<   2018年 01月 ( 9 )   > この月の画像一覧

なんだか毎日、毎日更新をしていた時と同じくらいの方がブログを見に来てくださっている事に気が付きまして。

御足労いただいているのがなんだか申し訳なくて、急遽ブログを更新しています。

これからは、

「あの女は1回更新したら5日はさぼる」

と思っていただけると、手間をかけずに済むかと思います。



で、天珠の巡り合わせの話。

皆さまは天珠ってご存知ですか?

ざっくり言うと古代よりチベットに伝わるお守りの事で、瑪瑙に模様を焼き付けて作られた長樽型のビーズです。

チベット仏教由来の色々な模様があり、模様ごとに効能が違ってきます。

そして模様の出方によって値段がピンキリ。

私が初めて天珠を知ったのは12年くらい前で、当時よく通っていた中国雑貨屋さんに置いてあり、その中の如意樹という天珠の模様に惹かれ購入しました。

こういうのです。→如意樹天珠

つるつるとした手触りが気持ち良く物凄く気に入って、それから何個か購入しましたが、ある日忽然と如意樹天珠が消えてしまい、傷心の私はそれ以来購入していませんでした。



が、某フリマアプリで石屋さんを覗いていたところ、妙に気になる天珠を使ったブレスレットを発見。

観音様模様の天珠で、出品者さんによると使用中に観音様の模様に「腕」が浮かび上がってきた、との事。

いつもなら使用済みの宗教物は念が籠ってそうでスルーしますが、なんか気になる・・・。

気になるけど購入をためらうお値段だし、宗教物だし・・・。

まぁそうそう売れる物ではないだろうと思い、時々石屋を覗くついでに見るという事を繰り返していたのです。

そんなある日、気が付けばその天珠のブレスレットが売り切れに・・・。

いつもなら「縁が無かったねー」で終わる私ですが、今回は結構ショックで。

そのお店で石を見る度に「売り切れ」と表示された画像に胸を痛めていました。



で、数日前。

普段は使わないけどたまに見るフリマアプリを開き、普段なら検索しない「天珠」というワードをなんとなく検索。

すると、なんと!!!

あの観音様の天珠付きブレスレットが出品されているではないですか!!!

しかもお値段が4分の1に値引きしてある・・・!!!

えっ!?と思いながら商品説明を読んでみると、「譲ってもらったもののパワーが弱すぎて出品」というような事が書かれていたのです。

画像を念入りに確認すると、確かにあの腕の模様に他の部分も同じビーズ。

なんだか物凄く動揺しましたけど、このチャンスを逃がしてはいけない!と即ポチ。

そして翌日にはあの腕天珠が手に入ったのです。



届いた天珠を見てみると、本来ならば表面がつるつるな種類の天珠であるにもかかわらず、その表面がマットになっていたので、初めの出品者さんが大切に使われていた事が分かります。

古ければ古い程良しとされる天珠ですが、私はマットな感じが気になってしまい磨き直し。

15000番のヤスリまで時間をかけて磨いたところ、満足のいく手触りに。

それから以前購入していたラベンダー翡翠をメインにブレスレットを組み直し。

そしてただ今私の腕に収まっております。



これだけでも不思議な巡り合わせですが、まだまだ不思議な巡りは続きます。

私の前のオーナーさん、この天珠が合わなかった人ですけど、この方の住所を封筒で見た時にドキッとしました。

見覚えがある・・・。

どこだっけ?と記憶を辿ってみたところ、平安京の起点となった船岡山の麓の住所。

しかも元稲荷側!

そして、スーさんに画像を見せられて京都に行くきっかけとなった、今宮神社の近所でもあります。

えっ・・・、なんかすご過ぎない・・・?

わざわざ船岡山の土地エネルギーを吸収して来たって事ですよね?

しかも格安になって・・・。



で、ここまでアレだとさすがに考えました。

スーさんは何故この天珠を私に持たせたかったのか?

何故「腕」が浮かび上がった観音様の天珠なのかという事を考えました。

「スーさんが」

「何故持たせたかったのか」

という事を考えながら、天珠をじーっと見つめたところ、ハッと気が付きました。

この腕の模様の入り方が!

腕の位置が!

以前スーさんが私の身体に入れた「スーさんの右腕」と同じ!!!

