八坂神社編 その3。~あさきゆめみし 京を巡る旅~

本日も八坂神社編の続きです。




牛頭天王へのご挨拶が終了した後、本殿の裏手に廻ってみました。

大年社です。

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祭神は大年神と巷社神(ちまたやしろかみ)。

大年神は素戔嗚さんの息子の場合と年神の場合がありますが、このお社の場合はどうなんでしょうね?

本殿に祀られている八柱御子神の中に、素戔嗚さんの息子の大年神も入っているので、こちらに祀られてはいない気がします。



そして巷社神は出自・神格ともに不明なのだそうです。

で、なんとなく「巷」の意味を調べていたら、岐の神/衢の神(ちまたのかみ)という神様が出て来ました。


岐の神/衢の神

1 道の分岐点を守り邪霊の侵入を阻止する神。また、旅人の安全を守護する神。道祖神。さえのかみ。

2 《天孫降臨のとき、天の八衢(やちまた)に出迎えて先導したというところから》猿田彦神の異称。


なるほど、道祖神ですか。

年神様と道祖神の組み合わせなら、さもありなんですね。



お社アップ。

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ガラス張りになっていまして、本殿がガラスに写って面白い感じになりました。



大年社の横には十社。

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ずらー・・・。

右から多賀社(伊邪那岐命)、熊野社(伊邪那美命)、白山社(白山比咩命)、愛宕社(伊邪那美命、火産霊命)、金峰社(金山彦命、磐長比売命)、春日社(天児屋根命、武甕槌神、斎主神、比売神)、香取社(経津主神)、諏訪社(健御名方神)、松尾社(大山咋命)、阿蘇社(健磐龍神、阿蘇都比咩命、速甕玉命)、だそうです。

なんか、全国各地の神様が集まってる感じですね。

阿蘇の神様までいらっしゃいます。

面白いのが、春日社の斎主神(いわいぬしのかみ)。

斎主神は香取社の経津主神の別名ですので、同じ神様が横並びに祀られている事になります。

想像するとちょっとフフッてなります。

それに経津主神の隣が諏訪社の健御名方神。

健御名方神は出雲の国譲りで経津主神と武甕槌神に追い出された訳ですが、隣同士に並んでいます。

神話的には気まずい並びですね!

八坂神社の末社を調べていると、他の地に祀られていたものが移されたというのがあるので、これらのお社もその様な感じで集まったものなのかもしれません。



神馬舎。

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朱と白の木馬が安置されています。

延喜式には、雨を願う時には黒毛の馬を、晴れを願う時には白毛馬をそれぞれ献納するという記述があるそうなのですが、朱の馬は何を祈願するのでしょうね?



本殿の裏側をぐる―っと廻って行きます。

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表側の華やかなお社も良いですが、シンプルな美しさの裏側も良いです。

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明日に続きます。



本日の本館ブログで、八坂神社の狛犬の特集をしました。

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良かったらこちらも合わせてごらんください。




☆彡.。.:*・☆彡.。.:*・☆彡.。.:*・☆彡.。.:*・☆彡.。.:*・☆彡



それでは本日も良い一日を~。

musica 「ねぇ、スーさん」

スーさん 「何かね?」

m 「この間の逆さの北斗七星についてですが」

ス 「うむ」

m 「それについて調べて知った『六韜』に出てくる北斗七星を背に云々っていう話、八坂神社の北向蛭子社について記事にする時にとても役に立ったのですが」

ス 「そうか、それは良かったね」

m 「この知識を得させる為に、わざわざ夢に見せてくれた感じがします」

ス 「調度良いタイミングだったのだよ」

m 「やっぱり本を買おうかな」

ス 「役に立つと思うよ」

m 「中身拝見を見ると、易経の知識が必要な感じかな・・・」

ス 「漫画で易経を解説した本を持っていただろう?」

m 「あー・・・、途中で飽きたやつだ」

ス 「頑張って読みたまえ。あの時代やこの地を理解する為には、その時代の者が学んだ知識を得る必要がある」

m 「私が理解する必要が一体どこにあるのか、甚だ疑問であります!(`・ω・´)+」




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by garoumusica | 2016-11-21 05:00 | あさきゆめみし 京を巡る旅 | Comments(0)

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