日向神話を巡る旅4日目の2社目は高千穂神社でしたが、こちらは以前記事にしたので本日は3社目の槵觸(くしふる)神社です。






・高千穂神社の記事はこちら→日向神話を巡る旅 高千穂神社編。
・本館でも画像の特集をしました→高千穂神社。
槵觸神社の御神体は300年ほど前にこの神社の本殿が建つまでは、槵觸山が御神体とされてきたそうです。
そして槵觸山は天孫降臨の行われた場所と言われています。
鳥居。

太陽が良い位置にあります。
真ん丸で可愛らしいです。

さてさて鳥居から覗いて見ると・・・、

えっ・・・?
拝殿はどこですか?
・・・とりあえず登ってみましょう・・・。
槵觸神社は山の中腹にある神社です。
入り口の看板にはトレッキングコースの案内もありました。
・・・登るのですねぇ・・・。
てくてく・キョロキョロしながら登って行くと、

見えた!
手すりがあるのも納得な階段であります(`・ω・´)+
この階段を登る前に、このような建物が。

相撲を取る場所のようです。
ちょっと調べてみたところ、槵觸神社例大祭という秋のお祭りの時に、ここで奉納相撲が行われるのだそうです。
武神として知られる経津主神や武甕槌命をお祀りし「武道の神様」として信仰される神社である為、350年前から奉納相撲を行うようになったのだとか。
そして、

はーいで~ん。
右寄りのショットから手すりに縋って登っているのがうかがえます。。。
明日も続きます。
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by garoumusica
| 2015-06-30 05:00
| 日向神話を巡る旅
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本日は3日目の観光と4日目の1社目です。








天安河原宮を参拝し終わった後の母(達)のひと言。
母 「次はどこ行く?」
スーさん 「高千穂峡でも見に行こう」
musica 「元気だねぇ・・・」
という訳で、高千穂峡です。
有名な真名井(まない)の滝。

落差は17mです。
この川は五ヶ瀬川と言うそうで、こんな感じで続いていきます。

高千穂峡は約12万年前と約9万年前の二回の阿蘇火山活動の際、噴出した溶岩流が堆積し冷却され柱状節理が生じ、五ヶ瀬川の浸食によりできた侵食谷です。

これが自然に出来るなんて、すっごいですよね!
滝を反対側から。

それにしても水の色がイマイチなのはなんででしょう?
岩戸川はきれいでしたけど。。。
夕焼け。

3日目も無事に終える事が出来ました。
この日も波瀾万丈でしたw
そして4日目。
国見ヶ丘です。

その昔、神武天皇の御孫・建磐竜命(たていわたつのみこと)が九州統制の折、この丘に立って国見されたことから「国見ヶ丘」と呼ばれるようになったと伝えられているそうです。
展望台からの眺めです。

4日目もいい天気でした。
そして展望台の入口に立つのは中畑神社・遥拝所です。

国見ケ丘から数キロ離れた所にある中畑神社の遥拝所で、建磐竜命が祀られています。
建磐竜命は神武天皇のお孫さんですが、阿蘇山の神でもあり、阿蘇神社の主祭神でいらっしゃいます。
という事で、4日目の1社目は中畑神社の遥拝所でした。
明日は槵觸神社です。
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by garoumusica
| 2015-06-29 05:00
| 日向神話を巡る旅
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日向神話を巡る旅3日目の7社目は、天安河原宮です。








ここは特に行くつもりはありませんでした。
何故なら、ビジュアルが怖いから・・・。
積み石が沢山あって、遠い昔に見たあなたの知らない世界の再現VTRを思い出すのです・・・。
知らずに倒した積み石が原因で、成仏できない霊に襲われて云々・・・。
行きたくねーーー!!!(;д;)
でもなんだか母が元気よく天安河原宮方面へ行きはじめまして。
仕方ない、行くしかありません(´・ω・`)。
嫌だ嫌だの気持ちで行ってあらぬ波動に影響されては困るので、スーさんと一体化したイメージをより強化し、気持ちを切り替えて天安河原宮へと向かいました。
天安河原宮へはこのような道が続きます。

