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本日でヌイ君編はラストです。




ヌイはスサノオの放つその光を、眩しそうに目を細めて見つめていた。

スサノオの目に宿った光は、スサノオの意思の強さに比例するが如く輝きを増し、今やスサノオの肉体全体を包む迄になっていた。

しかし、その光を見つめるヌイの顔はどこか寂し気だ。

ヌイは先程迄その身に触れられる程近くに居たスサノオが、いや、実際には距離は変わっていないのだが、触れられぬ程遠くに行ってしまった様な気がしていた。

それはまさに、川の底から天の日を仰ぎ見ている時と同じ感覚だった。

本来であればスサノオは、川の底に住むちっぽけな存在である自分が言葉を交わす事など有り得ない、まさに天上の存在だ。

そんなスサノオに気安く接して貰い、簡単な助言をする機会を得、自分は少々勘違いをしていた…。

己の勘違いぶりに恥ずかしさを覚えたヌイは、スサノオを見つめながら少しずつ距離を取り始めた。



しかし次の瞬間、突然スサノオの腕がヌイの首を捉えたかと思うと、スサノオは一人で何やら納得したかの様な声を上げた。

『そうか!そういう事か!』

『なんだよいきなり!びっくりするじゃねぇかよ!』

驚きのあまりヌイはスサノオの腕の中で暴れ、悪態を吐く。

スサノオが光を放ち始めてからは、スサノオの思考がヌイに伝わらなくなっていた。

圧倒的な能力の違い。

理由はそれだけだった。

故にこのスサノオの突然の抱擁に、ヌイはただ戸惑うばかりだ。

『ハハハ!姉上にしてやられたな』

『だから何がだよ!』

ヌイは苛立ちを隠そうとせずに言った。

対して、スサノオはそんなヌイを気にする事なく言う。

『姉上の不可解な行動の理由だ。私は疑問を抱いていたのだ』

『疑問?』

『そうだ。姉上はなに故ヌイに箸を流す様頼んだのか。なに故ヌイに我々の会話を聞かせたのか』

『どうせ都合が良かっただけだろ!?都合がいい場所にたまたまおいらが住み着いてただけじゃねぇの!?』

ヌイは乱暴に言い放つ。

『…なんだ?ヌイ。随分と乱暴な言い草ではないか』

スサノオはヌイの苛立ちにたった今気が付いたと言わんばかりだ。

『そんなとこだろ…』

ヌイはスサノオの腕に捕まったまま、尾びれを大きく上下させる。

(どうせおいらなんて、高天原の連中からすれば便利な駒に過ぎねぇんだろう)

スサノオはヌイの苛立ちの理由に気が付く素振りも見せずに続けた。

『姉上はこの地に私の理解者を用意してくれたのだ』

その言葉を聞き、ヌイははたと動きを止め、スサノオの言葉を繰り返した。

『理解者?』

『そうだ』

『駒じゃなくて?』

『駒?何の駒だ?』

ヌイはスサノオの邪気の無いその鈍感さに呆れた。

(これだから育ちのいい奴ぁよ…)

『…なんでもねぇよ』

ヌイの溜息交じりの言葉に首を傾げながらも、スサノオは話を元に戻す。

『私の過去を知った上でも、現在の私の状況を知った上でも、何も変わらずに接してくれ、更には良き助言を与えてくれる存在。それを良き理解者と言うのだろう?』

スサノオの口から再び出たその言葉の意味をようやく理解したヌイは、思わずスサノオを振り返る。

『良き理解者?…それっておいらの事だよな?』

『そうだ』

『おいらがおめぇの…?』

(高天原の最高神の良き理解者が、おいらって言いてぇのか?こいつは…)

スサノオの言葉を信じられぬといった様子のヌイの目に、不思議そうな面持ちを浮かべたスサノオが映る。

『…違うであろうか?』

そう言うと、目の前の光り輝く大男は首を傾げた。

ヌイはそのスサノオの様子を呆然と見つめた後、それから思わず噴き出してしまった。

スサノオはそんなヌイの様子を理解出来ぬと言った様子で、茫然と見つめていた。



ヌイはスサノオの腕に捕まったままひとしきり笑い転げた後で言葉を発した。

『ばっか、おめぇそういうのは理解者って言うんじゃねぇよ』

『では何と言うと?』

『そりゃあおめぇ…』

ヌイはそこまで言うと一旦言葉を切り、そしてスサノオを再び振り返ると少々乱暴に言った。

『友って言うんじゃねぇの?』

その言葉は照れ隠し故の疑問形だった。

スサノオは驚いた様に目を見開くと、おそらく初めて発したと思われるその言葉を繰り返した。

『友…、友か…。姉上は私に初めての友を授けてくれたのか…』

スサノオはアマテラスの用意周到さ、そして面倒見の良さを改めて感じていた。

『えっ!?何?おめぇ、友達が出来たのって初めてなのかよ?』

『あ、あぁ…』

スサノオは思わず視線を外す。

『は〜…、おめぇのやんちゃぶりってそこまでだったのか…』

ヌイは心底呆れた様子で言った。

『人って変わるもんだなぁ…』

たった一人の憐れな乙女との出逢いでこの鼻つまみ者は改心し、そして誰にも真似出来ない光を放つ迄になった。

(それもこれも、この姫さん故か…)

ヌイはスサノオの手の中にある妻櫛をしばらく見つめていたが、ハッと思い出したかの様に身を固くした。



ヌイのその只ならぬ様子にスサノオは思わず声を掛けた。

『どうしたヌイ』

ヌイはその言葉に応える様に、ためらいがちに口を開く。

『あー…』

ヌイは言い淀んだ後しばらく口を噤んだが、意を決した様に再び口を開いた。

『あー…、これから初夜を迎えるであろうお二人にとって、重要な事柄をお伝えします』

『ん?何だヌイ、妙に改まって』

スサノオは「初夜」という言葉の意味を分かっていない様子だ。

『えー…、この地では乙女が子を宿す行為を致すのは、その身に月の物が訪れてからという事が通例となっています』

『あ、えっ!?子!?』

スサノオはヌイの言わんとする事を今だ掴めてはいない。

ヌイはそんなスサノオの様子を見、溜息を吐いた。

『スサノオよぉ、おめぇはこれからクシナダとの初夜を迎える。部族の者は今誰もいねぇ。今夜はおめぇのやりたい放題だ』

スサノオはハッと気がつく。

(まさか…)

