古代(略) 26 『出雲国造伝統略』を読んでみるの巻。

はい、という訳で、再び出雲国造と淤宇宿禰のお勉強です。




出雲国造について調べ直していたら、知らなかった事を知りました。(←?)

出雲国造家が「出雲」の姓(かばね)を賜ったのは、第19代允恭(いんぎょう)天皇元年(412年)、もしくは第18代反正(はんぜい)天皇4年(409年)で、第17代国造宮向の時代なのだそうです。→近代デジタルライブラリー 『出雲国造伝統略』

「出雲」の姓(かばね)を賜ったのが409年、もしくは412年・・・。

大化の改新が645年。

それから646年に改新の詔(かいしんのみことのり)が発せられて、畿内・国・郡といった地方行政組織の整備をされます。

うーーーん、出雲という国名が確定したのはここだと思うのですが、それよりも前に出雲の姓を賜っている・・・。



ところでリンクを貼った近代デジタルライブラリーの『出雲国造伝統略』。

初っ端に天照大神と須佐之男命の名があるのが良いですねぇ・・・。

とってもきれいな字、これは彫ってあるのですかね?

17ページにはひらがなが出てきますが、これもまた美しい。



さてさて、内容を確認していくと第11代出雲古禰が載っています。

載っていますが、阿多命(あたのみこと、で良いのでしょうか?)、またの名が出雲古禰という記載になっています。

案外、出雲古禰という名は後の創作であるかもしれない・・・。

だとしたら、彼の生きた3~4世紀にはやっぱり出雲という名は無かったかも?



そして意宇宿禰は意宇足奴(おうそまぬ)という名がメインで載っています。

意宇という名は当時から使ってたのか。。。

ここでちょっと気になるのですが、「稱」という字はどういう意味なのでしょう。

「亦稱意宇宿禰」と書いてあるのですが、出雲古禰の時は「亦名出雲古禰」と書いてあるのです。

なんか引っかかる・・・。

何より読みも分からないですし。

調べてみましょう!



「稱」

音読み:ショウ

訓読み:あ(げる)、かな(う)、たた(える)、とな(える)、はか(る)

あー、「称」の旧字体なのですか。

あれ?ちょっとまって?

「称」っていう字には「褒めあげる」とか「讃える」っていう意味もある・・・。

他の人には「名」とか「作」という字で書いているのに、意宇宿禰には「称」をあてたのですか?

なんて言うか、特別扱い?

それとも考え過ぎ?

「称」の字を当てている人物は他には4代の津佐命で、別名は神狭命。

祖神天穂日命の曾孫にあたります。



本日分かった事は、この二人には「称」の字をあてているという事。

以上です!

詳しく考えるのはまた明日!(`・ω・´)+


( ・_ゝ・)o*――゚+.――゚+.――゚+.――゚+.――*o(・c_,・)


それでは本日も良い一日を~。

スーさん 「昨日の画像を載せてはどうかね?」

musica 「スーさん神社のアレですねw」

美しく咲きました。

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ビフォー↓。

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そしておみくじメッセージは、

「何事も時の至るまで天に任せよ」

でした。

俺に任せろ!ですか、カッコいいですねw

さっすが〜( ´ ▽ ` )ノ



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Commented by るい at 2016-04-04 06:31 x
近代デジタルライブラリーの『出雲国造伝統略』

「彫って・・」?「ひらがな・・」?
見ているものが違う??
Commented by garoumusica at 2016-04-04 18:52
> るいさん コメントありがとうございます。

昔の印刷物だから、木版で刷って製本してあるのかなって(´・ω・`)。。。
コマ番号の17のひらがなが美しいな~って思ったのです。
Commented by るい at 2016-04-04 23:12 x
そう!ですよね、明治!
文章を彫ってあるのを想像すると、ほぁ~っと思います。
ひらがなは・・・「あまてらす」とあると思い込みでした・・・
Commented by garoumusica at 2016-04-06 05:02
> るいさん 脳って一度思いこんじゃうと一直線ですから、どんまいです(`・ω・´)+
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by garoumusica | 2016-04-03 05:00 | 古代氏族 | Comments(4)

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