綺麗に整備してあります。
岩戸川に沿って歩いていきます。

・・・。
あれ?すごく気持ちがイイ(・ω・)。。。

すっごく頭がすっきりする!(`・ω・´)

何より美しい!!!
思っていたのと全然違います。
そして天安河原宮。

御祭神は思兼神(おもいかねのかみ)と八百萬神(やおよろずのかみ)。
Wikiによりますと思兼神の「おもひ」は「思慮」、「かね」は「兼ね備える」の意味で、「数多の人々の持つ思慮を一柱で兼ね備える神」と言う意味なのだとか。
思想や思考、知恵を神格化したものと考えられているそうです。
・・・なんだかカッコいいですね。
岩戸隠れの際に、天の安原に集まった八百万の神に天照大神を岩戸の外に出すための知恵を授けた方なのだとか。
それ故に知恵の神、学問・受験の神として信仰されているそうです。
あー、天岩戸神社に菅原道真公がいらっしゃったのは、この関係かもですねぇ!
なーるほど~。
宮側から岩戸川を眺めます。

積み石がいっぱい・・・。
この景色はやっぱり異様なものを感じてしまいますが、実際その場に立ってみると負のエネルギーが・・・とかは一切ありませんでした。
宮の前の岩戸川の浄化作用がものすごく強いようで、人が持って来た念をきちんとリセットしてありました。
川を渡る風がとても心地よかったです。
でも、やっぱり異様な風景ですよね。。。
何故この様な積み石があるかと言うと、ここで積み石をすると願い事が叶うと言われているからなのだそうです。
神社で人々が神にする願いが可視化されたら、こんな風に見えるかもしれません。
折角気持ちの良い場所なのに、人の欲が集まってしまう。
その欲の持つエネルギーを浄化する為にこの地のエネルギーを使う羽目になってしまうのは、地球に対して申し訳ない気持ちになるのです。
ですが願いを叶えたいという気持ちもよく分かります。
パワースポットとか神社とかそういったものを利用せずに、引き寄せの法則など人の波動を利用する方法が普及すれば、地球はもっと地球の為に、おっさんsも私たちを護る為にエネルギーを使えるのかもしれないな、と今思いましたw
じゃあ神社って何!?と聞かれたら、、、おっさんsに会いに行く場所ですかね。。。
(姿は見えないけど)会いに行ける(正しい意味での)アイドル・NSK(日本神界)。
スーさん、これでおkですか?w

さてさて、ご挨拶も済んだので来た道を戻ります。
途中斜面が崩れた所がありました。

その崩れた岩の上に草が生えていまして。
それがまるでラピュタのロボット兵の様。
倒れたものの上に新たな命が宿る。
その姿を見て、いにしえより続く『地球の理』の様なものを感じ、畏怖の念を抱かずにはいられませんでした。
あ、なんとなく春望をここに書き留めておきたくなりました。
おっさんの影響ですかね?w
私もとても好きな漢詩です。
好きですが、この詩のような体験はしたくありません。
春望
国破れて山河在り
城春にして草木深し
時に感じては花にも涙を濺ぎ
別れを恨んでは鳥にも心を驚かす
烽火三月に連なり
家書万金に抵る
白頭掻けば更に短く
渾て簪に 勝へざらんと欲す
明日は高千穂峡です。
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by garoumusica
| 2015-06-28 05:00
| 日向神話を巡る旅
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by garoumusica
| 2015-06-27 05:00
| 日向神話を巡る旅
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はい、日向神話を巡る旅3日目の6社目は天岩戸神社です。