そんなスサノオの肩をヌイは黙って掴むと、おもむろに口を開いた。

『姫さんはその定め故に、その歳よりも大人びて見えたかもしれねぇが…』

ヌイは言葉をここで一旦切り、溜息を吐いた。

そしてスサノオの目を見つめながら言った。

『スサノオ、残念だが姫さんはまだ童女だ…。おめぇはまだ姫さんとまぐわえねぇよ』



『なっ…!』

スサノオはその身を硬くした。

少なからず衝撃を受けた様子だ。

『ちなみに歳の頃は11だ』

『11…』

『ちなみにスサノオ、おめぇは幾つだ?』

『21です…』

スサノオは何故か丁寧に答えた。

『そうか…。知らなかったとは言え、スサノオ、随分と幼い娘に求愛したものだな』

『…』

『その年齢差は年若な叔父と言ったところか…』

『それはさすがに無いだろう。兄と言ったところでは?』

スサノオは慌てて訂正を促す。

『スサノオ、おめぇの兄ちゃんの年は幾つだ?』

『同い年です…』

『ちょっと厚かましいんじゃねぇの?おめぇ』

『…』

二人の間に嫌な沈黙が流れた。



ヌイはちらりとスサノオを盗み見る。

その表情には困惑している様子がありありと伺えた。

ヌイは内心、面白くてしょうがない。

(からかい甲斐のある奴だ)

そしてヌイは込み上げる笑いをなんとか堪えると、呼吸を整え再び口を開いた。

『権力の有る者ん中には、月の物が来ていない童女を穢す事を趣味としている者も少なくねぇ。だからおいらはおめぇが姫さんに何をしようと止めはしねぇ…』

「私はそんなっ…!」

スサノオは思わず水中で声を上げてしまい、結果として大量の水を気管に送り込んだ。

そして慌てて水面に顔を出すと、盛大に咽せ始める。

「懲りねぇなぁ、スサノオはよぉ」

その様子をヌイは面白そうにニヤニヤと笑いながら眺めていたが、不意に岸辺を見つめ目を凝らす。

「あれは…」

ヌイは何かを見つけた様子で呟くと、スサノオを振り返った。

ようやく咳が収まりかけたスサノオは、岸辺の変化に気づいていない。

ヌイは慌ててスサノオを水の中に引き摺り込んだ。

『おいおい、ヌイ。一体何事だ?』

『…いや、そろそろスサノオは屋敷に戻った方がいい頃合いだなぁと思ってよ』

『ん?…あぁ、そうだな』

スサノオは先程の会話を思い出し、切れの悪い返事をする。

『じゃあスサノオ、この川の主として礼を言う。姫さんを救ってくれてありがとよ』

スサノオは礼を言うヌイの様子を見、フッと笑った。

『何だ?改めて』

『川の主として当然の事だ。あー、今夜は部族の集落の中で二人きりという事で、蛇の生殺しって奴だろうけどよぉ、まぁゆっくり休めよ』

ヌイはスサノオの肩をポンと叩く。

スサノオはその精悍な顔付きに複雑な表情を浮かべると、何も言わずにヌイに背を向け、その背中越しに手を振った。



ヌイは黙ってその背を見送る。

『一難去ってまた一難、か…。スサノオもなかなか落ち着けねぇなぁ…』

と呟くと、スサノオとは反対の方向を向いた。

光の主が去った後の川底には、いつもの月夜の風景が広がっているはずだった。

が、ヌイはいつもとは違う何かを感じていた。

(何だ…?)

ヌイはその違和感の元を探す。

(何かが違う、何かが違う…)

ヌイはその場でくるくると回っていると、ふと自分の尾びれが目に入った。

『あっ!』

ヌイはようやく、スサノオほどではないものの、自分自身の身体が仄かに光り輝いている事に気が付いた。

その光はまるでスサノオのそれを彷彿とさせるものだった。

ヌイは自分がスサノオに言った言葉を思い出した。

(日の神は周りを照らす。その内から放たれる光で皆を照らす。

だが光はその反面、影を作る。光に近づけば近づくほどその影は濃くなる)

そしてヌイは先程自分が抱いた劣等感を思い出した。

スサノオが光り輝けば輝く程、自分が抱いた劣等感。

それはスサノオが放つ光故だったのだ…。

(参ったな…、これ程迄のものだったのか…)

ヌイは内心舌を巻く。

しかし、自分の光輝く腕を見ながらこうも思う。

(影を作る間も無く近くにいて、共に光り輝く)

スサノオの光には、その光を浴びた者をも輝かせる力がある様だ。

それはおそらく、その光が生み出す劣等感に耐える事が出来ればだろうが…。

『すべてはスサノオ自身が鍵という訳だな…』

ヌイは昼間の日の光を思い出し、スサノオを思う。

『スサノオよ、天に輝く日は孤独だ…』



○・v・◎・v・●・v・○・v・◎・v・●・v・○・v・◎



それでは本日も良い一日を~。

musica 「このままでは旅に出る迄に妖しき剣編を終わらせる事が出来ないという事で、大慌てで文章にしました。なのでいつも以上に文章に問題があってもそこはスルーで☆」

スーさん 「(溜息)」




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by garoumusica | 2016-09-30 05:13 | 稲田姫物語 | Comments(0)
なんだかちょっとばたばたしていたので、前回から間が空いてしまいました。




