本日は『人の価値』ではなく『人の労働力の価値』の巻 (風邪エネ13)。

昨日『出雲と蘇我王国』の本が届きまして、早速読んでみたのです。

欲しかった本とは別の物で、この本は「よく一緒に購入されている商品」に表示されていたから買った程度だったので、なんて言うか特に期待はしていなかったのです。

「出雲出身の方が真の古代史を書いた」という内容で、出雲王国の王は古代インドの王族の末裔だ!とか、須佐之男命は徐福だった!てな感じです。

お、おう・・・。

で、パラパラと読み進めていくと、

「王国時代の王の葬儀は風葬であった。王が没すると立膝で座る姿勢にされ、竹籠に納められた」

とありまして・・・。

・・・。

えーーー、やだーーー!!!

この本ってもしかして、「藤の花を見に行こうと誘われて買った竹籠」の続きですか???

て言うか、この一連の前振りが無かったら本閉じちゃってるかも!



楽天ポイントを使いたいが為に楽天でお目当ての本を探したけれども見当たらず、仕方がないのでAmazonでおススメされた本を買ってみたら、そちらが本命だった・・・。

あー、もー、イヤン!

この手の平コロコロ感!

お金をケチって楽天ポイントで本を購入するところまでお見通し!

あああーーー、もうヤダーーー・・・。



スーさん 「いつも言っているだろう?守護される者と守護する者は一心同体。これ位は朝飯前だ」

musica 「くやしい!」

ス 「それに君は時々このようなイベントを組み込まないと、我々の存在を疑うだろう?」

m 「まぁねぇ・・・。このブログで手の平コロコロっぷりを、毎日のブログで見られているのも恥ずかしい・・・」

ス 「言い換えれば、このブログを見てくれている者達が君のコロコロぶりを見て、我々の存在を確信する事も出来る」

m 「あ!もしかして、それでわざわざ昨日の記事で本を頼んで今日届く、っていう事を書かせたのですか?」

ス 「フフフ、どうだろうね」

m 「もー・・・(´・_・`)」



という訳で、『価値』の話の続きです。




m 「人の価値って、分かりやすいのが労働の提供による対価ですよね」

ス 「この場合注意しなければならないのは、『人の価値』ではなく『人の労働力の価値』だ。そこは間違えてはいけないよ。『労働力の提供』による『対価』が『賃金』」

m 「人の価値ではなくて人の労働力の価値」

ス 「うむ。さて、君が個人事業主だとする」

m 「はい」

ス 「君が個人事業を開業し、軌道に乗るまでは1人で事業をこなしていた。ありがたい事にその事業は段々と軌道に乗り、1人で業務をこなす事が難しくなってきた」

m 「ありがたい事ですね」

ス 「うむ。そこで君は人を1人雇う事にした。だが、資金繰りに余裕がある訳ではないので、時給千円でパートを雇う事にした」

m 「はい」

ス 「そしてとある人物を雇った。が、実際に働いてもらうとその者の労働力は、とてもではないが千円を払えるものではなかった。そしてそれは試用期間中に改善はしなかった。さて、君はどうする?」

m 「解雇します。理由はこの人物は私の求める千円分の働きが出来ないからです。私には千円分の働きが出来る労働力が必要だった為、この人物を雇いました。ですがそれが出来ないのであれば、他の千円分の労働力を提供出来る人物を雇い直します。大きな会社だったら問題無く雇い続ける所もあるかもしれませんが、人1人しか雇えない様な事業所だと死活問題です」

ス 「それは事業主として妥当な判断だろう。この者の労働力には千円を支払う価値が無かったのだ。この場合は『人の労働力の提供』が『君が求める労働力』に合致しなかった」

m 「仕事はボランティアではないですからねぇ・・・。賃金を払う以上はその賃金を払う価値のある労働力が欲しい・・・」

ス 「それは当たり前の事だ。給料とはそういうものだ。この事は商品を購入する時も同じだ。その商品をその価格で購入するだけの『価値』があると思うから、人は金を支払い物を手にするのだ」

m 「その『価値』は人それぞれ」

ス 「そうだ。何度も言うが、今日の内容で注意しなければならないのは、『人の価値』ではなく『人の労働力の価値』という事だ」

m 「はい」

ス 「解雇されると人格を否定されたかの様に傷付く事だろう。だが実際にはその者が提供出来る労働力と雇用主が求める労働力が、合致しなかっただけだ。したがって、解雇された者は己の力が発揮できる場を求めれば良いし、雇用主は己が求める労働力を提供出来る者を雇えば良いのだ」