本来の予定でしたら3日目は疲れも溜まっている頃だろうという事で、宮崎市から高千穂町入りした後は特に何もせず、ホテルでのんびりまったりする予定でした。
が・・・、
母 「折角だからどこか行こう」
スーさん 「折角だから天岩戸神社へでも行ったらどうかね?」
musica 「・・・」
天岩戸神社は興味を惹かれなかった為に、行く予定が無かったのですが・・・。
この二人がタッグを組んだら(母はこの事実を知らない訳ですが)断われるものも断れないのです。
ただ、天岩戸神社へ着いたのが16時過ぎでしたので、天岩戸神社の本丸と言われている遥拝所と東本宮へは行かずに、西本宮と天安河原宮のみの参拝となりました。
天岩戸神社。
昭和45年に現在の様に西本宮と東本宮を統合し、両宮合わせて天岩戸神社と呼ぶようになりましたが、それ以前は西本宮は「天磐戸神社」、東本宮が「氏神社」もしくは「天磐戸大神宮」と呼ばれていたそうです。
そして主祭神は天照大神ですが、西本宮と東本宮で名が違います。
西本宮が大日孁尊(おおひるめのみこと…天照大神の別名)、東本宮が天照皇大神(あまてらすすめおおみかみ…天照大神の別名で皇祖神であることを示す名)となっています。
現在は社務所が西本宮に置かれている為にこちらの方が人出が多いそうなのですが、本来はあくまでも天岩戸を拝む為の遥拝所としての役割が強く、信仰の中心は東本宮だったと考えられているそうです。
では西本宮のみですが、神門。

新緑が爽やかですねぇ。
拝殿。

西本宮には本殿がありません。
それは何故かと言いますと、西本宮の拝殿と川を挟んで面する天岩戸がそのままご神体となっているからです。
拝殿から中を臨みます。

鏡の後ろの格子から拝殿の背後にある緑が透けて見えますねぇ・・・。
美しいです。
時間がある方は社務所でお願いをすると神主さんに遥拝所まで案内していただけますよ~。
ありがたいですねぇ、神主さんお仕事ご苦労様です。
次に行く時は私も遥拝所まで行ってみたいです。
ちなみに写真は厳禁なのだとか。。。
拝殿の右横の建物。
これが遥拝所への入り口です。

左横。
これは御旅所(おたびしょ)と呼ばれる建物です。

御旅所というのは、一般的には神社の祭の際に神様(を乗せたお神輿)が途中、ここで休憩・宿泊する場所なのだそうです。
ですがこちらでは配祀神の方達(天鈿女命・手力男命・大年神・素盞嗚尊・日子穗穗手見命・豊玉毘売命・菅原道真公の7柱)の社となっているようです。
・・・?
道真公が異色を放っていますね。。。
なんで一緒に祀られる事になったのか、気になる所です。
更にその横に神楽殿があるのですが、とっても素敵なので明日じっくりと画像を載せていきます(`・ω・´)+
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by garoumusica
| 2015-06-26 05:00
| 日向神話を巡る旅
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本日は昨日のブログの続きです。



新しく仲間入りしたすむちゃん。
だからと言って特に何も変わる事は無く、今まで通りの生活を送っていたのです。
で、旅記事も進みまして都農神社の内容に取り掛かった頃、なんとなく「大国主 ヘビ」で検索をしてみたのです。
すると驚いた事に出てくる出てくる!
おーくにさんの分霊である大物主さんは蛇神だったり、出雲大社には龍蛇(りゅうじゃ)神という神様が居たり・・・。
・・・おーくにさんってウサギとネズミだけじゃないんですね。
musica 「おーくにさんってメルヘンな人なんだとばっかり思っていました・・・」
おーくにさん 「確かにウサギとネズミが有名だが、メルヘンな人とは・・・。君は出雲大社の龍蛇神について知らぬようだから、勉強も兼ねてブログに書いてみなさい」
m 「そうですねぇ・・・」
お 「何事も勉強だぞ?」
m 「はぁい」
出雲大社には龍蛇神信仰というものがあります。
旧暦の十月に八百万の神様が出雲大社にお集まりになるのは有名ですが、その神様たちを先導するのがこの龍蛇神だという事です。
昔、出雲では神在月になると風が強くなり、海が荒れ、出雲大社の近くの浜ではウミヘビが打ち上げられる事があったそうです。
今は海流の影響であまり上がらなくなったそうなのですが、昔はウミヘビが打ち上げられるとおーくにさんの使いとして、出雲大社に収められていたのだとか。
そのウミヘビはおーくにさんの神使であり、八百万の神が出雲に来られる時に先導される神だと信じられ、そして人々には祝福をもたらす神だとして、「龍蛇神」と呼ぶようになったそうです。
神在月には龍蛇神が安置され参拝する事も出来ます。