『いいか?スサノオ。おめぇは強い。誰よりも強い。ただおめぇは、自分がどんな時に強くなれるのか、気がついてねぇ』

『どんな時に?』

スサノオはヌイの言わんとする事がいまいち掴めぬと言った様子で繰り返した。

ヌイはスサノオの肩に置いた手を離すと、いきなり水中でくるりと後ろ向きに一回転をした。

そしてその唐突な行動に驚きの色を隠せないスサノオの目を見つめると、少々得意げに言った。

『おいら、おめぇを見ていて気がついたんだ。スサノオ、おめぇは誰かの為に何かをする時、無条件に強くなるんだって』

そう告げるヌイは何故か嬉しげだった。

その様子は、まるで自分しか知らない秘密をそっと打ち明ける子供の様であった。

『誰かの為に…』

『そうだ。姫さんの為に、アシナヅチの為に、アシナヅチの部族の為に…。おめぇはそういう時に己を無にして動ていた。ただ相手の為を思ってよ』

そのヌイの言葉に、スサノオはこの地に辿り着いてからの己を振り返った。

クシナダに出会いその命を救う為に、ただただ己の成すべき事をしていた事。

そのうちにアシナヅチやその部族の者達から質問を受ける様になり、持てる知識を総動員し少しでも役に立てたらと思い対応してきた事。

『おめぇが高天原でやんちゃしてたっていうのはよ、おめぇが自分の為だけに生きていたからじゃねぇの?』

その瞬間、スサノオはハッと気が付いたような表情を浮かべた。

確かにこの地に来て皆の為に動くようになってからは、高天原でひたすら我を前面に出していた頃とは異なる満足感があった。

ただただ己の欲の為だけに生きていたあの頃とは違って…。



『おめぇは誰かの為になら強くなれる男だ』

ヌイはスサノオの目を見つめながら続ける。

『スサノオ、姫さんは生き残ったこれからが正念場だ』

『これからが?』

『あぁ』

ヌイは眉間に皺を寄せて言った。

『あの娘は今迄ただ死ぬ為だけに生きて来た。だからこそ先に死んだ姉達に対して何の後ろめたさも無かった』

スサノオは握っていた掌を開くと、その手の中の妻櫛をじっと見つめた。

『だが生き残ったこれからは違う。明るい未来に照らされれば照らされる程、その心に影が生まれる』

『…』

『だからスサノオ、おめぇは姫さんの為に強くなれ。心を強く持て。じゃねぇと姫さんを支えられねぇ』

スサノオは顔を上げるとヌイを見つめた。

『姫君の為に…』

『そうだ。おめぇ、日の神なんだろう?』



「ヌイ!」

スサノオは思わず声を上げると、その顔に焦りの色を浮かべた。

(姉上はあの時周囲に結界を張っていなかったのか!?

己でさえ信じられぬ事を他者に、ましてはこの地の者に知られてしまうとは…)

『あー、別においら見たくて見た訳じゃねぇよ?おめぇがおいらの庭で姉弟喧嘩なんかおっ始めるのがいけねぇんだ』

ヌイは耳の後ろをポリポリと掻きながら弁解した。

『ヌイ…』

スサノオはヌイの耳聡さに呆れつつも、再びアマテラスに疑問を抱かずにはいられなかった。

(なに故姉上は結界を張らずにあの様な会話をしたのか…)

そしてふいに気が付く。

(まるでヌイにわざと話を聞かせたかの様ではないか)



『安心しな、誰にも言わねぇからよぉ。それにおいら自身はおめぇが何者でも気にしねぇからよ』

スサノオの疑惑を知ってか知らでか、ヌイはその事には触れずに会話を続けた。

『ヌイ…』

スサノオは困惑しつつも、何も言わぬと言うヌイの言葉にホッ胸を撫で下ろした。

『だけれども、おいらが誰にも言わなくっても、日の神は周りを照らす。おめぇがそうしようと思っても思わなくっても、その内から放たれる光で皆を照らす。その光を最も受けるのはおめぇの最も近くに居るだろう姫さん、クシナダだ』

スサノオは思わず手の中の妻櫛をぎゅっと握り締める。

『そして光はその反面、影を作る。おめぇが姫さんの側に居れば居る程、姫さんは濃い影を作る。光に近づけば近づくほどその影は濃くなるからよぉ』

『それが一体何だというのだ?』

スサノオはヌイが言わんとする事を推し量れずにいた。

『さっき生き残った姫さんの心に影が生まれると言っただろう?影は影を産む。いや、引き寄せると言った方がいいかもしれねぇな。日の神のおめぇが姫さんの側に居ると、姫さんは自分の産み出した影とおめぇが生み出した影に飲み込まれちまうだろうよ』



『そんな・・・』

スサノオはあまりの事に絶句した。

(己の存在が姫君に取っては毒となると言うのか?)

スサノオは再びヌイに問う。

『では私はどうすれば良いのと言うのだ?姫君に近寄らぬ方が姫君の為となると?』

ヌイは2度3度首を横に振ると、その顔に笑みを浮かべながら言った。

『違うよ、そんな事じゃねぇ。なに、簡単な事だ。姫さんが影に飲まれそうになる度に、おめぇが引き上げてやりゃあいいじゃねぇか』

『引き上げる…』

『おめぇの高さまで引き上げてやれ、スサノオ。影を作る間も無ぇって程に近くにいて、共に光り輝きゃあいいんだ』

瞬きもせずにスサノオは微笑むヌイの顔を見つめていた。

『でも、その為にはおめぇは強くねぇといけねぇ。どんな時でもおめぇの中にブレねぇ軸を持って、姫さんを支えてやらなきゃいけねぇ。だからスサノオ、おめぇは過去に縛られてる暇は無ぇんだ、姫さんを助けちまった今となっちゃあよ』

