貴船神社 奥宮編 その2。〜あさきゆめみし 京を巡る旅〜

はい、本日は奥宮にある末社を見ていきます。




門をくぐってすぐの所にあるのが、日吉社。

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祭神は大物主さんですが、古伝では大山咋神(おおやまくいのかみ)なのだとか。

大山咋神だと賀茂氏関係?

ネットで調べたところ、江戸時代までは貴船神社は上賀茂神社の摂社だったとの事ですので、その関係かもしれませんねぇ。



左後方の木は連理の杉と呼ばれるご神木です。

杉と楓が和合したもので大変珍しいものだそうですよ。



実は門を撮った写真にも写っていました。

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門の後ろ左端に小さい屋根と注連縄を巻いた木が見えますが、これらが日吉社と連理の杉です。



それから目に入るのが船形石(ふながたいし)。

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祭壇っぽい場所も。

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本殿の御神体である吹井を見つけたのが玉依姫ですが、玉依姫がこの地まで乗って来た黄色い舟を石で隠したものだそうです。

・・・何で隠したのでしょうか?

人目に触れないように隠したとの事なのですが、???隠した理由が分からない・・・。

見られちゃダメなんですか?

お忍びだったって事でしょうかね。

て言うか、玉依姫って神武天皇のお母さんですよね?

そのお母さんがなんで京都の山奥に居るのかって話です。

・・・あれ?もしかして玉依姫違い???

・・・wikiによりますと玉依姫は『記紀・風土記などに見える女性の名で、固有名詞ではない』そうです。

賀茂伝説では建角身命(たけつぬみのみこと)の娘で、上賀茂神社の祭神である別雷神(わけいかづちのかみ)を産んだ人とされているそうです。

やっぱり賀茂さん・・・。

色々ありますねぇ・・・。



並びが分かるような画像。

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これしかなかった・・・。

舞殿と右側の狛犬の間に見えるのが船形石で、船形石の側に向かい合う様に末社が建っています。

まずは左側にあるこちらを向いているお社から。



吸葛社(すいかずらしゃ)です。

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祭神は味鉏高彦根命(あぢすきたかひこねのみこと)、大物主さんの息子です。

彼の別名は賀茂社の神。

奥宮は賀茂賀茂ですね。

でも、古伝では百太夫という神様だったそうです。

百太夫さん・・・、どなたでしょうか?調べてみましょう。

wikiによりますと、出自は不明であるが傀儡師(くぐつし:日本の古代から中世にかけて現れた旅芸人の集団)や遊女が信仰する神であり、特に西日本各地の神社の末社として祀られる、だそうです。

百太夫さんという傀儡師か何かをされていた方が実際にいらっしゃって、神様になられたのでしょうかね?

うーん・・・。



もうひとつの末社、鈴市社です。

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祭神は姫踏鞴五十鈴姫命(ひめたたらいすずひめのみこと)。

なんか懐かしいですね!

氏族の時に散々出て来た神武天皇の奥さんです。

大物主さん、もしくは事代主さんの娘さんでもあります。

向かい合わせに大物主さんのお子さんが祀られているようです。

で、更に神武天皇のお母さんとしての玉依姫が吹井を見つけた方だったとした場合、息子の奥さんが末社に祀られている訳なのか・・・。

どういう意図を以て配祀されたのか、興味がありますね。



スーさん 「賀茂氏の勉強は?」

musica 「これから!良い本がないかな~って探していたところです。一昨日から」

ス 「三輪氏の本を読み返したら?」

m 「三輪氏の分流としての賀茂氏が載ってましたね!賀茂氏、三輪氏、それから安倍氏・・・。貴船神社も色々とありますねぇ・・・」

ス 「昨日の磐座の本の内容を覚えているかね?」

m 「はい。『聖なる山とイワクラ・泉』ですよね。確かあの本には『鏡岩』についても載っていました」

ス 「もう一度読んでごらん」

m 「はい。奥宮から更に500メートルの場所に、鏡岩という家くらいの大きさの岩があるそうです。神様が降臨される岩との事です。玉依姫?」

ス 「貴船神社のホームページを確認」

m 「あい!あー、貴船大神が降臨された岩・・・。神社が出来る以前の古代の祭場であったと考えられるそうです。という事は氏族が関わる以前から、この土地の方達の信仰の場だったという事ですね」

ス 「氏族の把握も大切だが、それ以前の信仰の形も把握しておかねばならぬぞ?」

m 「はい」



明日は結宮編です。



◎・v・●・v・○・v・◎・v・●・v・○・v・◎・v・●・v・○・v・◎



それでは本日も良い一日を~。


m 「うーん・・・、この箱島神社以前の信仰の形が知りたい・・・」

ス 「早速『それ以前の信仰の形も把握』しようとしているねw」

m 「ふふふw」

ス 「でもねぇ君、その台詞はある程度の知識の下地があるからこそ言えた台詞なのだ。今の君にはこの地の歴史・氏族に関して何も知らない。だから『箱島神社以前の信仰の形が知りたい』という前に、まずはこの地の歴史を学びなさい」

m 「ほんとに勉強させる為だけに見せた夢だったのですね・・・」

ス 「何事にも順番があろう?ある程度把握出来たなら、新たな旅に出よう」

m 「え・・・?」





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by garoumusica | 2016-10-28 05:00 | あさきゆめみし 京を巡る旅 | Comments(0)

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