旅の帰り道で見かけた雲。
蛇がとぐろを巻いているようにも見えます。

家に帰ってから見た雲。
右下の小さいのがなんだか蛇っぽい。
m 「は~、全然知らなかったです・・・」
お 「そうだろうね」
m 「じゃあうちに来てくれたすむちゃんってもしかして・・・」
お 「その通りだ。幼い分霊だがね」
m 「えー・・・、おーくにさんの神使なのですよね?なんだか畏れ多い・・・」
お 「我々の事はおっさん呼ばわりする癖に・・・」
m 「あ!それを聞いたら気が楽になりました」
お 「君という者は・・・。まぁそれくらいの方が上手くやれるさ。それにしてもまぁ、君は随分と酷い事を言っておったぞ?」
m 「え?」
お 「『ウミヘビはともかく、陸の蛇は顔のかわいいのもいますし』。可哀想に、あの子は君の側でこの言葉を聞いておったのだぞ?」
m 「・・・」
m 「あー、確かにウツボよりはまし」
お 「まし?かわいい目をしているだろう?これがセグロウミヘビ。尾の模様は社の紋の基になっている。位置は少々違うが石の蛇の頭の近くにこの模様があるだろう?それにほら、見てごらん?君の石と同じ二股に分かれた舌を」

m 「わー、本当だ!よくこの石を見つけましたね!」
お 「フフフ、これはね、この子を宿らせた為に出来た模様なのだよ」
m 「えー、ほんとですか?どうやったんですか?」
お 「それは企業秘密だよ~w」
m 「ズルい大人の答え・・・。それにしても何故私にすむちゃんを?」
お 「お礼だよ」
m 「何のですか?」
お 「私の絵を描いてくれたじゃないか。そのお礼がまだだっただろう?」
m 「あー、そうでしたっけ?それにしても絵を描いたのって結構前ですよ?なぜ今頃」
お 「フフフ、ちょっとした演出だよ」
m 「おっさんsは凝り性だから・・・」
お 「もちろんわざわざ宮崎に行かずとも君にこの子を託す事も出来た。だがね、出雲と似た気の流れる場所で君に渡したかったのだ」
m 「なんでですか?」
お 「出雲は君のホームだからだよ」
m 「・・・」
お 「それに君はまだ目に見える印が無いと不安だろう?」
m 「色々と気を遣ってくださって・・・」
お 「感動したかね?」
m 「はい、・・・ちょっと」
お 「フフフ、ちょっとか。素直じゃないねぇ・・・。身体があるとなかなか出雲へは来れまい?でも魂は自由だ。思い出すだけで良い、君が思い出せば君の魂はあの地にいるのだ。あの地の我々と共にいるのだよ。どうか忘れないでほしい。魂は自由なのだ」
m 「はい」
お 「昨年出雲大社へ来た時にスサノオ殿が豪雨を降らせ、君を本殿の裏手に足止めした」
m 「はい」
お 「あの時に君に気を送っていたのは彼だけではないぞ?この私も、あの社にいるもの全てが君に気を送っていたのだ。君が二度と迷子にならぬよう、皆で気を繋いだのだ。いつでも帰って来なさい」
m 「はい」
お 「とは言うものの、私は君の部屋のベッドサイドの帝王でもあるがねw」
m 「いつでも一緒ですね」
お 「そういう事だ」
m 「でも演出も大事」
お 「wwwそういう事だね」
m 「暇ですねぇw」
お 「暇暇。スサノオ殿がいれば私の出番など無いに等しい。おっ、そうだ。今週はまだシーツ換えてないではないか」
m 「忘れてたー・・・」
お 「ハハハ!・・・次の旅は私の分霊の宿る三輪山などはどうかね?」
スーさん 「いや、この者に登山はまだ早い」
お 「何も山へ登らずともよかろう?麓に立つだけでも意味がある。それに奈良を見せたいのはスサノオ殿もだろう?」
ス 「うむ、そうするとだね・・・」
m 「・・・すみません、奈良って一体何の話ですか?」
~ 突然の奈良 ~
明日は天岩戸神社編です。
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by garoumusica
| 2015-06-25 05:00
| すむちゃん
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本日は日向神話を巡る旅の番外編です。