そこまで言うとヌイは一拍置き、それからスサノオを睨みつけて言った。

『だからスサノオ、姫さんの為に前を向け』

『姫君の為に…』

そう呟きながらスサノオはクシナダを見つめた。

そして再びその大きな掌でクシナダを優しく包み込むと、真っ直ぐに前を向き、今度は誓いを立てるかの如く力強く言葉を放った。

『姫君の為に』

そのスサノオの目には、今迄見る事の出来なかった強い光を宿していた。

その光はまさしく、日の神のそれであった。



(゚д゚)ノ(´x`)ノ(゚_っ゚)ノ(・v・)ノ(゚∀゚)ノ (゚д゚)ノ(´x`)ノ(゚_っ゚)ノ(・v・)ノ



それでは本日も良い一日を~。

musica 「あー――、今日は頑張ったのにヌイ君編が終わらなかったーーー。スーさんちょっと長過ぎですよーーー」

スーさん 「でもようやくスサノオの目が開いた」

m 「スサノオ君の覚醒が見られましたね」

ス 「自分の為に生きやりがいを見つけられなかった者が、他者の為に生きやりがいを見つけた」

m 「漢(おとこ)になりましたねw」




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by garoumusica | 2016-09-29 05:05 | 稲田姫物語 | Comments(0)
昨日ついに祖母が入院しまして。

昨日は私は朝まで起きて祖母の介助をし、それから2時間ほど寝て祖母をお見送り。

その時に車まで一人では歩けない祖母の両手を、それぞれの手で支え介助したのです。

で、その後9時半ごろから13時頃まで爆睡。

そして目覚めると・・・、



musica 「頭が痛い・・・、身体がだるい・・・。風邪?」

スーさん 「祖母君の気を貰ったのだよ、君は」

m 「えー、いつの間に?」

ス 「君が祖母君の両の手を取った時、その手を意識して握っただろう?あの時だよ」

m  「確かに祖母の手の感触を覚えていたいと思って意識していましたが、それだけでですか?」

ス 「それだけでだ。意識して手を握るという事はいつも以上に気の交流が起こるという事だ。今まで君が祖母君の介助をする時に手を握っても、なんともなかっただろう?」

m 「はい」

ス 「それは君が意識をしていなかったからだ。気はその意に従うと以前教えただろう?」

m 「はい・・・。でも気を流そうとか気を貰おうとも思っていませんでしたよ?」

ス 「君の能力故だ。君が意識をすればその対象に気を与える。これは君の問題でもある」

m 「自分では分かりません」

ス 「それが問題なのだ。無自覚な上、祖母君に対しては無防備だったから、君は思う存分祖母上に気を与え、そしてその気を受けた。その結果が今の君の体調不良だ」

m 「家の中でもそういうのを気にしなくちゃいけないなんて・・・」

ス 「常にではない、病人と接する時に意識をすれば良いだけだ。君が自ら与えてしまう事にまで制御する事は出来ないからね」

m 「うーん、無意識の場合でも?」

ス 「君は私の操り人形になりたいかね?」

m 「それはイヤです」

ス 「今回の体調不良はそうだね、明日の午後には治まろう。良い学びと思う事が一番だよ。前回もそうだっただろう?」

m 「病院で気の交流をしちゃったアレですか?はい、懲りちゃって病院へ行ったら、気が付いた時に気を流してもらう様になりましたね」

ス 「それは君が痛い目に遭ったおかげだ。良い意味で甘え上手になった。今回も家の中であっても私に甘えた方が良いという事が分かっただろう」

m 「また微妙な表現で・・・」



(o・ω・o)ノ++++++++++ヽ(o・ω・o)



それでは本日も良い一日を~。

ス 「以前、何故君と同じ次元に生れなかったのかという話をしたね」

m 「四六時中監視出来ないからでしょ?」

ス 「表現は少々異なるが良しとしよう。それ以外にも理由がある」

m 「何ですか?」

ス 「君と同じ次元に居るという事は、どちらかが先に死ぬという事だ。そして私が先に死ぬとなった時、君は少なからず心を痛めよう。今の君の様にね。私はその様な苦しみを君に味あわせたくない」

m 「はー・・・。でもそれって、どっちがいいのかよく分かんないです」

ス 「まぁ、私の我儘みたいなものだね。私の死で君を悲しませたくない」





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by garoumusica | 2016-09-28 05:00 | スーさん | Comments(3)
昨日の記事で、入院するかどうか祖母本人に希望を聞いたという事を書いたのですが、病院へ行った結果やっぱり心不全を起こしていたので、今日から入院する事になったのです。

で、祖母自身はもう家に帰れないだろうと思っている様子。

と言うよりも、母や私に迷惑を掛けたくないので入院をすると考えている事が、言動から伺えるのです。

私としては介助は苦ではないですし、希望としては近くで養生して欲しいと思っていますが、やっぱりこういうのって本人の希望が第一ですから・・・。

で、こういう時に「スーさんだったらなんて言うかな」と考えてしまうのです。



musica 「うーん・・・、『本人の選択が第一だ』かな・・・」

スーさん 「その通りだよ」

m 「私が家にいて欲しいって思うのは私のエゴ」

ス 「君の素直な気持ちだろう」

m 「入院を勧めたのは私ですけどね。ところで、祖母は現在86歳で以前からそろそろ死にたいと言っていたのです。なので私はどう祈るべきなのか迷うのです。『元気になって欲しい』なのか、『楽になって欲しい』なのか」

ス 「私なら何と言うと思うかね?」

m 「うーーーん・・・。『祖母君にとって最も良い状態になる事を祈ってあげなさい』かな。その最も良いという状態が回復であれ死であれ、それが祖母にとって最も良い状態なら・・・」

ス 「その者に起きる出来事は常に、その者にとって最も良い出来事だよ。一見不幸な出来事に見えたとしても、そこから学びを得られればその出来事は幸福な出来事だ。昨日の記事でも出た台詞だが、何事も『そのままで完璧』という事だ」

m 「そうですね。・・・でもやっぱりちょっと、いなくなるのは寂しく思うかな」

ス 「そう思うのが人というもの、素直な心というものだ。愛らしいものではないか」

m 「また微妙な・・・」

ス 「時に迷い、時に悩み、それでも私の言葉を思い出し前に進もうとする姿を見て、愛らしく思わぬはずがなかろう?」

m 「はー・・・、そういうセリフをサラッと言えるのがすごいわー・・・」



(o・ω・o)ノ++++++++++ヽ(o・ω・o)



