旅つれづれ、を書こうとしたけれども別の話になったの巻。
2018年 12月 12日
はい、本日は島根県は津和野町の弾丸日帰り旅行記のラストです。
ところでですね(もう脱線)、この旅行中に母がこの様な事を言って来ました。
母 「musicaちゃんとカラオケに行く時の為に歌を練習してるの」
わあ~、これはカラオケ行きたいの催促かしら?
母とカラオケに行くとついつい母の好きな曲ばかりを歌う接待カラオケになってしまい、自分の好きな曲はあんまり歌う気になれないので(エロい歌詞が多いから)、私自身は特にカラオケに行きたいと思っていなかったのですが、津和野旅も付き合ってもらっている訳だから行かない訳にはいかないですよね・・・。
なので昨日行ってきました、カラオケ。
しかも!私のおごりで。
それでやはり母の好きな懐メロを多く歌っていたのですが、何も考えず最近覚えた母の好きな井上陽水さんの『いっそセレナーデ』という曲を歌ったのです。
いざ歌ってみると聴いた印象よりも音が低い、だけれども歌いやすい曲だからきれいに低音が出る・・・。
ちょっと気になって、家に帰ってからiPadのピアノアプリで曲を演奏してみたところ、一番低い音が下のレの音だったのです。
私は今まで自分の低い声は頑張っても#レまでしか出ないと思っていたのです。
しかも音は出せても歌として使えるレベルではない感じ。
が!
井上陽水さんがあまりにも軽やかに歌っていたので音の低さに気がつかず、私の低い声は出ないという思い込みの壁のような物をさらっと超えてしまったようです。
と言うか、今もっと低い音が出るかな?と試してみたところ、#ドまで低い声が出るようになっていました。
他人の出来ないの壁をさらりと越えさせてしまう井上陽水さんってスゴイ!!!
それからアリアナちゃん。
こちらも出ないの壁を打ち破ってくれました。
彼女の『Problem』という曲が好きで皿洗いをしながら歌う事が多いのですが、なんせ音が高いので上のドの音から上はすべて裏声で歌っていました。
ですがつい先日、何故かふと声が出る気がしていつもは裏声で歌っているところを地声で歌ってみたところ、今までは調子が良い時で高い#ドまでしか出なかったのが#レの音まで突然出まして。
当たり前のように出ないと思っていた音が、なんとなく出る気がして地声で歌ってみたら普通に出たのです。
こちらもアリアナちゃんが楽々と高い音を歌っているのを聴いていたら、私の中の出来ないの壁をある日突然越えてしまった。
アリアナちゃんすごい!
それにしても人間って不思議ですね。
知らない間に出来ないの壁を越えていたり、ある日突然出来る気になって出来ないの壁を越えてしまったり。
逆に言えば過去の経験を基に、自分で勝手に出来ないの壁を作っていただけなのかもしれません。
「経験とは、今の自分を作り上げるものであり、今を含む未来の自分を縛り付けるものである。by画廊musica」
あ、おっさんによると私の場合は他人の才能に触れて出来ないの壁を超えるタイプだそうです。
だからオーディション番組を見るのが好きだと。
前回のジェームス・アーサーもそうですね。
で、出場者が自分の持てる才能を思う存分発揮している姿を見て、己もと発奮するタイプなんですって。
うーん・・・。
なんと言うか、偉そうな格言風発言をした後でこういう事を言わないで欲しいものですね。
せっかくカッコつけたのに・・・。
なんだかやる気を無くしたので本日はここまで!
こちらの画像は旅の帰りに見かけた川です。
それでは皆さま、良い一日を~。
by garoumusica
| 2018-12-12 05:00
| つれづれ
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