事の起こりは道の駅で石持ち神事に使う予定だった石を失くした事。→日向(略) 都農神社編 その1 石持ち神事。
カバンの外側にあるチャックのあるポケットに入れたはずなのに、見当たらない・・・。
新しい石を使わせて貰ったとしても、後々出てきても困るしなぁと思って探していましたが、スーさんがそれでも構わないからと言われたので、新しい石を手にして都農神社へ向かったのです。
で、その後特に探す事もせず旅を終えました。
そして帰宅した翌日、カバンの中を整理していた時に石について思い出しポケットを確認すると、
musica 「あった・・・」
ごく普通にポケットの中に入っていました・・・。
?
なぜあの時見つけられなかったのか不思議に思いながら石を見ていると、その石の不思議な模様に気が付きました。
・・・。
蛇?

蛇のように流れる白い模様。
目のように見えるくぼみも、二股に分かれた舌のように見える模様もある・・・。
白い模様は裏にも続きます。

美しい模様の石です。
m 「ねぇスーさん?もしかして蛇、連れてきちゃったのですか?」
スーさん 「そうだ」
m 「蛇・・・」
ス 「苦手かね?」
m 「いや、そんな事は・・・。ウミヘビはともかく、陸の蛇は顔のかわいいのもいますし」
ス 「・・・」
m 「でも何と言うか、おーくにさんと蛇って結びつかなくて。おーくにさんと言えばウサギやネズミじゃないですか」
ス 「まぁ、折角来てくれたのだから歓迎してやってくれないかね?君の新しい仲間だ」
m 「はい?」
ス 「かわいがってあげなさい、と言うよりも君を護る意味合いの方が強いがねw」
m 「へび・・・」
ス 「正確には蛇の形に似たエネルギー体だ。苦手意識は捨てなさい。名前でも付けてあげてはどうだ?君、ニックネームをつけるのは得意ではないかw」
m 「はぁ・・・。へび、へび・・・、ヘビィさん?」
ス 「ヘビィさん・・・?(´・_・`)」
へびさん 「ヘビィさん・・・(´・ω・`)」
ス 「もっとこう、無いのかね・・・ヽ(´o`;」
m 「蛇の名前って難しい・・・。へび、へび・・・」
ス 「・・・ではヘビィさんは仮の名という事にして、後日ゆっくり考えなさい」
m 「そうですね!それにしてもヘビィさん、どこに居てもらいましょう?」
ス 「首回りにはコンがいるし、腕などはどうかね?」
m 「じゃあ、ヘビィさんは左腕が定位置って事で。どうぞよろしくお願いします」
ヘビィさん 「はい!」
m 「それにしても、視える人が視たら私って変な人じゃないですか?首には襟巻風のコンちゃんに腕にはヘビィさん、そして背後にはでかいおっさん・・・(´・_・`)」
ス 「まぁ、正確に我々が視える者は滅多におるまい( ̄ー ̄)」
m 「そうですねぇ・・・」
ス 「それに視える視えない関係なく、人から見れば君は変わった者だからなw」
m 「それひどくない?」
ス 「ハハハ!」
そして先日。
ス 「そろそろ名前を決めてあげてはどうかね?」
m 「あー、そうですねぇ・・・。へび、へびぃ・・・」
ス 「本人に聞いてみては?」
m 「そうですね!ヘビィさん、名前何かありますか?」
へ 「スムコ」
m 「スムコ?変わった名前だな、聞き間違いかな・・・」
ス 「フフフ、私と君の子、と言う意味だよ」
m 「は!?∑(゚Д゚)」
ス 「いじらしいではないか?スサノオのスとmusicaのムでスムコ( ̄ー ̄)」
m 「いじらしいって言うレベルの話なんですか( ゚д゚)?色んな意味でヤバい感じしますよ?」
ス 「まぁまぁ、我らの名を自らの名に取り入れたいという、このいじらしい気持ちに免じてあげてはどうかね?」
m 「免じてって、も〜・・・。じゃあ、すむちゃんでいいですか?」
へ 「ハイ!( ´ ▽ ` )ノ」
m 「やっぱり変わった名前だと思う・・・(´・_・`)。もっと別に良い名があるでしょ・・・」
すむちゃん 「良いのです(`・ω・´) 」
m 「・・・」
と言う感じで、都農神社から連れてきた小さな白い蛇が一緒に居てくれることになったのです。
明日はおーくにさんとスムちゃんの関係です。
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by garoumusica
| 2015-06-24 05:00
| すむちゃん
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本日で都農神社編は最後です。