こんな感じ↓。

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しかも、手の周りの色がスーさんカラーと同じオレンジ色・・・。(※画像では違う色で描かされました)

・・・つまりどういう事?

スーさんの俺様アピール???



確かに「スーさんの右腕」を感じる事は少なくなっていました。

て言うかほぼ無くなっていました。

もちろん活用する事も・・・。

それに元々この天珠の持ち主は、何故か私が良くお取引をする宮城県の方。

そして船岡山の麓経由というのは、私の日本の土地神ミッションの事を考えると納得いく・・・。

そういうのが分かると、うわー、スーさんってすごい・・・!!!ってなるのですが、前所有者の事を考えると忍びない気持ちになる・・・。



スーさん 「そういう役目だったと考えられないかね?」

musica 「出た!スーさん・・・!」

ス 「本当に君は失礼だな・・・」

m 「そういう役目と言いますが、それは私にとって都合が良い考え方をしただけのように思えます」

ス 「生まれ出づる前から決まっていたのだ」

m 「ほら!それもご都合主義~。人様に迷惑をかけちゃダメでしょ」

ス 「では聞くが、その天珠の腕の模様は何と説明する?」

m 「・・・」

ス 「その色は?その位置は?その腕の向きは?」

m 「摩訶不思議!」

ス 「思考を停止したな・・・」










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by garoumusica | 2018-01-30 05:00 | スーさん | Comments(2)

初めての鯨歯工芸。

本日の本館ブログ「画廊 musica」で、宮城県の工芸品の鯨歯細工の特集をしました。

こちら↓。

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鯨歯と言うのは文字通りクジラの歯の事で、鯨歯工芸にはマッコウクジラの歯が使われているそうです。

何故宮城でクジラの歯の工芸品があるのかと言うと、牡鹿地区はかつて全国有数の捕鯨基地として栄えたからだとか。



この鯨歯工芸品は某フリマアプリで購入したのですが、私は今まで日本にクジラの歯を使った工芸品がある事を知りませんでした。

で、この品物のリーフレットに載っていた製造元を検索したところ、外観を見るという表示とストリートビューが出てきたので何気なくクリックをしたところ、更地だったのです。

そこでようやくこの鯨歯細工が、東日本大震災の津波で壊滅的な被害を受けた宮城県石巻市牡鹿地区の特産品という事に気が付きました。



本館でバッチリ特集しましたので、良かったらご覧ください。








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by garoumusica | 2018-01-27 05:00 | つれづれ | Comments(0)
昨日、毎日更新をやめてひと月経った事に気がつきまして。

それでちょっと、毎日更新をやめてどうだったか振り返ってみようかな、と思い記事を書く事にしました。



毎日書いていたものをやめるとしんみりするかな?と思っていたのですが、実は姪っ子ちゃんが冬休みで前日から遊びに来まして、もううるさいー・・・(´・ω・`)。

しんみりする暇がありませんでした。

で、ブログを書かないのでスーさん達と話をする機会が無くなった訳ですが、翌日早速夢現で幽体離脱。

いつもの様に誰かが足先を支えてくれているので、その人の手を取って手を繋いだまま横並びで飛んだのです。

顔を見るとその人は初めて見る若者男子で。

髪は金髪に近い茶髪の短髪。

線がちょっと細い、普通よりもちょっと良いお顔の男子。

初めて見る顔だなと思い名前を聞くと、

「タケル」

と男子は答えました。

「ふーん、タケル君」

などと思いながら飛んでいると覚醒。



目覚めた後で気がつきました。

スーさんの魂の呼び名が「ヤマト」。

新しい男子が「タケル」。

・・・山武さん?←上記の名前の人のあだ名。

何で山武さんなんだろう?

何か接点あったかな?と考えてみたところ、スーさんの呼び出し神社の配祀神が山武さん!

