日向神話を巡る旅 狭野神社編。
2015年 05月 26日
日向神話を巡る旅、本日は狭野神社です。

この鳥居をくぐるとしばらく杉並木が続きます。







赤いアイコンが狭野神社、青いアイコンが霧島東神社です。
狭野神社。
主祭神は神日本磐余彦天皇(かむやまといわれひこのみこと)、神武天皇です。
神武天皇の生誕の地にあり、創建は孝昭天皇の時代と伝えられています。
孝昭天皇、、、第五代天皇で即位が紀元前475年。。。
霧島東神社よりも古いのですねぇ!
ですが数度に渡る霧島山の噴火により社殿の焼失と遷座を繰り返した末、1610年に今の場所に落ち着いたとの事です。
霧島山、やっぱり火山なんですねぇ。。。
で、早速参拝に行こうとすると、母が急に車で待ってると言い始め。
あ、人払いがキタ。
重要な場所という事なのですね・・・、心を静めて神社へ入ります。
鳥居。


この木々が本当に気持ちいい。
雨に濡れて一層濃くなった木の匂いと土の匂いと水の匂い。
それらを嗅いでいるだけで自然と瞑想状態に入ります。
この木。

龍が宿っていました。
渋いですね。

そして拝殿。
ここの神社は3時半までなので、私が行った時には既に神職の方達も去られた後で、とても静かでした。
張りつめた空気とかそういうピリリとした感じではなく、厳かだけれどもとても居心地が良く。
この日の天候の影響もありますが、私の好きな雨と木と土の匂いが充満し、いつまでもここにいたい、そう思える場所です。
そして水神社。

家に帰った後でこの神社の略記を拝見していたところ、たまたま訪れた日にこの水神社の春祭りがあったようです。
水神社の春祭りで雨。
なんだかいい感じですね。
そして帰る時にはじめに通った並木道ではない所を通ったところ、鳥居の頭を発見。

?
鳥居の頭が地面においてありました。
なんでしょう?これは。
ネットで調べてみましたが、何も出てきませんで。。。
残念です。
そして出口近く、いい顔のこの方たちが見送ってくださいました。

肉体美ですねぇ・・・。
マッスルお兄さんたちのお見送りを受けて、狭野神社を後にしました。
この神社の感想としましては、神さまと自分自身に向き合う場として最適、という感じでしょうか。
誰かと訪れるよりも、一人でじっくり楽しむ方がいい感じなのではないかと思いました。
青空のサービスです。

不思議な雲です。
明日は火のエネルギーの洗礼を受けるの巻です。
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by garoumusica
| 2015-05-26 05:00
| 日向神話を巡る旅
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