こんなものがありました。

御神象です。
象・・・、ちょっと仏教な感じがしますね。
これは都農神社の御神木である夫婦楠の木の股から生れ出た象なのだそうです。
日本書紀によりますと、大己貴命は兄の八十神等に攻めやられ危うく命を落としそうになりまして。
そこで(日本書紀では)大己貴命の母神とされている櫛名田比売命が大己貴命の事を案じ「木の股」から逃がしたという逸話があります。
この事からこの象は「大己貴命の化身である」として広く信仰を集めているそうです。
あっ!そうか。
稲ちゃんが母神とされているから、足摩乳神社、手摩乳神社があるのか!
・・・。
でもここには肝心の稲ちゃんの神社が無いのです・・・(´;ω;`)
象のお尻の方にハートマークが見えます。

なのでこの象を撫でる事で恋愛成就や夫婦円満、除災招福の御利益があると言われていますよw
それからこんなにかわいいうさぎさんや、

珍しいおーくにさんのおみくじまでありました。

打ち出の小槌を振ると番号の書いてある棒が飛び出して、社務所でその番号のおみくじを受け取るシステムです。
そして、念願の御朱印帳!

か~わい~い。
ここの御朱印帳には、なんと!便利なビニールカバーが付いてきました!
ありがたいですねぇ・・・。
日向国の中に流れる出雲の空気、いかがでしたでしょうか?

出雲大社はちょっと遠くて行けないわ~という方、試しにこの地を訪れて出雲大社に似た気を味わわれてはいかがでしょうか?
本殿も出雲大社の造りに似てますしね。
それにしても良い所だったですよ〜!←贔屓目あり。
あとですね、私は時間が無くて行けませんでしたが、都農神社から少し離れた所に龍神様が祀られている都農神社の末社・瀧神社があります。
神社のすぐ背後に美しい滝が流れているのですよ!
そちらも是非足を運ばれてみてください。
そしてようやく旅の最終地点・高千穂へ向かいます。
明日は天岩戸神社です。
と思いましたが、おっさんから「あの石について書きなさい」と催促が・・・。
道の駅都農で失くした、あの石のその後です。
なので明日は番外編で、「おーくにさんと蛇(仮)」です。
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by garoumusica
| 2015-06-23 05:00
| 日向神話を巡る旅
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本日も都農神社の続きです。





気を取り直して境内探索です。
拝殿の隣には小さなお社が。

熊野神社だそうです。
熊野神社・・・。
なんで熊野神社なのでしょうね?
島根にはスーさんを主祭神とする熊野大社がありますから、その流れでしょうか?
ところでこの熊野神社、平成19年に新しい社が出来るまでは、この熊野神社が都農神社の本殿だったそうです。
天正年間(1578年)の大友・島津の争乱の時に社が消失して以来、一之宮を誇る壮大な神社は小さな祠を残すのみだったそうですが、少しずつ再興されていき、1859年にこの社が造営され、そして現在の社殿に至るそうです。
アップ。

拝殿の平成の匠に対し、こちら↑は江戸時代・安政の匠の技です。
平成の匠の技↓

どちらも素晴らしいですね!
そして本殿の裏の方へ足を延ばしますと・・・。

看板が見づらいかもしれませんが、足摩乳神社、手摩乳神社とあります。
足摩乳・手摩乳って稲ちゃんのお父さんとお母さん・・・?
えっ?なんでここにいるのだろう?と思いながらご挨拶をして、更に反対側へと行ってみると・・・、