うーん・・・、山武さん・・・、神話的にスーさんに並んであんまりいいイメージのある人じゃない・・・。

という事でとりあえず山武さんの本を購入。

それで昨日になってようやく開いたのですが、そう言えばこの人、色んな場所へ行ってるんですよね。

西は九州南部、東は茨城。

私自身は西の方は神武天皇・日向神話を巡る旅の時に行ってるし、出雲もスーさんを巡る旅で行ってる。

ですが東の方は大和と伊勢くらいしか行っていない。

て言うか関西の山武さん由来の地は行っていないに等しい・・・。



実は今年はもう旅はしなくていいだろうと思っていたのです。

ブログを書く前からスーさんには旅をさせられましたし、この2年くらいはひと月くらいかけて大阪京都奈良を旅した。

もう十分見て回った。

なので今年は宇佐八幡宮のみで後はのんびりしようと思っていたのです。

が、姉夫婦が帰る前にこう言われたのです。

「musicaちゃん、来年も大阪においでよ」

と・・・。

いや、今年はもう行くところが・・・と言いたかったのですが、笑顔で言われたので断れず。

今年も旅に出る事になりました・・・。

山武さん方面を巡れよって事かなと・・・。



次は母。

先日母が奥出雲のお餅を買って来てくれました。

これ↓。

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裏面↓。

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とってもおいしいお餅でした~。



で、その流れで電車の時間の関係で奥出雲に行けなかった話をしたところ、

「じゃあ一泊くらいで行くか」

と母がのたまいまして・・・。

奥出雲方面にも行く事になりそう・・・。



で、追い打ちは月2で頼んでいるヒーリング。

その時に私の高次元のシンボルを絵に描いてくださるのですが、今年初めてのヒーリングのレポートにはこの様にありました。

「土地のエネルギーとの繋がり、本質エネルギーとの繋がり、特に『日本』の土地のエネルギーとの繋がりを強く取っている形の様です。

何かしら土地神ミッション的なものが今年生まれて来るかもしれません。

日本の神様のエネルギーがなどと書くと怪しいですが、その様なエネルギーのシンボルとなりました」

・・・(´・_・`)



日本神界、上のおっさんsと距離を取る為にブログの毎日更新をやめたのに、また似た様な事に・・・。

でも今回は日本神界と言うよりは日本の土地のエネルギーだから、神話のおっさんを越えたと言えばそうかもです。

それに山武さんも第12代景行天皇の息子さんですので、スーさん達に比べると人間っぽいと言うか。

時代がだいぶ下って神話もリアリティが増して来ましたし。

なのでまぁ、今までに比べると普通になったのかなと思わないでもない、そんな感じです。



(o・ω・o)ノ++++++++++ヽ(o・ω・o)



凍てつく日々が続いていますが、それでも良い1日を〜。






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by garoumusica | 2018-01-26 05:00 | つれづれ | Comments(0)
稲田姫物語の続きです。




スサノオは先刻、己の手によって火を着けたあの肉体の塊を脳裏に思い浮かべた。

オロチに喰われた者達が重なり合い、同化し、そしてひとつのものとなったあの塊だ。

あの無残な姿を誰の目にも触れさせぬとした以上、せめて己だけでも彼らの姿を憶えておこうと、自分なりの弔いの意を込めてひとりひとりの顔を見たはずだった。

にもかかわらず、彼らをスサノオは敵と見誤ってしまった。

それはオロチの犠牲となった者達を侮辱する行為ではないか。

スサノオは目を強く瞑ると同時に拳で額を叩きつけた。

(私は愚かだ!

何が己に出来るせめてもの弔いだ!

洗い流したオロチの血と共に、彼らの姿をも記憶から流してしまっているではないか!)

スサノオは約束を違えてしまった己の愚かさに憤る。

(彼らを迷わせたのはこの私だ。

このままでは彼らに申し訳が立たぬ。

あの中には姫君の姉君達も居たのだ、姫君にもアシナヅチにも皆の者にも顔向け出来ぬ)



しかしスサノオには何をすれば彼らを弔う事が出来るのか、彼らを黄泉へと導く事が出来るのか、皆目見当がつかない。

実際、スサノオは弔いの場を経験した事が無かった。

死を軽んじていた為に、死者を弔う必要があるなど露にも思っていなかったからだ。

だから二度も人を殺める事が出来た。

スサノオは必死になって高天原での死について思い出す。

本来高天原の者は不死に近い。

普通に生活をしていれば、病む事も老う事も無い。

だが、高天原の者が命を落とす事もある。

それはより力のある者が殺めた場合だ。

スサノオが二つの尊い命を奪ったように、イザナミが火の神カグツチを生み出した際にその火に焼かれて死んでしまったように…。

(母上…)

スサノオはパッと目を開けると額に当てていた掌を顎へと移動させた。

(そうだ、黄泉の国の母上を頼ればこの者達を弔う事が出来るかもしれぬ)



