河合神社編 その4。~あさきゆめみし 京を巡る旅~

本日で河合神社はラストです!

河合神社編 その2。~あさきゆめみし 京を巡る旅~



貴船神社のお隣にあるのは、河合神社の末社の任部社(とうべしゃ)です。

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祭神は八咫烏命。

そういう訳でサッカーボールがお供えしてあります。

それにしても、賀茂ちゃんの祖神である八咫烏命が河合神社の末社・・・?

て言うか、下鴨神社の祭神が八咫烏命である建角身命(たけつぬみのみこと)でしょ?

変でしょ。

まぁ、神武天皇のお母さんの関係って言われたら、まぁそうかもねって感じですが・・・。

一応調べてみましょう。



なんだかですね、この任部社の「とうべ」っていう名がポイントらしいです。

古名を専女社(とうめのやしろ)と言うそうで、古語辞典によりますと、一つ目の意味は老女。

二つ目の意味は狐・古狐だそうで、本来は稲荷社だったのではないかと推測できるのだそうです。

学研全訳古語辞典によりますと、狐を「たうめ」というのは伊勢・伊賀あたりの方言らしく、伊勢斎宮では狐を「たうめ」と称していたのだそうです。

は~~~・・・。

なんか、以前古本屋でスーさんに200円の古語辞典を購入させられた、その意味がよく分かります。



そして、河合神社の末社であります六社(むつのやしろ)。

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苔の生え具合が素晴らしいですねぇ・・・。

右から諏訪社で祭神は建御名方神、その横が衢社(みちしゃ)で八衢毘古神(やちまたひこのかみ)。

彼は道・道の分岐点の守護神です。

そして稲荷社で宇迦之御魂神、竈社(かまどしゃ)で奥津日子神(おくつひこのかみ)。

それから印社で、はじめましての霊璽(れいじ)さん。

なんでも、印鑑を神格化した神様だそうですが、詳細はよく分からないようです。

霊璽って検索すると神道版の位牌が出てくるのです。

不思議ですねぇ・・・。

そして最後は由木社(ゆうきしゃ)で少彦名神です。

これらのお社は元々は御垣内に別々に祀られていたようですが、江戸時代に合祀に至ったそうです。

こちらのお社からは、ひとつひとつからきちんと気が送られて来ましたよ。



そして休憩。

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かりんの甘い飲み物です。

工事現場から急いでこちらに来てお詣りをしたので、喉からから!

とてもおいしく頂きました~~~。



しばしの休息の後、再び探索開始!

ご神木。

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大きな銀杏の木です。



見上げてみました。

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ふふふ ( ´艸`)。

楓の葉っぱががいっぱいで、楓の木みたいですね。

秋に訪れたら、さぞかし見事なのでしょうねぇ・・・。



そして、なんだかミサイルが。

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ミサイルで良いのかな・・・。

名前が分からないって、ある意味幸せな事ですねぇ・・・。



看板を撮影していました。

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あぁ、砲弾か・・・。

あー・・・、八咫烏さんが神武天皇の道案内した由縁で、日露戦争の時にも皇軍必勝に導いた事への褒美の砲弾ですって。

はー・・・、神社には人を殺す道具は似合わないよー。

なんだか胸が痛みますねぇ・・・。



複雑な思いを胸に、河合神社を後にしました。

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門の屋根に、新しい命が。

平和ですねぇ・・・。



河合神社編はこんな感じです。

あっ!そう言えば、鴨長明のお家が再現されていました。

興味が無かったので素通りしましたけど。

鴨長明と言えば、


「行く川のながれは絶えずして、しかももとの水にあらず。

よどみに浮ぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとゞまることなし。

世の中にある人とすみかと、またかくの如し」


で始まる『方丈記』が有名です。

古典の授業で暗記したな~~~。

美しい言葉の響きですねぇ・・・。

鴨長明はその名の通り、賀茂ちゃんの一族。

お父さんは下鴨神社のお偉いさんでしたが、長明が18歳くらいの時に亡くなってしまい、彼の後を継いだ親戚の鴨祐季(かものすけすえ)と色々と争ったものの長明は失脚。

その後はニートっぽくなります。

で、なんで河合神社と縁があるのかと言うと、まぁお父さんが下鴨神社のお偉いさんだったっていうのもあるんですけど、河合神社の神官になりたかったんですって、長明は。

お父さんの跡を継ぎたかったんですねぇ・・・。

でも、争った鴨祐季に邪魔されて結局はなれずじまい。

それで、なんと出家して田舎に引き籠ります。

そして書いたのが『方丈記』となります。

なのでなんか、この河合神社に引き籠った時に住んでいた家を再現するっていうのは、ちょっと違和感があるというか・・・。

「ようやく願いが叶って良かったね☆」って感じなのかなぁ・・・。

よく分からないです。

感性は人それぞれですね。



☆彡.。.:*・☆彡.。.:*・☆彡.。.:*・☆彡.。.:*・☆彡.。.:*・☆彡



それでは本日も良い一日を~。

musica 「長明さん、神様の力で何とか就職出来なかったのですか?」

スーさん 「就職出来ない方が彼の為だったろう?そのおかげで後世まで残る素晴らしい作品を残せた」

m 「まぁそうですけど・・・(´・ω・`)」





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by garoumusica | 2016-12-04 05:00 | あさきゆめみし 京を巡る旅 | Comments(0)

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