素盞嗚神社!!!Σ(゚Д゚ υ)
スーさん!!!
キタ―(゚∀゚)―( ゚∀)―( ゚)―( )―(゚ )―(∀゚ )―(゚∀゚)―!!!
スーさん 「それで?」
musica 「・・・(´;ω;`)」←心の中だけですが。
ス 「何故心は泣くのだ?(;´∀`)」
m 「や、だってここで会えるとは思っていなかったですし、ずっと知らない人ばっかりだったので・・・」
ス 「君は本当にいくつになっても甘えん坊だな(´ー`)」
m 「失礼な・・・。でも、スーさんがいつも側にいてくれてると分かっていても、こういう風に同じ世界で、目に見えて触れられる状態で逢えると、安心感が違うみたいです。例えそれがお社という形でも」
ス 「その様な思いをさせてしまい、申し訳ない」
m 「いつも良くしてもらっているのにこういう反応をしてしまって、こちらこそすみません(´・ω・`)」
ス 「何を言う、心を偽る事はいらない。君のその反応はひとえに私の力不足だ」
m 「何言ってるんですか。・・・それにしてもスーさんの社だと思うと輝いて見えますねw」
ス 「ハハハ、思い込みとは恐ろしいものだなw」
m 「自分の社に失礼ですよ!でもスーさんがこの都農神社に行ったら?って言ってくれた理由が分かりました」
ス 「日向の中の君のホームだろう?」
m 「はい」
ス 「そしてエネルギーの補給地点だ」
m 「はい、ふふふ」
ス 「旅も後ちょっとだ。疲れも溜まっている頃だからね、慣れ親しんだ我々のエネルギーで元気を出してもらえればと思ってね」
m 「ほんと細やかな気遣いをされる方ですね」
ス 「それしか能が無いものでねw いいかい?今ここにいるこの私とはここでしばしの別れだが、私の一部分はいつも君と共にある。その事は忘れないようにね」
m 「はい。また来ます、日向のスーさん」
ス 「待ってるよ」
m 「必ず。・・・立ち去りづらい・・・」
ス 「ワハハ!君が私に逢いたいと思えば、または君がこの社を思い出すだけで、私はすぐに君に気が付く事が出来る。なにも身体ごと来る事はない、魂の状態ではいつでも逢えるのだよ」
明日で都農神社編はラストです。
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by garoumusica
| 2015-06-22 05:00
| 日向神話を巡る旅
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本日も都農神社の続きです。


石持ち神事の由来について、おーくにさんから。

都農神社の社伝によりますと、神功皇后が新羅遠征(西暦200年頃)の折に都農神社の御祭神を御船に招請され、武運長久を祈念されたそうで、それが都農神社の夏祭御神幸祭(浜下り神事)の始まりとされているそうです。
また、夏祭御神幸祭(浜下り神事)の宮入りに際し奉納する浜下り石は、神功皇后が腰に挟んだ石が元となっており、皇后の無事の御帰りを祈念して神社に奉納した事が始まりと伝えられ、それがこの石持ち神事の基になったようです。
ちなみに神巧皇后が石を腰に挟んだっていうのは、新羅遠征の時に神巧皇后が妊娠されていたので、石を当ててさらしを巻き冷やす事によって出産を遅らせた、との事で・・・。
妊婦さんは真似しちゃダメ、絶対!
では石持ち神事の仕方についての説明です。

都農町のゆるキャラ「つのぴょん」によりますと、
1:神の石をもって神社にお参りするピョン☆
2:神社についたら本殿前でお祈りをするピョン☆
3:本殿裏側に神の石を納めるところがあるから、そこにお供えするピョン☆
だそうです。
・・・。
上側のつのぴょんと下側のつのぴょんの話し方のテンションの違いがじわじわ来ます・・・。
上の話し方が素で下の話し方が営業用、みたいなw
腹黒キャラで売ったら面白そう・・・。
「憧れはマイメロ先輩だピョン☆(マイメロ潰すピョン・・・)」
みたいな感じで。
つのぴょんは置いておいて、石持ち神事に戻ります。