幼き日、幾度となく求め、幾度となく呼び掛けても応えて貰えず、いつの間にか求める事をやめてしまっていた母。

アマテラスなどは、

「阿呆かスサノオ。我らは父のみから生じたのだ、イザナミの要素など爪の先ほども無い。その位分からぬのか?たわけ。故にイザナミがお前の呼び掛けに応える義理も無いわ、大馬鹿者」

などと言っていたものだが、そうではない。

スサノオは何故母が己の呼び掛けに応えてくれなかったのか、今なら分かる。

呼び掛けを無視していたのではなく、応えたくても応えられなかったのだ。

生者と死者の違い故、高天原に生きる者と黄泉に生きる者の違い故に。

両者を隔てる壁は厚い。

だが、今やその壁は無くなった。

スサノオが自ら国津神と宣言したからだ。

天津神である者が自ら国津神と宣言する、スサノオが高天原の最高神であるアマテラスに対して己は国津神だと宣言する、それは高天原に生きる己の死を宣言したのと同じ事だ。

故に今やスサノオとイザナミの立場は同じとなっていた。

(そうでしょう?母上)

スサノオは目を閉じ、心の中でイザナミに話し掛けた。

その途端、胸の真ん中に温かいものが広がる。

スサノオは目を閉じたままフッと笑う。

(初めてだな…、母上をこんなにも近くに感じたのは…)



泣き喚き、大地を割る程に求めても得られなかった母の温もり。

それが今や己の内にある。

スサノオはその母の温もりをしばし堪能した後、イザナミへ乞う。

(母上…、我が愛しき姫君の大切な家族が、姫君の家族と同じ境遇の者達が母上の王国へと辿り着けずに、そこで迷うております。

どうか母上の民達を母上の御力で御許へと導いてくだされ)

そう乞うた瞬間、スサノオの胸に再び温かいものを感じた。

それが母の応えだ。

(言葉など無くともこの温もりだけで十分だ)

スサノオはゆっくりと目を開いた。

そして掌にある妻櫛を胸元へ持って行くと、心の中でクシナダに語り掛ける。

(姫君、行って参ります)

スサノオは濡れた髪に妻櫛を挿すと、今度は口に出してイザナミに話し掛けた。

「では参りましょう、母上」



*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*



今回は特に絵に描きたいシーンではなかったので、挿絵はありません(`・ω・´)+。



寒かったり噴火したり。

日本色々ありますけど、それでも今日も良い一日を~。









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by garoumusica | 2018-01-24 05:00 | 稲田姫物語 | Comments(0)
脳内ダウンロードで、遂に稲田姫物語が完結しました・・・!!!

クシナダの死後スサノオが娘を連れて黄泉へと渡り、オオナムヂに娘を連れ去られたところで終わり。

やだも~~~、ブログではいまだに岩陰に隠れてるのに、脳内ダウンロードでは完結してしまった・・・。

て言うか、そこまで書かせるか!と言う感じですよね。

文字にするのにどれくらいかかるんでしょう?

そして別館ブログはいつまで続くんだろう・・・。



以前載せた獣型勾玉。

これです。

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この子の出自が分かりました。

なんと!

おーくにさん、と言うか大物主さんとこの大神神社のお守りでした・・・。

えー!!!って感じですよね。

某フリマアプリでワンコインで購入した勾玉。

まさかのお守り。

よく何も無かったですよねぇ。(←祟り的な)



スーさん 「まぁ、私の孫であり義理の息子の所のだからね。何かあれば責任を取らせるさ」

musica 「何出て来てるんですか・・・。ブログは引退したんじゃなかったんですか?」

ス 「見えない人の整理整頓をした結果、私は残ったのだ」

m 「そうですか。それにしてもまさかお守りだったとは思いもしませんでした」

ス 「お守りの神気など1年も持たぬ」

m 「そういう事は言わないでくださいよ!」

ス 「それにこの勾玉を売った者も信心深い者ではなかった。故に念も残ってない」

m 「確かにこの勾玉じゃあ『わー、かわい~』くらいにしか思わないかも」

ス 「さて、正体が分かっただろう?記事にしてはどうかね?」

m 「そうですね。この勾玉は子持勾玉と言って、三輪山内の禁足地から出土したものなのだそうです」

ス 「三輪山の禁足地、すなわち大神神社の御神体だね」

m 「はい。で、祭祀用品であったのは勿論の事、信仰の上からもある呪力を持つものであり、親の玉が子の玉を生じて増加するという、多産増幅の意義を含む神秘の象徴とされたのだそうです。つまり子宝のお守りですね」

