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手に入れたワイヤーペンダントと、一生影響を与える問題 その3。

『本当に自分はそれがやりたいのか、それを手にしたいのか。

実は別の方に自分の本質があるのではないか』



なんだかドキッとするようなセリフですねぇ・・・。

相変わらず、まるの日さんのリーディング能力は素晴らしいですね!

私は本当にワイヤーラッピングがやりたいのか。

お気に入りの石を身に付けたいから、美しいと思いもしないワイヤーラッピングをしている。

上記のセリフを基に考えた結果、出てきた答えです。

でも、ワイヤーペンダントの全てが好きではない訳ではない。

ワイヤーの流れる様な動きを上手くデザインに当てはめたものは、見ていて美しいと思うし、それを作ってみたいと思うし、手に入れたいと思う。

でも、今の私が作る作品には美を感じる事は出来ない・・・。



で、私、気がついたのです。

半年以上失くしていた指輪がこのタイミングで出て来た理由が。

この指輪はデザインも指輪に込められた意味も全て好き。

私にとっては本当に美の象徴なのです。

でも、私が作り出すワイヤーペンダントには美を感じる事は出来ません。

これって・・・、これって・・・。



スーさん 「同じ作り出すのなら、君にとっての美を作り出しなさい、という事だ。その指輪と同じ様にね」

musica 「・・・」

ス 「君にとってワイヤーペンダントとは何だね?」

m 「メインとなる石をネックレスに仕立てる為に必要な技術」

ス 「今君が練習している技術が必ずしも必要という訳ではないね?」

m 「まぁ、そうです」

ス 「幼い頃から君は石が好きで集めていたが、君にとって石とは何だね?」

m 「んー・・・、とにかく惹かれるものでした。常に持ち歩いて、どこかお守りのような感じでもあったかも・・・」

ス 「今の君にとっても御守りかね?」

m 「そうですねぇ・・・、お守りにしたいからとか、石の力を求めて購入する事は無いですが、身に付けた時はその石が自分を守ってくれている様に思います。特にスーさんがデザインしてくれたブレスレットなんかは」

ス 「つまり君にとって石を使って君の作り出した作品は、身に付けた時には君を守護するものとなるのだね?」

m 「そうと言われたらそういう事になるのかも・・・」

ス 「君の作り出すものは君にとってのお守りなのだ。その様なものを君が美しいと思わないデザインで作り出す事は、一種の冒涜と言えよう」

m 「また大きく出ましたねぇ」

ス 「君が納得しない素材を使い、納得しないデザインで作り上げる。今の君がしている事はこういう事なのだよ」

m 「・・・」

ス 「君は絵もそうだが、今までの君は脳裏に浮かんだものを、唯々持てる技術を使い作り出しているだけだ。そこに神聖さを見出す事は難しい」

m 「技術者ですから」

ス 「これからの君に必要なものは、神聖なものを作り出している、守護するものを作り出しているという自覚だ。君には自覚が足りない」

m 「技術者ですから」

ス 「ただの技術者ではない、我々と共に神聖なるものを作り上げている者だよ」

m 「スーさんがデザインをしてくれている時は共に作っているかもですが、それ以外は1人ですよ」

ス 「昨年末に見てもらったガイド拝見のラストにはなんと書いてあるかね?」

m 「えーっと、『私たちは常にサポートを行っていますから、何がある時は「私たち」が最も良い状態になる様にと意識してから行動してくださいね』」

ス 「つまり、『我々は常に君と共に作品を作り上げているから、何かを作る時には「我々」が最も良い状態になる様、我々は今、神聖なものを作り上げていると意識してから行動する様に』・・・こういう事だ」

m 「そういう意味なんですか・・・」

ス 「色々と応用が利く一文だね。さすがガイドメッセージだ」

m 「・・・」

ス 「今回のガイド拝見を見てみよう。

『過去の自分が楽しくなりそうなものには反応しないでください。

今の自分が、今日の自分が良いと思い、明日の自分も良いと思い、明後日の自分も良いと思えたものが、良い方向と考えてください』

今の君が良いと思うものは何かね?」

m 「出て来た指輪とポーランド組のワイヤーペンダントです」

ス 「他の2点は?」

m 「それを手にするまでの自分が出来そうなワイヤーペンダントです」

ス 「では今の君が良いと思う、これからの君が良いと思うものをこれからは作っていこう」

m 「でも、レベルが高すぎて・・・。このふたつのペンダントに使われている鑞付けの技術も無い・・・。今の私が出来るのは他の2点なのです」

ス 「もう一度ガイド拝見だ。

『ご自分の持っている能力は今まで以上に高く成長しているのですから、もっと自分の判断を信じてください。

私達が「良い」と思うものは、違和感なくストンと入ってくるものです』

過去の君の能力でこれからの能力を測るのはやめなさい」

m 「彫金の技術を身につければ、ワイヤーの端の処理にとらわれる事も無い・・・」

ス 「夏はもうすぐ終わる。そうすれば秋だ。秋は実りの季節だろう?今までの君の努力が実る時だよ。努力している者にとって、秋は新しい技術を身に付けるにはもってこいの季節だ」

m 「適当に言ってません?」

ス 「私はいつでも真剣だよ」

m 「たまに適当ですよね?」

ス 「君よりはましだよ」

m 「あ、認めた」


(o・ω・o)ノ++++++++++ヽ(o・ω・o)


それでは本日も良い一日を~。

m 「これからはお守りを作る様に物を作るのか・・・」

ス 「そうだね。絵を描く曜日であるにもかかわらず、とんこつラーメンを口にするという様な事は控えなければならぬ」

m 「それ昨日の話じゃん・・・」

ス 「もっと自覚しろという事だ。だいたい君はだね・・・(以下略)」



Commented by 金細工師 at 2016-08-21 06:37 x
おはようございます、nusicaさん。

昨日までのブログを拝見していて「あれひょっとして」と
思っていましたが、ようこそ彫金の世界へ(笑)。
彫金、いいですよ。やりようによっては
ひとりだけで作れますし、場所もそれ程広くなくて大丈夫です。
Commented by garoumusica at 2016-08-21 18:32
> 金細工師さん、コメントありがとうございます。

こんにちは、彫金の世界w
シルバーワイヤーに鑞付けが出来るだけで、こんなにも美しくなるんだな〜って。

とりあえず、シルバーの美しいデコレイティブワイヤーを輸入して、繋ぎ目と丸カン接着に鑞付けをする所から始めてみます(`・ω・´)
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by garoumusica | 2016-08-21 05:08 | つれづれ | Comments(2)

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