Tree of Life その4、永遠の命とシバルバーとサムサラ
2017年 02月 17日
昨日からまたお絵描き曜日に突入したので、ブログを書く時間帯が遅くなっています。
クシナダちゃんも死に行く運命を受け入れてましたもんねぇ・・・。
今3時ですけど、これから頑張って書いていきたいと思います。
えーっと、昨日消された内容をとりあえず思い出しながら書いていきます。
『ファウンテン』という言葉の意味は『泉、噴水』。
エデンの園にある生命の樹の下から湧く生命の泉を指し、生命の泉は不老不死の霊泉とされ、宇宙の中心とみなすという考え方があるそうです。
ところで『ファウンテン』という映画では生命の樹がメインだった気がするのですが、タイトルは『ファウンテン』。
ちょっと違和感を覚えたので『fountain』の意味を確認すると、『〈知識などの〉源,源泉〈of〉』というのがありました。
なるほど、この映画のタイトルは『(宇宙の中心であり、生命の)源』的な意味合いの方がしっくりくるかも。
それからこの映画でポイントとなるのは、マヤ神話に出てくる『シバルバー』。
wikiによりますと、シバルバー (Xibalba) とはおおまかには「恐怖の場所」という意味で、キチェ族のマヤ神話における冥界の事だそうです。
その地は死の神々とその従者たちによって治められているのだとか。
日本でいうところの黄泉の国の事のようですね。
それから天と地が生まれた場所でもあるそうです。
天と地が生まれた場所でありながらも、冥界・・・。
この映画では「永遠の命」と「死」という相反するテーマを、二人の男女の「愛」を通して探求していますが、シバルバ―にもそういう相反する意味があるのですねぇ。
そして更にこの映画では、シバルバ―はオリオン座にある中核となる星が消えた星雲と言われています。
さてさて、この映画では「永遠の命」と「死」という相反するテーマを、一組の男女が三回のサムサラ(ジャイナ教における輪廻転生)を繰り返しながら探求します。
サムサラ・・・、サムハラ神社のサムハラに似てますね。
サムハラ神社ってジャイナ教由来なんですかね?
それともただのサンスクリット語?
ジャイナって聞くとクーラシェイカーのこの曲を想い出します。
あー・・・、今聴くとジャイナじゃなくてジャイヤ?ジャヤ?みたいですね(´・_・`)。
まぁいいや。
はい、脱線し過ぎたので、話を元に戻します。
えーっと、なんだっけ?
あーサムサラ、そうそうサムサラ、輪廻転生。
とある男女の三つの転生物語なのですが、彼らは転生を繰り返す事により、死は生命の終わりではなく別の状態への変容である事を理解し、そして生命の意味を見い出す事がテーマとなっています。
男性は2つの時代で女性を生かす為に闘いますが、女性は常に自分自身の運命を受け入れています。
それは死を意味しますが、彼女は死に対する恐怖を超越します。
ですが男性は彼女を生かす為に闘います。
あー・・・、稲田姫物語のスサノオ君的な・・・。
そう言えばずっと放置してますね、稲田姫物語。
出来てるんですけど、載せるタイミングが無いと言うか。
まぁ、おっさんに任せましょう。
というタイミングでまた明日~。
☆゚・*:.。.☆゚・*:.。.☆☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆
それでは本日も良い一日を~。
musica 「そうか、それであのイラストのスーさん角度がヒュー・ジャックマン角度なのですね」
スーさん 「愛する女性を生かす為に闘う男だからね」
m 「ハイハイ(*`▽´*)、ラブラブですねーw」
by garoumusica
| 2017-02-17 05:00
| つれづれ
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