それでは本日も良い一日を~。

m 「昨日は私の通院の日でもあったし、なんだか疲れたな」

ス 「他人の心配をする前に自分の心配をしなさい。自分自身がしっかりしていないと、相手の波動に巻き込まれるし相手を巻き込んでしまう」

m 「自分自身の心身の健康が第一」

ス 「本当にその通りなのだよ」

m 「スーさんってぶれないですもんね」

ス 「私に軸が無ければ君を支えられないからね」

m 「そういう所もぶれないですよね」

ス 「これが私だ」




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by garoumusica | 2016-09-27 05:00 | スーさん | Comments(0)
昨日の愚痴ブログを振り返り、どこまで口を出していいのか、どこから本人の選択に任せて良いのか、イマイチ分からない画廊musicaです。



musica 「スーさんだったら・・・」

スーさん 「以前も言った様に、子供ではないのだから本人の選択に任せる」

m 「でしょうねぇ・・・。でもここにいるスーさんは守護さん、今どきの言い方をすればガイドさんなので、私がより良く生きる為に導いてくれたりする訳でしょう?」

ス 「そうだ。だが君は母君の守護ではない。そして母上にも守護の者が居る事を忘れてはいけない」

m 「そうですよね・・・。思えば今までの経験から私は母を信用していないから、口を挟んでしまう訳で。まずは母を信用する事から始めないといけないですね」

ス 「そのままで完璧だという事だね」

m 「そんな感じかな・・・。ところで、ここひと月ぐらい続いていた祖母の脚部のリンパ液の漏出が腕にも出まして。これはむくみが起きた部分に出来た小さな傷から常に水が流れ出ている状態です。通院して対応していましたが薬では治らず、脚を高く上げてリンパ液が心臓に戻るのを促進する位しか対応が無かったのです。が、それが腕にまで発生をしまして」

ス 「心臓と腎臓の働きに問題があるのだね」

m 「あとは動かないのが問題です。静脈の中の血液やリンパ管の中のリンパ液は筋肉の動きによって心臓へ戻る訳ですが、祖母はそれをしないので・・・。で、腕の浸出を見て、私は祖母に入院を勧めてみたのです。医者からもそう提案されていたので」

ス 「祖母君は了承したと」

m 「その時は否定されたのですが、私が居ない時に母に入院すると話したようです。で、それを母が私に伝えて来たので『あー、昼におばあちゃんに話したからかな?』と言ったところ、母に『お母さんよりmusicaちゃんの方が信用あるからね』と拗ねられまして。めんどいなと」

ス 「母上なりに頑張って来たという事だよ」

m 「そうかもしれないですけど、そういうやっかみとか嫉妬の様なものを受けると、煩わしいなぁと思います」

ス 「払えばよいのだよ、そういうものは」

m 「蠅じゃないんだから・・・」

ス 「祖母君が入院すれば君も今よりも規則正しい生活が出来よう。まずは自分を大切にする事が大切だ」

m 「・・・スーさん、何か祖母にしました?」

ス 「祖母君の守護と話し合った結果だよ。それぞれを一番良い場所に導く事が我々の仕事だ」

m 「以前、私がこっちに帰ってきた年でしょうか?その翌年だったかな・・・。その時も祖母が入院しまして。そして祖母は退院してみたら、私の天敵の煙草を吸うのを止めていました。これも私にとって都合が良かったのですが、これも・・・」

ス 「お互いにとっての平和的な解決だ」

m 「・・・」



♪。゚o。(★・ω・)人(・ω・★)。o゚。♪。゚o。(★・ω・)人(・ω・★)。o゚。♪



それでは本日も良い一日を~。

m 「昨日はなんだかめんどくさくなって、母に姿勢の注意をしませんでした」

ス 「以前君の姉君が帰って来ていた時に、姉君がこう母君に言っていたね。『言って貰えるだけ有難いって思わないと』と。今の君はある意味、母君を見限った状態だ」

m 「そうなのかな・・・」

ス 「あとは母君の選択だ、本人に任せなさい」

m 「一度言い始めたら最後まで言い続けるべきなのか、迷う所です」

ス 「君の心身の健康が第一だよ」

m 「バランスって難しい」




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by garoumusica | 2016-09-26 05:00 | つれづれ | Comments(2)
以前このブログで発達障害について記事にした事があったのですが。

で、うちに関して言えば、母がそうなんじゃないかと思うのです。

何故そう思うのかと言うと、記憶力が極端に悪い。

例えば何かを買って来てほしいとお願いをして、忘れずに買って来てくれる事はほぼありません。

musica 「買って来てくれた?」

母 「あっ!忘れた」

m 「じゃあまた明日よろしくね~」

と言うのが3~7日は続くのが当たり前。

私も慣れたものです。



他にも猫背がとても酷く、数年後には障害が現れると思われるのでそれについて説明をし、母を見かける度に「姿勢」と言って注意を促すのですが、注意した端から元の姿勢に戻ります。

これが何年も続いています。

酷い時には私と目が合って姿勢を正したり。

正直アホらしく思う時があります。



他には冷蔵庫の中に食品が何があるのか憶えられず、しょっちゅう捨てています。

晩御飯用に購入したお惣菜を出すのを忘れる事もしょっちゅう。

なので何故か何年も冷蔵庫に貼ってあるホワイトボードに、「冷蔵庫に何が入っているか書いていったら?」と提案する事3ヶ月でようやく使い始めたものの、書いても読まない、すぐに書かなくなる。