ス 「うむ。ところで君はこの勾玉を手に入れるまでは、勾玉が好きではなかった」

m 「はい。身に着けるにはちょっとダサいですし、興味もありませんでした」

ス 「本当に失礼だな、君は・・・」

m 「これはもう個人的なセンスの問題ですから仕方ないです」

ス 「それがこの様な状況になった」

m 「はい・・・」

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m 「増えました・・・」

ス 「さすが多産増幅の意義を含む神秘の象徴だな!完璧ではないか」

m 「・・・」











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by garoumusica | 2018-01-19 05:00 | つれづれ | Comments(2)

賀茂建角身命。

はい、という訳でようやく描き終りました、下鴨のおっちゃんこと賀茂建角身命です。

じゃん!

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はー、やっと、やっと終わった~~~。

待たせてごめんね?下鴨のおっちゃん。

て言うか、この画像では手とお面が明る過ぎですね。

顔よりも手の方が明るく見えるので、これだと顔よりも手に目が行ってしまいます。

後で気が向いたら画像を撮り直そう。



次の絵は上賀茂のおっちゃんにしようかと思ったのですが、ちょっと気分転換に牛頭のあんちゃんにしようと思います。

以前ブログに載せたこれを基に描きます。

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気分転換です。



。+゚☆゚+。★。+゚☆゚+。★。+゚☆゚+。★。+゚☆゚+。



それではさっむいですけど、本日も良い一日を~。








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by garoumusica | 2018-01-13 05:00 | らくがき | Comments(0)
稲田姫物語の続きです。




ヌイと水中で話している間に幾らか川下に流されていた様で、幸いにも炎の周りに集まっている連中はまだスサノオの存在は気づいていない。

スサノオは己の剣を置いている岩の周辺を確認する。

誰もいない。

幸い皆炎に注目し、岩の上のスサノオの剣にも気がついていないようだ。

(まずは剣まで辿り着く事だな…)

スサノオは目だけを水面から出し、そのまま音を立てぬよう細心の注意を払いながら水中を移動し始めた。

川面が浅くなるにつれ半ば這うようにして移動し、砂地へ辿り着くや否や足音を消して走り出した。

そして岩影目掛けて飛び込むと、音を立てぬよう回転しながら着地し、それと同時に素速く手を伸ばし愛用の剣を掴み取るとサッと岩影にその身を潜め、いつでも走り出せる様にと立てた片膝の上に剣を置いた。

これだけの動きをしてもスサノオは息ひとつ乱していない。

オロチ退治をした後でもまだまだ戦えそうだ。



スサノオは袂から妻櫛を取り出すと、無意識のうちにその唇を妻櫛に寄せる。

そして顔にかかる濡れた髪を乱暴に耳へと掛けると、妻櫛をそっと挿した。

(さて、これからどうしたものか…)

スサノオは腿に乗せていた剣を手に取り鞘を抜くと、刃を月の光の下で確認をした。

オロチを切り刻んだ剣の刃には欠けが多く出来ていたが、切っ先は辛うじて残っている。

だがこの刃では突くか叩く程度の攻撃しか出来まい。

それでもスサノオの力を持ってすればかなりの打撃を与える事は出来るだろうが、恐らく全ての者を攻撃するより先に剣が折れてしまうだろう。

愛用の剣を過信し、短剣しか用意しなかった己が腹立たしい。

短剣だけではなんとも心許無い…。

だが、今更後悔しても無駄だ。

(知恵を絞らねば…)

スサノオは正確な人数を把握する為に、こっそりと岩影から頭を出して様子を伺った。

70…、80…。

炎の加減で把握しにくいが、100は下らないかもしれない。

しかも武装している者に加え女子供も居る。

(部族総出か?)

