賀茂別雷神社編 その2。~あさきゆめみし 京を巡る旅~
2016年 11月 05日
本日も上賀茂神社編です。
門の向こうに風流な場所がありました。
遠い昔に迷い込んだ感じです。
渉渓園だそうです。
1182年(寿永元年)に神主・重保(しげやす)が曲水の宴(きょくすいのうたげ(えん)、ごくすいのうたげ(えん))を行った場所だそうです。
Wikiによりますと、曲水の宴とは水の流れのある庭園などで、その流れのふちに出席者が座り、流れてくる盃が自分の前を通り過ぎるまでに詩歌を読み、盃の酒を飲んで次へ流し、別堂でその詩歌を披講するという行事なのだとか・・・。
小川・・・、これかな?
この川の側に風流な方達が座って、詩を詠んでいたのですねぇ・・・。
美しい・・・。
とは言うものの、こちらの庭園は昭和35年に浩宮徳仁親王が誕生した時に、賀茂の曲水宴を復活させる為に神宮寺跡に造られたものだそうです。
平安な人達が宴を催されたそのものではないようですね、ちょっと残念。
大きな木。
スジダイの木だそうです。
仲睦まじい家族を表す・・・。
ダイナミックです。
さてさて、お次は大きな石。
ドーン。
願い石(陰陽石)だそうです。
この場所は昔は龍の住む池だったのですねぇ・・・。
陰と陽。
確かにそんな感じですね。
龍の住む池の底にあった陰陽石。
龍が護ってきたのでしょうね・・・。
その向こうには舞殿が。
京都って拝殿ではなくて舞殿っていう所が多いですね。
そして、摂社・賀茂山口神社です。
祭神は御歳神。
沢田神社とも言うそうです。
古代の信仰によれば御歳神は田の神であると同時に山の神であったそうです。
このお社の背後の片岡山の神様なのでしょうか?
本当に居心地の良い庭園でずっと眺めていたかったのですが、本殿へのご挨拶もまだですから、そういう訳にはいきません。
橋を渡って正規ルートに戻ります。
昔の橋って感じ。
橋の上から渉渓園を振り返りました。
良い場所でした・・・。
皆様も是非、渉渓園にも足を運んでみてください。
本当におススメです。
☆彡.。.:*・☆彡.。.:*・☆彡.。.:*・☆彡.。.:*・☆彡.。.:*・☆彡
それでは本日も良い一日を~。
スーさん 「それで?君は11月になったら本館ブログを再開すると言っていなかったかね?」
musica 「ね!でも今日はまた寒くてよく眠れなくって超寝不足なので、また今度☆」
ス 「やらなければならない事をいつまでも先延ばしにしていると、またそこに気の停滞が起こるぞ」
m 「そこってどこですか?」
ス 「君の心の中だよ。心の気が滞るところを想像してごらん」
m 「抑鬱状態になりそう・・・」
ス 「そう思うならさっさと再開する」
m 「来週中には・・・」
ス 「中を付けるあたり、逃げが入っているぞ」
by garoumusica
| 2016-11-05 05:00
| あさきゆめみし 京を巡る旅
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