こういう事が山ほどあります。



私が十代だった頃この様な母に接していて、私が混乱をしてしまいパニック症状が出た事がありました。

どう考えても私の記憶が正しいと思うのに、母は私の方が間違っていると言う。

そういう事が続いてしまって、このまま家に居ると私は狂ってしまうと思って家出。

彼氏の家に転がり込みましたw

こういう発達障害の人が家族にいると、本当に大変。

今の私の様に大人だったらまだ良いです。

障害に関して理解出来るし辛抱強くなっていますから、何度同じ事を繰り返されても同じテンションで接する事が出来ます。

ですが、子供は大変。

て言うか大変だった。

特に本人が自分自身の発達障害について理解していない場合は、子供に被害が及びます。



うちの母は、基本的にとても性格がよく、スーさんも「清い」と言う程です。

それはよく分かるのですが、時々ウンザリしてしまうのです。

同じ事を何回も何十回も何百回も同じテンションで言わなければいけない。

ものすごくアホらしくなるんですよね・・・。

私が上京していた頃、母や祖母に起こった体調不良に関する簡単な自分で出来る治療の本をプレゼントしてもその記憶すら無くし、今になってその症状に関して「何でもっと早く言ってくれなかったのか」と文句を言われる。

そういう事があったので、今、母の姿勢に関して見かける度に注意をする様にしているのですが、私を見てようやく姿勢を正したり、注意をしてもその一瞬だけで次の瞬間には戻っていたり、私を見て姿勢を正したり。

いろいろ工夫をして言ってみたりするのですが・・・。



スーさん 「君は子供がいないだろう?その代わりだ」

m 「そんな感じ。親が子供に『勉強をしなさい』って言ってもしないのと一緒」

ス 「親は子供の為と思って言っているのだが、当の本人にとっては煩わしいだけだ。挙句の果てには『うるせぇ、ババア!』だ」

m 「スーさんからそんな言葉が飛び出してくるとは・・・」

ス 「君だって以前は私によく言っていたではないか、『クソジジイ』」

m 「・・・」

ス 「今回君がこの記事を書こうと思ったきっかけは、祖母君の薬の服用の失敗だね?」

m 「そうです。祖母は糖尿病や高血圧、喘息の薬を服用していますが、週に一度骨粗鬆症の薬も服用しています。が、先日その骨粗鬆症の薬のパッケージが短い間隔で捨ててあるのを見かけたので、母に薬のチェックをお願いしたのです。私は祖母の薬に関しては知識が無いので・・・」

ス 「母君はチェックをし、数に問題は無いと言った」

m 「はい。でも、その次の週もそんな感じだったので、薬を服用する時は母も同席する事になったのです。が、それも大変なので服用する薬を小分けして『月曜・朝』『月曜・夜』みたいにしたら?と母に提案をしたのです」

ス 「そして昨日事件が起こった」

m 「はい。祖母が骨粗鬆症の薬を水曜・土曜と服用している事に母が気が付き、祖母を怒鳴っていたのです」

ス 「君からすれば『何を今更』だったのだね?」

m 「はい。母に3回は祖母の服用間違いについて質問していましたし、その解決策の提案もしていました。小分けのパッケージを購入してきて欲しいとも頼んでいました。まぁ、いつもの様に服用間違いについて話していた事も、買って来てほしいとお願いしていた事も忘れられていたのですが」

ス 「それで君はウンザリしてしまった」

m 「ちょっとね。祖母が歳を取るに従って痴呆の症状が出るのは当たり前です。介助が必要となるのも当たり前。その事に関して話をしていたのにもかかわらず、祖母を怒鳴りつけているのを聞くと『なに言ってんの?』ってなっちゃって」

ス 「発達障害故だ。脳機能の障害だ」

m 「そうなんですよね・・・。分かってるんですけど、側にいるとウンザリする事がある。実際に胃が気持ち悪くなったりもする。なので、本人は覚えていないし悪気は全く無いから幸せでいいな~、とイヤミを思ってしまう・・・」

ス 「これも学びだね」

m 「ほんとそれ!」



。+゚☆゚+。★。+゚☆゚+。★。+゚☆゚+。★。+゚☆゚+。



それでは本日も良い一日を~

たった今、祖母が台所へ朝ごはんを食べに行った模様。

ス 「ブログはこの辺で切り上げて行ってあげなさい」

m 「はい。あー、なんか気管に痰が溜まってる呼吸音・・・。薬はちゃんと飲んでるのかな・・・」

ス 「後々後悔しない様に接してあげなさい」

m 「あい、じゃあこの辺で切り上げまっす」

今日はただの愚痴ブログでした。




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by garoumusica | 2016-09-25 04:57 | つれづれ | Comments(4)
昨日、スーさんイチオシの雲南市について調べていたところ、面白いものを見つけました。

その名も!


左端をクリックするとページがめくれます。

雲南エリアの神話の舞台のガイドブックなのですが、その中で気になる場所を発見。

10ページの鏡ヶ池。


島根県仁多郡奥出雲町佐白という所にあるそうです。

地図は大体のところをマークしときました。



で、ガイドブックを読んでみるとこの様に書いてあります。

『クシナダ姫が水面を鏡に見立てて自分の姿を映し、髪を梳いた池とされる』

・・・ん?

これってどこかで聞いた事がありますね・・・。

そう、八重垣神社の鏡の池です。→八重垣神社



もう一度雲南市に戻ります。

「この池の近くには『元結掛の松』という名の松があり、その近くの石段を上ると八重垣神社の跡地があり、石碑が立っている。」

え!?Σ(゚Д゚)

八重垣神社跡地!?!(゚д゚ノ;)ノ

どういうこっちゃ!?(・∀・;)

更にその先には、「同じく近くには父親のアシナヅチノカミと母親のテナガヅチノカミが住んでいたとされる長者の屋敷跡もあり・・・」

・・・。

どういうこっちゃ!?!



