大和のまほろばを巡る旅 どこ行くの?編 その4 龍を祀る神社。

は~、奈良県天理市って奥が深い。




musica 「田井庄八剣神社・・・、ここ気になります。夜都伎神社の論社。論社って何だ?」

スーさん 「調べなさい」

m 「ウィ、ムッシュー。えーっと『似たような名の神社が二つ以上あって、どれが『延喜式』に記されている神社か決定し難いものをいう』。え?あー・・・、『夜都伎神社』と『十二神社』と『八剣神社』は読み方が似ていて、どれが本当の『夜都伎神社』か分からないんだ。・・・似てるか?」

ス 「『ヤツキ』『ヤツルギ』は似ているがね。昔からの呼び名に漢字を充てたものだから混乱するのだ」

m 「なるほど。えーっと、八剣神社の由緒は『神代の昔、素盞鳴尊八岐大蛇退治したまいき。大蛇身を変え、天に昇りて神剣となって布留川の上流八箇岩に天降りしを水雷神とあがめ、貞観年間(859--77)に、この地に天神として祀られた。もと村社で、五穀豊穣・邪霊退散・招福の守護神として尊信された』ですって。ふーん・・・」

ス 「スサノオが退治した八岐大蛇が神となり再び地上へ舞い降りたのだね」

m 「ここは行っておかないと、ですね」

ス 「好きにしなさい」

m 「それから南方先生の苣原(ちしゃわら)町九頭(くず)神社。元は吉田神道の直轄社・惣社九頭神社と言われ、祭神は龍神だったとか。この近くには須賀神社(八頭神社)があります。ちっちゃい神社ですけどなんだかい感じです」

ス 「九頭神社は他にもあろう?」

m 「えーっと、これかな?長滝町九頭神社。本殿背後に大きな磐座が有るそうで、元々は巨岩信仰の神社だったようです。こちらも元々は龍神である高龗神(たかおかみ)だったのでは?と言われているそうです」

ス 「龗(おかみ)は龍の古語であり、龍は水や雨を司る神として信仰されていたのだ」

m 「なるほど・・・。九頭神っていう神様もいるのですねぇ・・・。龍神で水の神であり、農業の神として祀られたと考えられているのだとか。奈良は九頭神社が多いですねぇ」

ス 「奈良市西狭川町、宇陀市、桜井市倉橋にもある。これらに共通するのは?」

m 「川沿い、かな・・・?」

ス 「という事は?」

m 「水を司る神を祀って水害が起こらない様に祈ったって事?」

ス 「そういう事だね。スサノオを祀るという事も、川の氾濫を象徴とした八岐大蛇をスサノオが治めた事にあやかって祀っている神社もあるのだよ」

m 「へぇ。。。それだけ奈良は川の氾濫に悩まされてきたという事なのでしょうね・・・」

ス 「そういう事だ。龍を祭神としていれば龍型の存在がそこにいる。だが、その場所に初めから居たという訳ではない場合もある」

m 「お招きしたのか・・・」

ス 「土地を考えれば何故その神がそこに居るのかよく分かるだろう。スピリチュアルも良いが現実も考慮する事を忘れないようにね」

m 「はい。って言うか、スーさんにはずっと現実的に勉強させられている気が・・・」


(o・ω・o)ノ++++++++++ヽ(o・ω・o)


それでは本日も良い一日を~。

m 「やっぱり神社へ行く時の服装って気になりますか?」

ス 「私は君が来てくれるだけで嬉しいよ」

m 「でも今回はうるさいじゃないですか」

ス 「TPOだろう?」

m 「タイム、プレイス、オケィジョン?ですっけ???」

ス 「時と場所と場合を考えなさい、という事だ」


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by garoumusica | 2016-05-20 05:00 | 大和のまほろばを巡る旅 | Comments(0)

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