スサノオは再び岩影に頭を隠した。

(多勢に無勢だ、効率良く攻撃を仕掛けねば…)

ポタポタと髪から滴り落ちてくる水滴を顎の下で拭う。

(考えろ、考えろ、考えろ…)

呪文の様に繰り返しながら、スサノオは髪から滴り落ちてくる水滴を再び顎の下で拭った。

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スサノオは炎の周りの者達の姿を思い描く。

あの者達の出で立ち、風貌、髪型…。

そして首を捻る。

(おかしい…)

どこか統一感を感じられない上に、アシナヅチに聞いたこの辺りに住む部族の特徴に当て嵌まらない者達がほとんどだ。

(彼奴らは何処からやって来たのだ?)

そしてスサノオの頭に真っ当な疑問が生まれた。

(川の中に居たとはいえ、これ程の人数の移動に気がつかないものか?)

それ程長い間、水中に潜っていた訳ではない。

だが気配を全く感じなかった…。

おまけにヌイも慌てている様子はなかった。

(何か引っ掛かる)

スサノオは考えながら無意識に妻櫛を指で優しく撫でる。

(何だ?この違和感は…)

眉間に皺を寄せながら考えていたスサノオだが、ふと己の指が無意識に妻櫛を撫でていた事に気がつくと、苦笑いを浮かべながら妻櫛を手に取った。

(意識せずに姫君を撫でていたとは…、かなりの重症だな)

スサノオは笑みを浮かべながらしばし妻櫛を見つめていたが、突然その笑みを消し、何かに気がついたかのような表情を浮かべた。

そして再び岩影から炎の周りに集まっている者達を見た。

男達の年齢はバラバラだが、ほぼ皆武装している。

女達はまだ乙女とも童女とも呼べる年齢の者達。

その童女達が今から侵略をしようかという集団の中に混じっているのは、明らかに不自然だ。

そして何より違和感を覚えずにはいられないのは、その風貌や服装が余りにも異なる点だ。

(まさか…)

スサノオは再び岩陰に身を隠し、その手の中の妻櫛をじっと見つめた。

そして目の前に広がる暗闇に視線を移すと小さく呟いた。

彼らの共通点を挙げるとするならば、それは恐らく、

「オロチの犠牲となった者達…」



(・v・)ノ(゚∀゚)ノ (゚д゚)ノ(´x`)ノ(゚_っ゚)ノ(・v・)ノ



それでは本日も良い一日を~。


時間が出来たので挿絵を描いてみました。

服を葦原中国風にするか高天原風にするか迷いましたが、追放された時の服をいまだに来ているという設定にしました。

あと爪の形がおかしいのは、剥がされた爪がようやくあそこまで伸びたよ!というイメージで描いたからです。

画廊musicaの微妙なこだわりでした。



次回の稲田姫物語は、まだ何も書いていないのでいつ載せるかは未定でっす(`・ω・´)+








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by garoumusica | 2018-01-09 05:00 | 稲田姫物語 | Comments(2)
はい、という訳で、気が向いた時更新です。

本日は元旦に出掛けた初詣で引いた、おみくじを検証していきます。

アレです。

ブログに書くという機会が無いと、そこまでじっくり内容に関して考えないんですよね、私。

で、3が日を過ぎてもほったらかしにしていたら、突然おっさんの視線が痛くなりまして。

慌てて記事を書いている次第であります。



昨年は石屋さんの開始時期についておみくじでメッセージをいただきました。

その答えはと言うと、

「春になったらね!うぐいすちゃん☆」

というものでした。

今年は特に聞きたい事も無かったので、

「何かメッセージをください」

と思いながら引きました。



今年は4か所の神社へお参り。

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いずれも地元の神社です。

そして気になる運勢は!?

なんと!!!

f0351853_03595719.jpg

全部大吉!!!

神様すげーーー!!!

しかもすべて初めて引くおみくじなのです。

ほんと素直にすごい!と思いました。



それではひとつひとつ見ていきたいと思います。

まずひとつ目は氏神様。

氏神様は三番。

和歌は、


「冬かれて 休みしときに 深山木(みやまぎ)は

花咲く春の 待たれけるかな」


今は冬枯れの時だけれども、木々は着々と春に花を咲かせる準備をしていますよ、という感じでしょうか?