m 「そうなのでしょうが、そう簡単には行かない問題でしょうね」

ス 「人には心があるからね。さて先日、君はネットでとある外国のイラストレーターと日本人とのトラブルを目にした」

m 「香港のイラストレーターと日本のツイッターユーザーのトラブルですね。日本人が香港のイラストレーターにアイコン用のイラストをツイッター上で頼んだそうです。で、香港のイラストレーターはプロフィールの所に『お仕事募集中』と書いていたので、当然仕事の依頼だと思って料金をペイパルで前払いする事を要求したのだそうです。すると日本人は仕事の依頼にお金が必要だとは思っていなかった様で、ツイッター上で香港の方を罵倒し、それを見た他のユーザーがイラストレーターを擁護し日本人を攻撃し炎上したっていう出来事です」

ス 「この日本人はイラストを描いてもらう為の労働に対し、賃金を払う『価値が無い』と思った。と言うよりも、今回はこの日本人が歳若であった為に、労働に対する対価と言う思考が無かった」

m 「そんな感じ。香港の方にはご迷惑をお掛けしましたが、彼にとっては痛い勉強になったはず。で、私が気になったのはこの出来事の中で他のツイッターユーザーの方が、『本来ならば時間を掛けて仲良くなって(無料で)絵を描いてもらうのだけど、その一連の過程を飛ばせるのがお金』と言う発言をしていたのです。ちょっとうろ覚えなので文章が違っているかもしれませんが、この様な内容でした」

ス 「どこが気になるのかね?」

m 「『絵を描いてもらう為に仲良くなる』と取れるからかな。人と仲良くするのに下心があるのはちょっとイヤらしいなって思いました」

ス 「君は人と仲良くするのに下心は無いかね?」

m 「興味があるからその人に接する、かな・・・。その興味を下心と言われればそうですけど、何か得をするとか何かを得る為にっていうのは無いです。下心があって仲良くしても、どうせ良い関係にはならないですから」

ス 「良い関係にはならない」

m 「私の経験では結局長く続く関係は、学校で気が付けば一緒にいた人とか職場で一緒に働いた人など、相手に対して欲を持たない状況で接し、その結果で仲良くなった場合がほとんどなので・・・」

ス 「それを欲の無い状況で出逢った相手、と言いたいのだね」

m 「はい。私に絵を描いて欲しいという欲求があって親切にしてくる人とか過去にいましたが、そういう人と接するのは嫌でした。いくらか接した後にその人に絵を描いて欲しいと言われましたが、相手が無料で描かせようとしているのは分かっていたので、高めの料金の提示をしてわざと相手に難色を示させて縁を切りました。そういうのもあって『絵を描いてもらう為に仲良くなる』っていう考え方はちょっと・・・って思います」

ス 「君は肖像画を頼まれて描いた事もあるね」

m 「はい。仲の良い友達に頼まれた時は快諾しました。お礼はまったく必要なかったですが、思いもよらず武蔵野茶房のチーズケーキを貰って感激しましたよ」

ス 「絵を描かせる為に仲良くなった訳ではないから、君は不快ではなかったのだね」

m 「はい。苦楽を共にした学生時代からの友人です。数か月かけて描き上げました」

ス 「礼を受けようと思って絵を描いた訳ではない。だから思いがけず礼の品を貰って感激をした。君が普通に働いて得る数か月分の給料とはほど遠い品物だが」

m 「そういうのは全然関係ない!物凄く嬉しかったですから、チーズケーキ!相手が喜んでくれた気持ちとチーズケーキを贈ろうと思ってくれた気持ちで、大満足です」

ス 「下心があって近づいて来た者には何と言ったのかね?」

m 「1号1万からで9号サイズからの受付です。描く人物が増える場合は、1人に付きその料金の85%を追加します」

ス 「心の差か・・・」

m 「心の差です」


(●・ω・)σ☆:;;:・:;;:*:;;:・:;;:*:;;:・・:;;:*:;;:・:;;:*:;;:・:;;:☆а(・ω・○)


それでは本日も良い1日を!

ス 「家の中で気になる場所がある者はその場所を片づけてはどうかね?」

m 「そうするとなんらかの学びが訪れる場合があります」



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by garoumusica | 2016-05-05 05:00 | スーさん | Comments(0)

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