スーさん 「以前君が八重垣神社へ行った時の記事を読み直してごらん」

musica 「2年前ですね、懐かしい・・・。えーっと、これか!『八雲立つ 八重垣神社・須我神社編』」

ス 「君は八重垣神社に立ってどう感じたと書いているかね?」

m 「『ぶっちゃけ、スーさんを感じられませんでした』・・・」

ス 「そして私はこう答えた。『正しくは、「君が感知できるスサノオではなかった」、であろう?』」

m 「これってどういう事ですか?」

ス 「記事の先を読んでごらん。須我神社に関しても書いている」

m 「えっと、『この神社は今ここにいるスーさんでした』。・・・どういう事!?」

ス 「行って見たら分かるさ、君の中の真実が」

m 「・・・3泊4日でタクシー?」



ちなみに八重垣神社の候補はもう1か所あって、松江市大草町にある六所神社がそうなのだそうです。


出雲の国府跡に隣接するのだそうです。

色々ありますねぇ・・・。



本日の本館ブログで新作のワイヤーペンダントを載せました!

f0351853_04070015.jpg

ラブラドライトです。

前回のワイヤーペンダントはこれ↓でした。

f0351853_23352435.jpg

上のとはちょっとデザインを変えて、スッキリさせてみました。

本館の方はラブラドライトメインなので、良かったらこの美しい青みがかったシルバーグレイの石をお楽しみください。




∋(´・ω・)o/・*:..。o○☆゚+。*゚¨゚゚・*:..。o○☆゚+。*゚



それでは本日も良い1日を~。

m 「うーん、この『ヤマタノオロチ伝承地巡り 観光タクシープラン6時間コース』に鏡ヶ池があったらパーフェクトなのに・・・。27,300円・・・」

ス 「君が行きたいと思う場所は?」

m 「須我神社と奥宮と佐世神社、鏡ヶ池と八重垣神社跡地かな・・・」

ス 「見積り出してもらいなさい。2日分の宿代で足りよう」

m 「やっぱり忙しプラン推奨なんだ・・・」




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by garoumusica | 2016-09-24 05:00 | つれづれ | Comments(2)
昨日もスーさんと旅計画。



musica 「出雲大社の側に二泊、松江に一泊。美保神社の側に一泊、熊野神社の側に一泊。うーん。五泊六日?」

スーさん 「美保神社は行かなくても良い。三泊四日で納めよう」

m 「そうすると結構慌ただしいじゃないですか!嫌ですよ!」

ス 「浮いたお金を使って須賀でタクシーを使おう」

m 「えー・・・」



とまぁ、こんな感じ。

で、結局一畑薬師へ行くのは中止に。

鰐淵寺も中止。

今回もお寺は行かないようです。

でも私は一畑薬師は行きたかったのですよ、目に良いらしいので。

視野が狭いだけでそんなに不便はしていませんでしたが、やっぱり車を運転出来ないのは不便。

この旅の計画でそう実感したのです。

なのに目のお薬師さんの所へは行かせてもらえないんだ?って思っちゃったのです。



そして昨日、そういえばスーさんご指定の京都の今宮神社にそういうのあるのかな?と思い検索してみたのです。

すると、こんなページが。→東京のパワースポットを歩く

このトップに今宮神社が・・・!!!

なんでも今宮神社は全国的に病気治癒祈願で有名なのだとか・・・。

この神社を知り調べた時に、疫病退散でスーさんが祀られた事から始まったというのは知っていましたが、

「玉の輿神社」

という異名の方がインパクトが強くて、こっちは記憶に残らなかったのです。

スーさんも何も言わないし・・・。

守護さんだから当たり前と言う人もいるかもしれませんが、色々と考えてくれているんだなぁって改めて気が付きまして、ちょっとホロリとしてしまいました (´A`。)



色んな方がこのブログを見てくださっている訳ですから、こういう事を人前で言うのは避けてきましたが、今回ばかりは大声で言う!



m 「うちの守護さんは日本一です!」






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by garoumusica | 2016-09-23 05:02 | スーさん | Comments(4)
スーさんに、

「妖しき剣編を終わらずして、出雲に足を入れられると思うかね?」

と言われ、泣く泣く稲田物語を文字にしています、画廊musicaです。

アレですよ。

高天原編の様にポンポンポンポン話が進んでくれれば、書いている方も楽しい訳ですが、如何せんスサノオがうじうじしているので、後頭部を殴りたくなるほどイラッとする訳です。





『…』

スサノオは二の句が継げず、思わず黙り込んでしまった。

いや、黙り込まずにはいられなかった。

ヌイの言う事はいちいち最もだ。

最もなのだが、己は一体どうすれば良いのか皆目見当もつかない…。

スサノオはほとほと困り果てたといった様子で、その凛々しい眉をハの字に下げた。

『私は一体どうすれば良いのだ…』

そしてヌイの肩を掴み直すとおもむろに頭を下げ、スサノオはヌイに教えを乞うた。

『ヌイ、どうか私に知恵を授けてくれ』



ヌイは頭を下げるスサノオを、呆気にとられた様子で見ていた。

目の前にいるこの名実共に優れた大男。

その大男が、自分の様なちっぽけな存在に頭を下げて教えを乞うとは・・・。

なんと潔良く、なんと気持ちの良い男だろうか…。

ヌイはこの大男の度量の大きさに舌を巻きながらも、スサノオに応えようと言葉を選んで話し始めた。



『簡単な事じゃねぇか、スサノオ。後悔してんだったら二度と繰り返さなければいい。それだけの事だ。そこから学べばいいだけじゃねぇか』

そう言うとヌイは微笑んだ。

『学べば良い…』

スサノオはその言葉を聞き、下げていた頭を上げると、ヌイの目を見つめその言葉を繰り返した。

ヌイはスサノオの言葉に頷きながら続ける。

『そうだ、おいらもおめぇの作戦から学んだ。二度とあの娘達みてぇな犠牲を出さねぇ様、次に何かあった時にゃあ、おめぇの様に策を練るさ。何も出来ねぇ無力な存在でいるのはもう終いだ』

スサノオはヌイの目を上目遣いで覗きながら問う。

『だが、学んだとしてもそなたの傷は癒えまい?』

『あぁ…。傷は癒えねぇし、あの娘達の断末魔はきっとおいらの耳から離れねぇ』

ヌイは一瞬苦しげに眉を寄せたが、再びスサノオの目を力強く見つめ言葉を続けた。

『でも、おいらはおめぇから学んだ。おいら、知恵を絞るさ』

『…ヌイ、君は強いな』

スサノオは溜息を吐きながらヌイを賞賛した。

『そんなこたぁねぇ…』

ヌイはその言葉に苦笑いを浮かべる。

『私もそうありたいものだ』

スサノオは目を閉じて俯く。

そして己の弱さを恥じた。

(私は図体だけは誰よりも大きく育ったが、中身は姫君が言う様にいつまでも赤子のままだ…)



だが、ヌイは知っていた。

この大男が無条件に強くなる時を。

『スサノオ、おめぇは既に強い』

『強い?』

スサノオは思わず首を傾げた。

(私が強い?)