だから「大吉」。



それからスーさんの呼び出し神社のおみくじは十八番。


「渦を巻く 谷の小川の 丸木橋

渡る夕べの ここちするかな」


えっ!?この和歌で大吉なの!?って感じですよね。

でも大吉なんです。

和歌の下にあるアドバイスはと言うと、


「初めは危ない谷の小川の橋を渡るような心配事があるが驚き迷うことはありません。

後には何も彼も平和に収まります。

凡て小さいことも用心すればよろしい」


このおみくじも1枚目のおみくじと同じように、初めはちょっとあれだけどもそのうち良くなるよ!という感じですね。



そして3つ目は熊野神社系。

四十一番で気になる和歌はと言いますと、


「さびしさに 何とはなくて 来て見れば

うれし桜の 花ざかりかな」


この和歌も初めはしんみりとした感じですね・・・。

春のあたりまでは身を引き締めて生きようって思いますね!


スーさん 「春あたりまで?」

musica 「あっ、すみません。常に謙虚に行きます・・・」


スーさん思わず出てきたみたいです。



そしてラストは氏神様よりも近くにある神社だけど氏神様ではなく、しかも初めて行った神社。

1600年くらい歴史のある神社みたいなんですけど、今まで行こうとは思った事がなかったんです。

が、ふと思いついて行ってみました。

そしておみくじは二十番。


「いそしみし しるしはみえて ゆたかにも

黄金なみよる 小山田のさと」


おー、この和歌は秋ですね。

頭を垂れた黄金色に輝く稲穂が目に浮かぶようです。

和歌の下のメッセージは、


「する事なすこと幸いの種となって、心配事無く嬉しい運ですから、

わき目ふらず一心に自分の仕事大事とはげみなさい

少しでも我儘の気を起して色や酒に溺れるな」


色や酒に溺れるな・・・。

いや、私もう少し色とか酒の気配があっても良い気がするんですけど・・・。


ス 「・・・」

m 「あっ、すみません」

ス 「本当に君という者は・・・」

m 「ドンマイでーす」



こんな感じでおみくじに共通する点はと言うと、


・はじめはいまいち

・のち良い結果が訪れる


つまり、今年も気を抜かずに励めよって事ですかね?

大吉なんだけどなんだか気を抜けない感じです・・・。



(・v・)ノ(゚∀゚)ノ (゚д゚)ノ(´x`)ノ(゚_っ゚)ノ(・v・)ノ



それでは本日から仕事始めの方、良い仕事初めを~。


この記事を書く前に、本当に全部初めてのおみくじなのか自分のブログを検索してみました。

うん、確かに無いようです。

が、スーさんの神社で引いたおみくじの和歌の初めの部分、「渦を巻く」と言うキーワードを検索してみたところ、2014年の記事がヒットしました。

早速見てみたところ、この日に更新した本館ブログに載せた曲の歌詞のようでした。

キリンジの「Drifter」という曲なのですが、歌詞はこんな感じ。


『欲望が渦を巻く海原さえ ムーン・リヴァーを渡るようなステップで

踏み越えて行こうあなたと』


スーさん神社のおみくじメッセージの和歌は、


「渦を巻く 谷の小川の 丸木橋

渡る夕べの ここちするかな」


ちょっと似ていてフフッとなりました。

「渦を巻く」に「海原」は「海神スーさん」、「リヴァー」と「小川」、そして「渡る」。


「渦を巻く谷の小川の丸木橋を、ムーン・リヴァ―を渡るようなステップで君と踏み越えて行こう」


って事ですか?

スーさん?( ´艸`)




それにしてもこの類似点はブログを書こうとしなかったら、絶対気がつかなかったな〜。

やっぱりブログに書くって大事ですねぇ・・・。







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by garoumusica | 2018-01-04 05:06 | つれづれ | Comments(2)
本年もよろしくお願いいたします。

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秋田犬の子犬のイメージで描きました。

ちょいぶさだけどそれがイイ。



今年の一曲目は何にしようかな?と思ったところ、やっぱりこの曲。

華やかさもあるし疾走感もあるので、今年の一曲目に相応しいですし。

この曲はボーカルであり作曲者でもあるクリスさんによると、無償の愛について歌った曲なのだそうです。

Coldplay - A Sky Full Of Stars







それでは良いお正月を~。








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by garoumusica | 2018-01-01 05:23 | つれづれ | Comments(0)

目に見えない厳ついおっさんと絵描きの会話。それから大変申し訳ありませんが、本サイト内の画像、写真の無断転載・転用を禁止させていただいております。


by musica