私は上の説明の2の項目をすっかり忘れていて、神社内をのんびり探索をしながら願い事を考えよ~と思っていたのです。
で、拝殿でおーくにさんにご挨拶をしていると、ふと目についた石持ち神事の石が載った入れ物。
画像を取るのを忘れたので、拝殿の画像を拡大w

矢印の所がそれです。
どうやらここに一旦石を置いてお祈りをしなければいけないようで。
「えっ!?もう願い事を言わなくちゃいけないんですか!?わ~、どうしよう、願い事願い事・・・」という感じでめちゃくちゃ慌ててしまいまして・・・。
母も順番待ってるし、どうしようどうしよう~、で、咄嗟に出て来たお願い事が・・・、
musica 「スーさんとずっと一緒にいられますように」
スーさん 「ずっと?」
m 「はい。永遠に?」
ス 「ハハハ、それは当たり前だろう?」
m 「ふふふ」
おーくにさん 「ほーう( ̄ー ̄)」
m 「ハッΣ(゚Д゚)!!まちがえた!!!(゚Д゚;≡゚Д゚;)まちがえたです!!!咄嗟だったから間違えました!地球!そう、地球がですね!」
お 「咄嗟に出た願いが本心だろう?( ´_ゝ`)はい、次の人~」
m 「ちょっと!!!ヾ(`Д´*)」
ス 「ハハハ!」
・・・。
実は今回の旅ではスーさんのエネルギーを普段よりも多く私の中に取り入れなければならなかったので、稲ちゃんのエネルギーをいつもよりも多めにお借りしていたのですよ。
お二人の絆を利用しエネルギーの親和性を図ろう、という事らしいです。
だからこれは私がというよりも、お借りしていた稲ちゃんのエネルギーが私に影響して、こういう発言になったと思っていただきたいのです(`・ω・´)+
それにしてもあんまり慌てすぎてしまいまして、手順3の「本殿裏側に石を持って行く」をすっかり忘れてしまい、私の石を拝殿の所に放置してきてしまいました・・・(´・ω・`)。
ス 「あれは我らが適切に処置をしたから、そう案ずるでない(´ー`)」
m 「すみません・・・(´・ω・`)。使用済みの石を他の方が使われたら申し訳ないと思っていました・・・(;ω;)」
ス 「それに君の願いはとうの昔に叶えられた願いだから心配せぬ様に」
m 「あれは咄嗟に・・・!稲ちゃんの・・・!」
ス 「君がなんと言おうと私は満足だがね」
m 「・・・。でもですね、なんでわざわざ裏手に持って行かなければならないんでしょう?だっておーくにさん、拝殿で聞いてる訳でしょう?」
ス 「君はどう思う?」
m 「うーん、そうですねー・・・。石をわざわざ裏手に持って行くという行為をする事によって、願望が叶えられたイメージを潜在意識に植え付ける?」
ス 「ただ願うだけでなく自分で行動を起こす事により、確信する、という願望を実現させる為に必要な要素を強める働きがある」
m 「願いとその願いが叶うという確信。引き寄せの法則っぽいですね」
ス 「願いが叶うかどうかは、結局は本人の想い次第という訳だ。我々という存在はそのトリガーにすぎぬ」
m 「あー、でもそれだと願望の実現に対して不安がある場合だと、不安な方が潜在意識に植えつけちゃうことになりません?」
ス 「その通りだ」
m 「難しいなー」
ス 「難しいと思えばその通りになる」
m 「あー・・・(´・ω・`)」
調度良いタイミングで、じぇいど♪姐さんが願望実現についてなに見えブログで解説をされていました。
とっても分かりやすい解説なので、リンクです→なにが見えてる?湘南編 田谷のお土産
まぁ、ちょうど良いタイミングというよりは、またしてやられたわ・・・と言う感じですがw
ドタバタ都農神社編、明日も続きます。
ス 「ドタバタしているのは君だけだろう?( ̄ー ̄)」
m 「うるさいですよ(-"-)」
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by garoumusica
| 2015-06-21 05:00
| 日向神話を巡る旅
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