そんなスサノオの様子を見、今度はヌイがスサノオの肩を掴んだ。

そしてスサノオの目を見つめながら言う。

『いいか?スサノオ。おめぇは強い。誰よりも強い。ただおめぇは、自分がどんな時に強くなれるのか、気がついてねぇ』

『どんな時に?』

スサノオはヌイの言わんとする事がいまいち掴めぬと言った様子で繰り返した。



○・v・◎・v・●・v・○・v・◎・v・●・v・○・v・◎



それでは本日も良い一日を~。

musica 「そっか。妙に惹かれた雲南市はこの物語の舞台な訳だからだ」

スーさん 「設定としてはそうだね」

m 「でも、雲南市は行けても須我神社だけですねぇ、きっと」

ス 「奥宮は無理そうかね?」

m 「ネット情報では、須我神社から奥宮は徒歩で往復2時間半くらい掛かるそうです・・・」

ス 「どうにかして行けると良いが」

m 「行ってみたいですねぇ、ご神体の場所まで。もうちょっと調べてみます」




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by garoumusica | 2016-09-22 05:00 | 稲田姫物語 | Comments(0)

祭りの後。

宿の手配をしなければならないので、ただ今絶賛日程決め中です。

なのでとりあえず出雲国(石見国は除外)の神社を検索。

f0351853_01140327.jpg
ずらー・・・。

頭が痛くなるような神社の数です・・・。

島根は車無いと駄目です(`・ω・´)+

例えば須我神社から熊野大社までは一山跨いだ位置関係なので、車では20分位で到着するのですが、バスと電車で行こうとすると一旦松江駅まで戻らなければならないので、須我神社から松江まで約30分、松江から熊野大社まで約50分、トータルで1時間20分かかってしまいます・・・。

貸切タクシー1時間5000円。

須我神社のある雲南市大東町から1時間頼んでみるか・・・。

いや!参拝の時間を考えたら1時間じゃ無理・・・。

雲南市ってものすごく面白そうなのですよ!

上の表の4枚分が雲南市です。

初の宮である須我神社はもちろんの事、一説によると氷川神社の元とされている斐伊神社もありますし、スーさんが佐世の木(ツツジ科の植物)の葉を頭に挿して舞を舞っていた時、その枝が地に落ちた事に由来し名付けられた佐世という場所にある佐世神社も、なんだか面白そう。

私の中で、

UN・NAN!UN・NAN!ヾ(>∇<*)o

という感じのフィーバーが起こっています。

が、いかんせん足が・・・。

レンタルサイクルも見当たらない・・・。

難しいですねぇ・・・。



スーさん 「昨日の記事でも書いたが祭りは調べたのかね?」

musica 「有名どころだけですが出雲へ行く前後に祭りがあるのは、熊野大社・神魂神社・八重垣神社・須佐神社、そしてスーさんが『私の心は安けくなった(落ち着いた)』と言った事が由来となって名付けられた安来市にある能義神社です」

ス 「祭りの日に行く行かないは別として、その場所に注目してもらいたいから祭りを調べろと言っただけだからね」

m 「神魂神社の例祭が18日で、八重垣神社→神魂神社→熊野神社の順で行って、熊野神社の側の宿に泊まろうと思ったのですが、何と言う事でしょう、ちょうどその日がそのお宿の月に一度のお休みの日!バスの順路として、神魂神社へ行ったら熊野神社へ行かないともったいない・・・」

ス 「ほらまた出た、もったいない」

m 「あーーー!だって神魂神社は熊野神社の通り道なんですもん・・・。もういやぁぁあああ!!!」

ス 「祭りにこだわらなくても良い。まぁひとつ言うなら、祭りの後の方が気が清らかになっていて良い」

m 「そういうもの?」

ス 「ひっそりとした場所にある神社なんかでは特にそうだ。祭りの後と言うと物悲しい響きではあるが、気的には良いものなのだよ」

m 「へぇ・・・。祭りは関係ありませんが、やっぱり雲南市に行きたいなぁ。スーさんの足跡がいっぱい。農業神としてのスーさんが多いのかな?あ、並九(なみく)神社ってところは稲ちゃんの名前がスーさんよりも先だ。ここも行ってみたい。御代神社もいいですね!へぇ、スーさんと稲ちゃんを合わせて尾留(おとめ)大明神って言われてたんですって!」

ス 「スサノオがヤマタノオロチを切り裂いて草薙の剣を取り出した所は別だがね」

m 「あー、尾留大明神旧社地って所がそうなんですね」



m 「斐伊川のほとりにあったけど、氾濫により移動。ふ~ん・・・」

ス 「大和もそうだったけれどもここ出雲も水害に悩まされていたという事だ」

m 「色々ありますね」


♪。゚o。(★・ω・)人(・ω・★)。o゚。♪。゚o。(★・ω・)人(・ω・★)。o゚。♪


それでは本日も良い一日を~。

m 「心安らか(安けく)になったから安来とは・・・。ここは清々しいから須賀・・・。スーさん、ダジャレが後世にまで残ってますね」

ス 「人の上に立つ立場となると、ちょっとした言葉遊びでさえ大きく捉えられてしまう・・・。難しいものよ」

m 「ここのスーさんは結構いろいろ言いますけど」

ス 「個人の守護だからね、大目に見てもらえるだろう」

m 「私の翻訳だから、ふざけてても大目に見てもらえるって?」

ス 「ははは」



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by garoumusica | 2016-09-21 05:00 | つれづれ | Comments(3)

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