やらかしそうになった話、その3。
2019年 07月 16日
はい、私のやらかしそうになった話の続きです。
ところでですね(もう脱線)、昨日ヤフーニュースを見ていたら次の事柄をテーマにした記事がありました。
そのテーマは!
なんと!
介護脱毛・・・。
介護脱毛ってなんだ?と思い記事を読んでみたところ、この様な感じでした。
寝たきりになってオムツを使用し始めると、時に便が陰毛に付着し乾燥してしまう場合がある。
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便を陰毛から取り除くにはぬるま湯で柔らかくしなければならず、結構大変で放っておくと床ずれへと発展する。
↓
介護されている側が非常に恥ずかしい・申し訳ない思いをする。
↓
なので介護問題が出る前に自発的に陰毛を永久脱毛する動きが見られ始めた。
↓
しかしレーザーによる永久脱毛は白髪には難しい為、陰毛に白髪が生え始める40歳台のうちに済ませておこう!
なるほどねぇ・・・。
男性の場合は特に肛門周りまで陰毛が生えている方が多いそうなので、男性に脱毛を促したい感じでした。
という事を話のついでに母にしたところ、
「肛門周りに毛って生えるもの?」
と聞かれまして・・・。
まさか、
「何人かいたよ!」(←[追記]本人が言ってた、見た訳ではない)
と教える訳にもいかず、思わず
「男にはいるらしいよ?」
と答えてしまった画廊musicaです。
はい、という事でやらかしそうになった話です。
フリマアプリにおいて、とある出品者さんの商品が偽物であるにもかかわらず売れていた事に興味を持ち、出品者さんの他の商品を見てみたところ、本物の貴金属も格安で売られていたのを見て、私の中に欲が目覚めたところまでが前回の話です。
さてさて、その出品者さんの出品物の一覧ページを見ていると見る見るうちに売れていきます。
それを見ていたら何故か私の中に焦りのようなものが出て来てしまいまして。
今思い出してみると、その出品者さんの品物を買えないと損をしてしまう!というような感じでした。
なので急いで売れ残っているお品物を見たのですが、それは造幣局のマーク入りの18金ネックレスと素材不明の金色のペンダントトップで。
こういうフリマアプリで18金の刻印入りのネックレスなどをよく目にしますが、実は刻印が入っていてもそのネックレスが本物かどうかは分からないのです。
何故なら刻印の入った留め具だけ本物でチェーンの部分は偽物、というパターンが結構あるからです。
全部が全部そうという訳ではありませんが、18金とかちゃんとした素材を使ったネックレスというのは、大抵留め具とチェーンを繋ぐ丸カンがロウ付けしてあってチェーンが外れないようにしてありますが、チェーンが偽物の場合はそれがしてありません。
実は18金製でも留め具だけでしたら、卸のお店で高くてもセットで1600円くらいで買えます。
で、その18金の刻印のある留め具に金メッキの安いチェーンものにして、「刻印あり!18金ネックレス!格安!」などと銘打って1万くらいで売る、て言うか売れてる。
それで7000円くらいの儲けですからおいしいですよね。
もちろんすべての出品者さんが偽物と分かって売っている訳でなく、知らずに偽物を売っている場合もありますから、その場合は購入者が慎重になればいい訳です。
んが!
この時の私は欲と焦りで行動していましたから、物をよく見る事が出来ませんでした。
残っていた18金のネックレスとペンダントトップの説明を読むと、他のページと同じ自己紹介・免責・責任転嫁の長文に商品説明。
チェーンの金具に刻印はあるがペンダントトップの素材は不明。
画像は不明瞭だけれども全体の重量は結構あります。
18金素材を使ってオリジナルペンダントトップを作りたい私は、金の相場と重量でその商品の価値を計算。
うん、普通に購入するよりもはるかに安いです。
そして素材不明のペンダントトップが18金製でなかった場合、この品物を愛せるかどうか考えました。
うん、龍のデザインだからたとえ18金製でなくても可愛がる事が出来る。
ですが、正直に言うとチェーンだけの重量が知りたい、そんな事を考えているとその品物に値引き交渉のコメントが付き、出品者さんもあっさり2000円引きを提示。
それを見ていた私は普段は絶対しない横入りを決行、つまりそのやり取りを無視して元の値段で購入したのです。
すべては欲の為に。
それからすぐに取引メッセージで先程の非礼を詫びたのですが、出品者さんからの第一声は、
「商品説明にも書きましたが、ペンダントトップの素材は不明ですが大丈夫ですか?」
というもので・・・。
それを見て、私は「やってしまった」と思いました・・・。
これ絶対やらかしたわ、私。
そしてすぐに考えたのは「どうやって取引キャンセルをしてもらうか」という事。
今回ただただ私に非がありますので、簡単には取引キャンセルは出来ないでしょう。
確かにグレーゾーンな売り方は問題があるけれども、相手が悪い!と自分に問題は無い!としてしまうと問題はこじれるばかりですし、経験として私自身得るものがありません。
それを見抜けなかった私が悪い、欲で動いた私が最も悪い。
さてさて、私にとって最も望ましい状況を「すぐに取引キャンセルに応じて貰える」に、最も悪い状況を「キャンセル出来ずに取引終了」というものにし、それから何パターンかを脳内でシミュレーション。
その一方で「商品説明にも書きましたが、ペンダントトップの素材は不明ですが大丈夫ですか?」というメッセージを送って来た出品者さんの意図を確認。
すると「商品説明に素材不明と書いていたのに、商品到着後に偽物だったと悪い評価を付けられちゃったんデスヨ」と返信が。
なるほど・・・、その返信を読んで本当に申し訳ないけれども取引キャンセルに向けて動く事にしたのです。
という感じで本日は終了~。
陰毛脱毛の話が長すぎました。
それでは皆さまも早め早めの脱毛処理をご検討ください~。
by garoumusica
| 2019-07-16 05:00
| つれづれ
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