昨日絵を描き終え、桜の君の絵を片付け目の前に貼ってあった下絵を剥がし、散らばった色鉛筆を片付けたのです。
が、自分の部屋に描きかけの絵や下絵が無いと言う状況が落ち着かず・・・(´・_・`)。
結局下絵用の安いスケッチブックを3冊も購入してしまいました。
稲田姫物語の挿絵でも描いてみようかな・・・。
この頃はスーさんとは明確なコミュニケーションは無かったですし、ミカエルさんに何か指導をしてもらうという事も無かったので、タイトルの意味について聞いた事は無かったのです。
なので、ちょっとスーさんに聞いてみる事にしたのです。
が、ちょっと絵を描き終わった後だったので気が抜けてたのでしょうか、うっかりこんな聞き方をしてしまったのです。
musica 「ねぇスーさん?ミカエルさんの『誰も寝てはならぬ』について解説して?」
スーさん 「・・・」
m 「?何ですか?」
ス 「解説『して』?」
m 「あっ、ごめんなさい!『ください』が抜けてました!」
ス 「そうではない。君は今まで『〜して?』という様に、甘えた物の言い方をした事が無かった」
m 「まぁ、スーさん相手ですから基本ですます口調ですね」
ス 「だから感慨深いものがある。ようやく我々の関係がここまで来たか、長かったなぁ。フフフ、『解説して?』か・・・」
m 「うっかり出ちゃっただけですよ・・・(*//)」
ス 「ハハハ!いいだろう!本来ならばミカエル殿をお呼びするところだが、この私が直々に答えてやろう」
m 「ミカエルさん呼んでくださいよ・・・ヽ(´o`;」
ス 「『誰も寝てはならぬ』。君がこの絵を描いたのは、2013年の冬だった」
m 「話を始めちゃうし、もー・・・( ;´Д`)。そうですね、2013年のクリスマス用に描いた絵です」
ス 「2011年に震災が起き、君達の心や魂は衝撃を受けた」
m 「そうですね・・・」
ス 「君達はあの出来事で様々な事を学んだ。スピリチュアルと呼ばれる分野で言えば、精神的な目覚めだ」
m 「あー・・・」
ス 「しかし、それは仮の目覚めがほとんどだ。衝撃的な出来事に遭遇した為に一時的に目覚めたに過ぎぬ」
m 「なるほど」
ス 「特にその状態を震災を実際に体験しなかった者が維持する事は難しい。君も経験しただろう?関東に住む者と西日本に住む者の温度差の違いを」
m 「そうですね・・・。うちは西日本ですが、東京から戻ってきた時にその温度差に戸惑いましたね」
ス 「実際に経験していないのだから当たり前だがね。実際に体験した者ですら、精神的な目覚めを維持する事は難しい。1年目2年目はまだ良い。それ以降は折角目覚めたものも無意識のうちに閉じてしまう。自分は震災から学んだという記憶だけ残して」
m 「だから『誰も寝てはならぬ』・・・」
ス 「そうだ。君達は人生において学ばなければならぬ事を学ぶ。きちんと学べなければ理解出来るまで何度でも学びを繰り返す。学ばねばならぬ事が大きければ大きい程、学ぶ為に必要な出来事は衝撃的だ。その出来事の内容は言わなくても分かるだろう?」
m 「はい」
ス 「だからこその『誰も寝てはならぬ』というメッセージだった。あの絵の描き始めにミカエル殿が選択した曲は、マイケル・ジャクソンの『Heal The World』。その後が『Nessun Dorma』。当時の本館ブログに君はこう書いていた。『ミカエルさんの絵を描いていてのこの曲の並びは、かなり怖いものがあります』。これは君が我々の意図に気がついていたからこその言葉だ」
m 「はぁ・・・。で、今回のスーさんの言葉は『目覚めなさい』。という事は、私達は開けた目を閉じちゃったって事か・・・」
ス 「全員ではない。閉じかけの者もいる。だが残念な事に、我々の言葉に『自分は大丈夫だ』と思う者こそ閉じている。そういう者には我々の呼びかけは届かぬ。そしてまた再び学びを得る為に必要な出来事が起きる」
m 「え?それってまた震災?」
ス 「それは違う。個別に起こる。一度大きな出来事に接した後は下地が出来ているから、個人レベルでの学びで十分だ。どの程度の出来事が起きるかどうかは、その者の守護の裁量による」
m 「それもまた恐ろしいデスね・・・」
ス 「だからこそ、我々は言うのだ。『目覚め、現実を見よ』と。この言葉だけで十分伝わる者もいる。だが、伝わらなければそれはそれで良い。経験して学べば良いだけだ」
m 「そうですね・・・(´・_・`)」
ス 「人生とはそういうものだ。だが我々は君達の笑顔を見ていたい。苦しむ姿を見たい者などおらぬ。だからこそ何度でも言うのだ」
m 「はい。ありがとうございます」
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それでは本日も良い1日を!
ス 「良い機会だからよくよく考えて欲しい」
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by garoumusica
| 2016-03-13 05:01
| スーさん
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