大直禰子神社編 その1。〜大和のまほろばを巡る旅〜

本日はどうしても行ってみたかった大直禰子神社です。



大直禰子(おおたたねこ・大田田根子)さんはお父さんに大物主さん、お母さんに活玉依毘売(いくたまよりびめ)を持つ方で、三輪氏の祖に当たります。

禰子・根子は尊称なので、お名前は「おおたた」さんらしいです。

「おお・たた」さん?

「おおた・た」さん?

よく分かりません・・・。

『日本書紀』によると、崇神天皇の時代に疫病が流行り死亡する者が多く出、百姓は流離・反逆し、世情が不安定となったのだとか。

そこで天皇は御殿に祀っていた天照大神と倭大国魂の二神を、豊鍬入姫(とよすきいりびめ)と渟名城入姫(ぬなきいりびめ)とを御杖代(みつえしろ:天皇の代わりに神様に奉仕する人)として別々に祀りましたが、うまくいきませんでした。

で、ある時倭迹迹日百襲姫(やまととももそひめ)が神懸かり、大物主神を祀るようにとのお告げを得、更に天皇と臣下が「大田田根子命を大物主神を祀る祭主とし、市磯長尾市(いちしのながおち)を倭大国魂神を祀る祭主とすれば、天下は平らぐ」という同じ夢を見たのだとか。

それを受けて天皇は広く探させ、茅渟県(ちぬのあがた)の陶邑(すえむら)に大田田根子を見つけます。

そして大田田根子を祭主として大物主神を祀り、長尾市を祭主として倭大国魂神を祀ることで、疫病ははじめて収まり国内は鎮まったそうです。



大直禰子神社は久延彦神社を下った所にあります。

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若宮社とも呼ばれています。



この階段の下の右側には、三輪の七本杉のひとつの「おだまきの杉」がありました。

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不思議な幹ですね・・・。

おだまきとは苧環と書きまして、糸巻きの事です。

大物主さんと活玉依姫(いくたまよりひめ)の恋物語に出てくる糸巻の糸が、この杉の所まで続いていた事から付けられた名だとか。

ロマンですねぇ・・・。



階段を登りますと拝殿が見えてきます。

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・・・お寺!?

こちらの神社は第一印象はとにかくお寺!

この場所の空気も完全にお寺だったのです。

で、今記事を書く為に調べてみたら、やはり明治までは大神神社の神宮寺の「大御輪寺」で、若宮社の大神と十一面観音が併祀されていたのだそうです。

なるほど。。。

この社殿は完全にお寺の造りですもんねぇ。



社殿は最古の神宮寺として飛鳥時代の木材が使われており、重要文化財として指定されています。

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柱なんかが古そうな感じです。

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無理矢理拡大したので画像が粗いですが、根元の部分の継ぎ接ぎなんかを見ると、相当長い間使われてる感じですもんねぇ。

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「立ち入り禁止」を示す竹がいい感じです。

社殿の雰囲気に合っていますね!



明日も続きます。


◎・v・●・v・○・v・◎・v・●・v・○・v・◎・v・●・v・○・v・◎


それでは本日も良い一日を~。

昨日Kindleのまとめ買いセールで『世界女帝列伝 卑弥呼』っていうコミックを購入したのです。

あらすじは、

『山間の小さなクニ、稲佐に生まれた火の神子・イナ。

他国から流れ着いた男・スサと少女の、心愛と成長のファンタジックストーリー。

父である長の死により、里長となる宣言をするイナのもとに、見慣れぬ剣とともに逞しい漢が漂着する。

――後に卑弥呼と呼ばれることなる少女と、純粋な剣客・スサノヲとヒヒイロカネの力による、クニ同士の覇権争いと邪馬台国建国までの道のりを縦軸に据え、二人のラブ・ストーリー』

なんですけど、あらすじをじっくり読まないで「卑弥呼の話か~、絵の参考になるかも~」と思ってポチッたのです。

で、読んでみたら、スーさんと稲ちゃんのラブストーリーな訳です。

うわ~~~!( *ノノ)って感じで、恥ずかしくて読めない!

なんでか読めない!



musica 「・・・( *ノノ) 」

スーさん 「これはまたイケメンだね」

m 「なんかダメ、恥ずかしくて読めない!( *ノノ) 」

ス 「イナのもとに、見慣れぬ剣とともに逞しい漢が漂着する、か・・・」

m 「当分読めそうにない・・・」

ス 「何故だ」


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by garoumusica | 2016-06-21 05:00 | 大和のまほろばを巡る旅 | Comments(0)

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