拍手。

昨日、『天地明察』という小説を漫画化したものを読んだのです。

1巻無料だったからw

内容はというと、江戸時代前期の囲碁棋士で天文暦学者の渋川春海の生涯を描いたものとなっています。

で、その中でへぇ~と思った文章が載っていたので、ちょっとブログに書いてみようと思いました。



『右手は水極(みぎ) すなわち陰にして身

左手は火足(ひだり) すなわち陽にして霊

拍手とは陰陽の調和

太陽と月の交錯

霊と肉体の一体化を意味し

火と水が交わり火水(かみ)となる

手を鋭く打ち鳴らす音は 天地開闢の音魂

無に宇宙が生まれる音である

拍手を持って祈念する時

そこに天地が開く』



この漫画ではここまでなのですが、原作にはまだ続きがあるようです。



『それは天照大御神の再臨たる天磐戸開きの音に通じる

拍手をもって礼念するとき、そこに天地が開く

そして磐戸が開き、光明が溢れ出る

光明とは、いわば種々に矛盾した心が、一つとなって発する輝きである

その輝きは身分貴賤を問わず、老若男女を問わない

恐れや迷いを祓い、真に求めるものを己自身に知らしめ、精神潔白となる』



調べてみたら合気道の開祖の人が言ったみたいなんですけど、中医学の思想がおおいに見られる内容です。

Wikiによりますと、『魏志倭人伝』に倭人の風習として「見大人所敬 但搏手以當脆拝」と記されてるそうで、貴人に対し跪いての拝礼に代えて手を打っていたとされています。

で、古代では神・人を問わず貴いものに拍手をしたのが、人には行われなくなり、神に対するものだけが残ったのだとか。

他には、古代人は挨拶をする際に拍手を打つ事で、手の中に武器を持っていない事、すなわち敵意の無い事を示し、相手への敬意を表したという説もあるのだそうです。



毎日のご挨拶で何気なく打っている柏手・拍手ですが、こういう意味もあるのだな~って感心?した画廊musicaです。



∋(´・ω・)o/・*:..。o○☆゚+。*゚¨゚゚・*:..。o○☆゚



それでは本日も良い一日を~。

スーさん 「これから神棚へと向かって柏手を打つ時は、天地開闢の音魂という事を意識して打ってごらん」

musica 「何でですか?」

ス 「その意識が打つ音に意味を持たせるからだ」

m 「うーん、結果として繋がり方が変わる?」

ス 「そういう事」



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by garoumusica | 2016-09-17 05:00 | つれづれ | Comments(0)

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