失っても?」

m 「確かに須佐之男命は失うかもしれません。でも、今ここにいる私の知っているスーさんは何も変わりません」

ス 「私への愛故か・・・」

m 「そんな事は一言も言ってません」

ス 「ハハハ。君は以前記事に古代の出雲東部は隣の伯耆国の一部だったと書いたね」

m 「はい。大化の改新以前の話だそうです。出雲と伯耆、どっちがメインだったかは分かりませんが」

ス 「出雲古禰が大和朝廷によって殺害された時も東部は黙認をしていた」

m 「そうらしいです。で、これらの事を総合して気になるのは、何故出雲国は出雲国という名になったのか、という事です。出雲古禰は死に、意宇郡を本拠地とし東部を治めていた豪族・淤宇宿禰(おうのすくね)は残りました。もちろん、出雲古禰の一族全員が亡くなった訳ではないので出雲一族は残るのですが、これを機に出雲古禰の一族は大和王権に制圧される流れです。そして大化の改新後に国府が置かれたのは意宇郡です。それなのに何故、国名が『出雲』になるのか」

ス 「うむ。ところで君は淤宇宿禰に関してひとつ大事な事を忘れている」

m 「大事な事?」

ス 「調べてみなさい」

m 「えーっと、名前の検索でいいのかな?とりあえず初っ端に出て来たやつを見てみますね。・・・倭(やまと)の屯田司(みたのつかさ)?何でしたっけ?(自分のブログを調べる)あー・・・、天皇の直轄の領地の田の管理・経営する人の事・・・」→古代氏族 古代出雲2大勢力編 その3 淤宇宿禰。

ス 「しかも屯田司も大化の改新以前の役職だ。出雲+伯耆だった時代と同じだぞ。君は淤宇宿禰に関してすっかり忘れているようだね」

m 「ほんとだ・・・。それに神話的には出雲古禰が11代出雲国造って自分で書いてる。すっかり忘れていました。出雲古禰が11代出雲国造なら、それもあって小さな郡名である出雲が国名となったのかもしれない」

ス 「君は事実を追求しようとするあまり、『日本書記』の内容がすっかり抜けてしまっていた訳だ」

m 「・・・でも、出雲国造は実際には26代の出雲果安からだと言われていますし・・・」

ス 「もう一度ここを整理しなさい。出雲の地名の由来の調査が頓挫した今、手がかりとなるのは淤宇宿禰と出雲国造だ。出雲は物部氏にも繋がる。時間が掛かっても良いからきちんと理解する事、いいね?」

m 「はー・・・ぃ」

ス 「何だね?その気の抜けた返事は・・・」


という訳で、もう一度出雲をやり直しです・・・。


■゚Д゚■゚Д゚■゚Д゚■゚Д゚■■゚Д゚■゚Д゚■゚Д゚■゚Д゚■゚Д゚■゚Д゚■


それでは本日も良い一日を~。

ス 「新年度だ、気も新しく入れ替わる。心機一転で頑張りなさい」

m 「・・・」

ス 「始まりからその様な様子でどうするのだ・・・」

m 「めんどくさい・・・」

ス 「仕切り直しだ、新しい気持ちで取り組もうではないか!」


[PR]
Commented by 健オタ at 2016-04-01 11:23 x
こんにちは〜😊

深いお話ですね〜❗️
どんな形にしろ 今に繋がっている事全ては真実と思っております〜✨
なのでありがたい✨です(笑)
Commented by garoumusica at 2016-04-01 13:41
> 健オタさん こんにちは〜、コメントありがとうございます。

そうですねぇ、歴史が改竄されていても、その結果が今に繋がっている事は真実ですよねぇ・・・。
ほんと、仰る通り深い話です・・(´・_・`)
Commented by カウラーキー(kouraku) at 2016-04-01 16:27 x
お久しぶりです。こんにちは~(*´ω`*)♡

あの、先日の件はご迷惑をお掛けしてしまい、本当に申し訳ありませんでした。orz。

それであの、この記事に対する純粋な感想なのですが、すでにご存知かもですが、私、たんたん氏様の『ミカエルブレイズ』(http://plaza.rakuten.co.jp/michaeltan2/)でも似たような出雲関連のお話を見たことがあります。

神様と真につながるmusicaさんは(もちろん楽しいこともたくさんあるけれど)本当に真摯で、大変で深刻なのだなぁ、愛だなぁとおいたわしい気持ちになりました。

でも、たんたん氏様の『ミカエルブレイズ』の出雲と天孫の関係を見て、今この記事でmusicaさんの大変切実な愛に向きあって芽生えた俺俺個人の意見としては、たとえ過去に何があったとしても、それはほんとうに悲惨だったりどんなに偽りだったりしても、天孫さんも出雲さんも、まだ知らぬ本当のことも、色んなみんなが本当に命がけで創り上げてきた過去であり、その言いようのない奇跡の上に立つ今であり、これからもつづいていく未來であるということ。だから、そんなに思い詰めないで、それほどまでに愛しているスーさんたちとゆっくり歩んでいけばいいのではないか、と第三者の目から見る私は想います。どうかスーさんたちとの愛と絆を失われず、最良の未来へと向かっていけますよう。そして俺はまじめな話はてんでダメなので、どうかいつもの和やかわいわいなmusicaさん&神々ズのほのぼのとした笑いの絶えない日常に戻って行かれるように、待ち望んでおります;w (*´ω`*)♡ おこがましいですが、どうか、焦らずに(ー人ー)(祈)。
Commented by garoumusica at 2016-04-01 17:43
> カウラーキー(kouraku)さん コメントありがとうございます。

>あの、先日の件はご迷惑をお掛けしてしまい、本当に申し訳ありませんでした。orz。

断わった時点で私の中では既に終わっている問題ですので、蒸し返される必要はありません。

>たんたん氏様の『ミカエルブレイズ』

スピリチュアルな視点で書かれた歴史物は何故か読めないので内容は存じませんが、教えてくださってありがとうございます。


私はスーさんに初めから「神話を超えたところを見よ」と言われて来ました。
なので現在のブログの内容は初めから予定されていたものだと思っています。

>そして俺はまじめな話はてんでダメなので、どうかいつもの和やかわいわいなmusicaさん&神々ズのほのぼのとした笑いの絶えない日常に戻って行かれるように、待ち望んでおります

あなたが真面目が話がダメだからと言って、私はあなたの為に日常や記事の内容を変えなければならないのでしょうか?
あなたの言っている事も理解はしますが、私に対しては何か勘違いをされているように思います。

私は政治の為に作られた神話を訂正する事が間違いだとは思いません。
それらの思惑でさえ受け入れ、人々の思考に合わせて姿を変え、私たちを見守ってくれている存在が消えてしまうとも思っていませんし、彼らへの敬意を失う訳でもありません。
それどころか、知れば知るほどその懐の深さに敬意が増すばかりです。

これがおっさんsと私の日常です。
名前
URL
画像認証
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。

by garoumusica | 2016-04-01 05:00 | 古代氏族 | Comments(4)

目に見えない厳ついおっさんと絵描きの会話。それから大変申し訳ありませんが、本サイト内の画像、写真の無断転載・転用を禁止させていただいております。


by musica